20卒 インターンES
総合職
20卒 | 東京大学 | 女性
-
Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由を教えてください
-
A.
私はコンサル業界に興味があるが、現状業界についてはネット上の情報や少数のOBの話から得た知識しか持っていない。そのため貴社のインターンに参加することでコンサル業務を体感し、具体的なイメージを持ちたいと思い応募した。数あるコンサル企業の中で貴社を選んだ理由は、貴社が中堅・中小企業向けのコンサルティングを多く行なっているところに魅力を感じたからだ。貴社の顧客にはMUFGの融資先である中小企業が多く含まれると伺った。チームプレーが好きなこともあり、密接に人と関わりながら一つの目標を達成するというのは私にとって理想の働き方だが、コンサル業で、特に中小企業が顧客だとそれを実感しやすいと考え、魅力を感じた。以上の理由により私は貴社のインターンシップに参加することを希望する。 続きを読む
-
Q.
あらゆる言語を、会話も文章も完璧かつ即時に翻訳する翻訳機が発明・普及した場合に生じうる社会的な変化と、それによってもたらされる得失について述べなさい。
-
A.
この翻訳機が発明され普及すると、学校教育が大きく変わることになると考えられる。近年世界的に英語を中心とした外国語教育が熱心に行われているが、翻訳機を世界中すべての人が使用することで、学校における外国語教育は不要になる。第一言語で読み書き会話ができれば、他の言語を学ばなくとも世界中の誰とでもコミュニケーションが取れるようになるからだ。様々な国が外国語教育に多くの時間を費やしているが、外国語教育がなくなると、その分他の科目を充実させることができるというメリットがある。例えば国語の授業で、小説や詩などに用いられる豊かな表現に触れる機会を増やして文学的センスを磨く機会を設ける、歴史の授業で通史を何周もして様々な視点から自国を見るなど、現状時間が取れなくて手薄になっている分野を充実させることが可能になる。一方外国語教育がなくなるデメリットとして、他国の文化を教える機会の一つがなくなってしまうことが挙げられる。外国語教育は語学だけでなく、その言語を用いる国や地域の文化を学ぶ上でも重要な役割を果たしている。例えば大学の中国語の教科書には、中国文化を紹介する例文や文章が多く載っていた。翻訳機の普及で使用言語の差異が意識されにくくなると、日本人と韓国人など見た目が似ている地域の人との違いを意識しづらくなるだろう。このような状況下でさらに他国の文化を学ぶ機会を減らしてしまうと、外国人とコミュニケーションをとる際、歴史や文化の違いを考慮しない言動をして相手を傷つけてしまうなどの文化のすれ違いが多発することが予想される。これに対応するために学校教育では、他国の文化や歴史、考えを学ぶために世界史の授業数を増やす、「文化」や「教養」といった新たな授業を創設するといった対策が取られるだろう。 続きを読む