22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 京都大学大学院 | 男性
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Q.
あなたはこれまでどのようなことに最も力を入れて取り組みましたか?具体的な行動や工夫を踏まえて教えて下さい。またその経験で何を得ましたか?
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A.
個別塾でのアルバイトで単に成績を上げるだけでなく、付加価値のついた授業を目指し「生徒の主体性を高める授業」に取り組んだ。主体性向上に向けては1.問題に取り組む意欲を引き出す、2.解法ではなく考える手順を理解させる、以上2点を重視した。数人のチームで生徒を担当するため、メンバーにこの考えを伝え、納得してもらい、授業方法を共に考えた。思案の結果、授業の合間に簡単なクイズを出し、小さな成功体験を積み重ねることで、意欲を引き出そうと考えた。次に、双方向の対話の中で生徒が問題を考えた手順を引き出すようにした。思考の手順をアウトプットさせることで生徒自身に手順を意識させる狙いがあった。以上の結果、生徒の主体性を向上させることができ、この取り組みの中で相手の立場になって考え行動する力が向上したと感じている。相手の考えを引き出す際はもちろんのこと、自分の意見を主張する際こそ、この力は重要だと学んだ。 続きを読む
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Q.
最も「あなたらしさ」がわかる自己PRを、実体験をもとにご自由にお書き下さい。(学業に限らず、趣味や特技、どんな事でも結構です。)
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A.
私の強みとなる主な3要素は「相手の立場になって考える力」「論理的思考力」「忍耐力」である。そしてこれらの力は「塾講師」「研究活動」「剣道」によって培われてきたと考えている。塾講師として、顧客の要望をただ単に満たすだけでなく、要望をより良い形で満たすために何が必要か考え、試行錯誤し、達成する経験を積むことができた。特にその中で、相手が何を求めているかを考え抜く力が向上したと感じている。これに加え、研究活動を通じて論理的思考力および、化学の知識を手に入れることができている。塾講師と研究活動で培ったこれらの力は、顧客のニーズを捉え、納得のいく分かりやすい提案をする際に活かすことができると考える。また、業務の中でうまくいかないことや綺麗事だけでは乗り越えられないことにぶつかった際には、小学生の頃から高校まで続けた剣道で培った忍耐力を活かして辛抱強く取り組んでいく覚悟である。 続きを読む
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Q.
あなたは将来、どのようなことに挑戦したいですか?(やってみたい仕事や興味のある分野、思い描く社会人像があればお書きください。)
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A.
社会のニーズと優れた技術力を引き合わせることで、社会をより良く変えるポテンシャルを秘めた技術・製品の価値を高め、社会に普及させていきたい。私がこの考えを持ったきっかけは燃料電池自動車(FCV)にある。元々環境問題に興味があり、FCVのニュースを見た際、排気ガス・有害物質を出すことなく従来と同性能で駆動する車の存在に心が躍った。しかし現在でもFCVを街中で見かける機会は少ない。コスト・政策面が大きな要因だと予想されるが、社会の需要が高まればこれらの問題は解決できると考えている。FCVに限らず、社会には能力を出し切れていない技術・製品が存在すると感じており、化学という自身の専攻に関係する分野で、社会をより良くする潜在力を秘めたモノの価値を高める仕事がしたいと考えている。インフラに深く関わり、研究開発にも注力されている貴社でこそ社会のニーズを正確に見極め、それに見合った製品提案ができると考える。 続きを読む