
23卒 本選考ES
生産技術職
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Q.
ご自身の研究内容について分かりやすく説明してください。
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A.
メタンハイドレートは将来のエネルギー資源として期待されている。メタンハイドレートは海底に存在が確認されているが、どの程度の温度と圧力で生成するかなどまだまだ未解明な点が多い。そこで、ダイヤモンド同士を重ね合わせた微小な高圧空間でハイドレートを作成し、研究を行っている。まずハイドレートの見た目の観察、構造の測定、分析を同時に行うことができる装置開発から始めた。この装置により、ハイドレートの生成、成長をリアルタイムで観察できる。また、レーザー光を当て、その反射光を測定することで構造を推定することができる。物性の解明により、エネルギー資源のみならず、二酸化炭素の隔離にも役立つと想定される。 続きを読む
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Q.
あなたがハウス食品を志望する理由とハウス食品でチャレンジしたいことを教えてください。
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A.
様々な人々に新しい価値を提供できる幅広い事業に貢献したい。食の価値は美味しさに加えて、食卓の幸せがあると考える。次は自分自身が届ける立場になりたい。特に海外市場に対して、現地のニーズに合わせた事業に興味がある。将来、海外工場の生産ライン立ち上げに携わりたい。研究活動で苦労した装置開発を通して達成感や面白さを知った。また、膨大な量のデータを作成したプログラムを用いた大幅な効率化を体感した。品質性の向上や効率化を目指し、工場にスケールアップするチャレンジをしたい。まずは、現場目線で品質管理や生産プロセスを学びたい。そして多岐にわたる経験や知識をもとに生産を管理、統括できる人材を目指したい。杉浦さんのインタビュー記事の中で、2年目で生産ラインの立ち上げ業務を行ったと知り、若手から挑戦できる社風に魅力を感じたから。 続きを読む
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Q.
学生時代にあなたらしさを発揮し、チャレンジした経験を2つ、教えて下さい。
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A.
研究活動において、折れずに続ける力を発揮した装置開発である。既存の装置にはない、形状の観察と分光測定を同時に行う必要があった。まず、ハイドレートや分光測定の参考書3冊、論文15稿以上を読み基本的知識を得た。そして理論を基に開発した装置は22の光学器具から成る。1mm以下の器具の位置調整と測定による確認を何度も繰り返した。作成段階で生じた不具合や不足のために1から再配置したこともあった。理想通りにいかない中で、「新たに器具を加えると改善するだろうか」という思ったことを積極的に試行錯誤した。得た知識や実際の経験を通して粘り強く、約6ヵ月を要し完成させた。苦労した分、やりがいや達成感は大きなものがあった。 個別指導塾のアルバイトである。相手に合わせた柔軟な対応ができるようになるために始めた。私が大切にしていることは、強みである傾聴力を活かし生徒の考えを聞くことである。「宿題はどこがいいと思う?」や「テストの点数どう思った?」と先に生徒に必ず聞く。これが生徒の目標や考えを確実に汲み取れる。その後、自分の考えを伝え、指導方針や学習方法を伝えている。細かく日割りで宿題を課すことや、授業と宿題のテキストの難易度を変える等の工夫を凝らしている。個別指導の強みを生かして、生徒一人一人の考えを尊重しながらの指導を意識している。これらを通して、相手や状況に合わせて柔軟な対応力とマネジメント能力を身につけた。 続きを読む
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Q.
あなたの一押しの『大好きなグルメ』について、魅力が伝わる様に紹介してください。
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A.
『龍上海のからみそラーメン』は、究極の“から”みそラーメンである。龍上海は、私の地元山形に本店を構えるラーメン店である。山形は、1世帯当たりの支出金額、人口10万人あたりの店舗数で1位の隠れラーメン大国なのである。そんな山形で連日開店前から行列を作る龍上海である。味噌スープに動物系と魚介系のダシが生み出す至極のスープである。麺は太ちぢれ麺であり、食べ応えはもちろん、スープとの絡みもよい。ここでトッピングされている辛味噌を溶かした瞬間味は豹変する。旨味を引き出す辛味噌は一度食べたら必ず癖になる美味しさである。辛味が苦手な方も、少しずつ辛味噌を溶かしながら、好みの辛さで楽しむことができる 続きを読む