22卒 インターンES
総合職(技術系)
22卒 | 関西学院大学大学院 | 男性
-
Q.
学生時代を振り返り、最も自ら考え周りを巻き込み行動出来たと思う場面を思い出し、その時のことを以下の質問に沿って記入してください。 設問【1】 そのときの状況を記入してください。その状況下において、どのような課題がありましたか?(400文字以内)
-
A.
学生時代に最も自ら考え周りを巻き込み行動した場面は、私がアルバイトリーダーとして勤める牛タン定食店の【顧客層拡大に貢献した】ことだ。 私が勤め始めた当初は、周辺に競合店もなく売り上げも好調であった。しかし、牛タンを取り扱う競合の出店が相次ぎ、売り上げが伸び悩んでいた。牛タンは原価が高いため、価格競争は現実的ではない。かと言って競合に対抗するための広告費などもなく、具体的な解決策が見つからない状態が続いており、ただただ競合店にお客様を取られているのを静観している状態であった。 私は同店に4年以上勤務しており、店長と信頼関係を構築し、人として非常に尊敬していた。店長のために、アルバイトリーダーとして何かできることはないかと考えた結果、他店にはない同店だけの魅力を来ていただいたお客様に発信し、リピートしていただく必要があると考えた。 続きを読む
-
Q.
設問【2】 あなた自身がとった行動を具体的に記入してください。(400文字以内)
-
A.
アルバイトリーダーに任命されていた私は、まずお客様アンケートの調査と分析を徹底的に行った。さらに店長との議論を通じて、同店では定番メニューや女性向けのメニューが多く、男性や学生のお客様満足度が低いことを突き止めた。 そこで私は、同期や後輩スタッフにも依頼し、友人への聞き取り調査やSNS・ウェブでの検証を行った。その結果、男性や学生は“ボリューム”を重要視していることを特定した。そのため、ボリュームのある新メニューや学生証の提示でお肉が1.5倍になるサービスを店長に提案し、導入した。 導入初期は認知度が低く、売上にはつながらなかった。「成果が出るまで確実にやり抜く」という私の強みを活かし、メニューやPOP広告を学生や男性が目を引くように自ら作成した。また同期や後輩スタッフと協働し、公式SNSを立ち上げることで新メニューの周知に努めた。 続きを読む
-
Q.
設問【3】 それは、成功しましたか?その結果、どのようになりましたか?(400文字以内)
-
A.
メニューやPOP広告、公式SNSでのプロモーションが実を結び、多くの男性や学生のお客様にご来店していただけるようになった。しかし、あるお客様から「子ども向けのメニューをもう少し充実させて欲しい」とのお声をいただき、あと一歩視野を広げ、新メニューを検討する必要があったと反省した。 その後も試行錯誤を繰り返すことで、顧客層が50代の女性がほとんどであった同店に、お子様からご高齢の方まで幅広くご来店していただけるようになった。また顧客層を拡大できた結果、店舗の売上が向上し、スタッフ全員の時給アップにもつながった。働いた成果が時給という結果で返ってくるため、スタッフのモチベーションも向上した。 この経験から顧客の真のニーズを汲み取り、他者と協力して、改善点を分析し、伸ばすことの重要性を学んだ。 「粘り強さ」や「課題発見力」を武器に、インターンシップでもメンバーと協働し、課題に取り組む意向だ。 続きを読む