21卒 インターンES
経営コンサルタント
21卒 | 東北大学 | 男性
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Q.
当社インターンシップ(経営コンサルティングコース)への応募理由を教えてください。(400字以内)
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A.
私は様々な企業の課題に対し、最適なアプローチで解決策を提案するコンサルティングの仕事に興味を持っており、貴社の提供するインターンシップを通してコンサルティング業への理解を深めたいため応募しました。私は大学で企業イノベーションについて学んでおり、企業がどうすれば自身の強みを活かしてビジネスで成功できるかというところに強い関心を持っています。実際に企業の課題解決に携わる第一線で活躍する現場コンサルタントの方から話を聞けることは将来のキャリアはもちろんのこと私の大学での学びにとっても非常に有益であると考えました。 続きを読む
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Q.
次の課題に対するあなたの考えを教えてください。「あらゆる言語を、会話も文章も完璧かつ即時に翻訳する翻訳機が発明・普及した場合に生じうる社会的な変化と、それによってもたらされる得失について述べなさい。」(800字以内)
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A.
日本においてこのような翻訳機が普及した場合、3つの変化が起こると考える。1つは人口構成における外国人の増加が起こると考える。将来人口減少が確実視されている状況や、平成29年の厚生労働省の調査で日本で働く外国人労働者数は約128万人で増加傾向にあること、外国人受け入れにおいて課題である言語習得が解決されることによって外国人の増加は起こると思われる。言語の問題が解決されることで、高度知的労働や単純労働に従事する外国人労働力の確保が期待できる一方、それまで単純労働に従事していた日本人労働者は失業してしまう恐れがある。また、日本から海外への高度知的労働者、特に日本で人材不足となっているエンジニアがより待遇のいい国へ流出してしまう恐れがある。2つ目に語学教育の変化があげられる。現行の学校教育では英語が必修であるが、翻訳機の普及によって英語教育はカリキュラムから除外され、代わりとして2020年度から必修化されるプログラミングの授業数が増加すると思われる。これにより将来必要とされるであろうエンジニアの早期養成が可能となるが、こうした語学教育が不要になることによって8千5百億円の市場規模規模をもつ日本の語学ビジネス産業が失われてしまうデメリットがある。3つめは国際結婚をするカップルの増加が起こると考える。これは国際結婚における言語の違い、およびそこから発生する子供にどちらの母国の言語を習得させるかという問題が翻訳機の普及によって解消されるためである。国際結婚の増加によって、日本の若年人口増加や日本の婚活ビジネスの海外輸出といった新たなグローバル戦略が見込める一方で、国際離婚といった新たな社会問題の発生が起こると考える。 続きを読む