【19卒】豊田通商システムズの総合職の面接の質問がわかる本選考体験記 No.6525（日本大学/男性）（2019/4/11公開）

当社以外であなたが志望する企業３社とその理由を記入してください。

ESの設問では珍しく、他志望企業との比較を聞く内容があったため事前に書いた内容を残しておく必要があった。

他企業のWEBテストを受けておき、あらかじめ出題形式に慣れていた。

言語、非言語、性格診断

新入社員の設定で計画の遅延や問題が発生した場合、上司へどのように伝えるか

人数が多い議論の中で意見出しや相手の意見に対して提案をする場合、根拠がしっかりと通っているかどうか。

質問に対しての回答への根拠や仕事の内容まで詳細に把握した上で話が出来ていた点です。特にトヨタグループ向けか豊田通商向けの部署なのかは明確にしていた点が大きかった。

面接官は皆温厚な方だった。話をしっかりと聞いてくれた。時折、場を和らげようと間をとっていただいたりとこちらもやりやすい雰囲気だった。

(ESでも書いてもらいましたが)当社以外であなたが志望する企業３社と当社への志望度、その理由を教えてください

伊藤忠テクノソリューションズ、日立システムズ、NECソリューションイノベータの３社でまずこの3社を選んだ理由ですが次の２点です。1つは、社会に大きな影響を与えることができるシステムを構築する仕事がある企業であるということ。それが自分の仕事に対する最も大きなやりがいにつながると感じており幅広い業種に関われる点も魅力を感じます。もう1つは、ONとOFFを区別出来る企業です。仕事をするときは、とにかく熱中してやり抜き通す、それをやり抜いた後には切り替えて別の事をするという働き方が、自分にとって理想であると考えています。他三社と比べて御社は第一志望です。理由としては、トヨタグループ向けの部署志望なのですが、顧客が同じトヨタ系企業ということもあり「世界一の製品・ものつくり」に向けて思いが統一されている環境で一緒に仕事がしたいからです。

自己PRをして下さい

私の強みは「自分なりの工夫をする事」です。その強みは、ロードサービスのコールセンターで就業をしていた際に発揮することができました。ロードサービスとは事故や故障等に遭われたお客様から、場所や現場状況を素早くヒヤリングをして救援依頼を手配するサービスの事で、保険契約に付随するサービスのため対応スピードや応対品質が重視されていました。最初は応対に苦戦したり切電後の入力スピードが遅く、一件あたりの処理効率がセンター内最下位でした。そこで私は重要事項の文言をメモ帳にまとめて入力の効率化に努めた所、入力時間が短縮されて一件あたりの応対時間に余裕が出来たため、お客様が安心いただけるような自分なりの一言を付け加える工夫をした結果、自身の応対品質まで向上し最終的には社内での応対感謝入電数にて優秀賞を受賞することができました。

最終面接で志望度はもちろん、英語力など不利となりそうな内容に関しても自信を持って話していた事が大きかったと思う。

人数の多い面接であったが、談笑する場面もありそれほどプレッシャーを感じなかった。しかしながら質問をしていない役員が目を光らせているのは感じたので気は抜けなかった。

自分の強みと弱みを教えて下さい

長所は物怖じしない性格で年下から年配の方など幅広い年齢層の人とコミュニケーションを積極的に取ろうとする性格であり、エンジニアに興味を持ってから適正を知るために上流から下流までの仕事をやってみたりと行動力がある事です。この長所はエンジニアとしてお客様へ要望を聞いたり、説明や調整のためプレゼンテーションが必要な場面で役立てるのではないかと感じています。短所は集団での意思決定よりも自分の考えで動きがちな所があり、周りと足並みが揃わない場合が出やすい所です。この短所に対して私は常に自分の考えを仲間と共有したり確認する事を心がけており、その都度計画を綿密に練る事で自身の行動を修正するように心がけております。

海外事業もあるので将来的には任せてみたいが、その気はあるか。TOIECは受けたか。英語力はどうか。

私の数年後のイメージとしては、まずは国内でシステムエンジニアとしての素養や考え方、独り立ちができるようなレベルにまで仕上げていきたいと思っています。そしてゆくゆくは海外事業へ飛び出してみたい思いが強くあるためぜひ挑戦させていただきたいです。その際に必要となる英語力につきましては、TOIECの点数など平均的な学生よりも低いのが現状です。しかし、ハードワークをこの4年間続け学費を稼ぎながら学業と両立させてきた今の自分ならばこれから絶対に同期よりも高い成果を出せる自信があります。もし内定を頂けましたら入社前の期間や入社後も継続的に勉強を続け、任せていただけるように精進してまいりますのでぜひお任せ下さい。

最終選考の「合格」という形であり厳密には内定ではない。入社意志が決まり次第「内定」となる。1ヶ月以上待っていただいた。

豊田通商系であっても、トヨタ系企業の「カイゼン」意識は残っていると感じたので、自己PRもそれに合うような内容を使っていたのが良かったのかもしれません。業界の他企業と違ってなぜ豊通シスコムの志望度が高いのか、面接で明確に答える場面があるのでそれに対する回答は自分なりに用意しておかないと厳しいでしょう。単なる商社系SIerとは異なりトヨタグループ向け＝親会社の関連企業の案件も多いためそれのメリット・デメリットをよく考えて志望しましょう

商社系の企業ということもあり、人当たりの良さやあまり理系ガチガチの人物像の偏りすぎないことだと思います。他内定者と会う機会が無く確認は出来ませんでしたが、面接の質問内容からもある程度の論理性が担保されれば人柄や性格を見るような質問や内容が多かったのではないかと思います。

知名度は全国的には低めであるが、名古屋圏内ではトップクラスのSIerなので愛知県周辺のトップ校生徒が受けに来ている。選考も他大手SIerと比べても難易度が極端に低いわけではないためしっかりと準備しなければ高学歴でも普通に落ちると思う。