
23卒 本選考ES
技術系
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Q.
貴方の専門分野、研究テーマ(※学部生はこれから取り組み予定の研究テーマ)について詳しく教えて下さい。500文字以下
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A.
私は、プラズマを用いた新たな遺伝子導入法の研究に取り組んでいます。遺伝子導入とは、細胞に対して人為的に遺伝子を導入する技術のことで幅広い分野に応用がされています。その中でも、医療への応用として遺伝子治療に関する研究を行なっています。 現在、エレクトロポレーション法などの遺伝子導入法が一般的に使用されているが、ガン化等の副作用により安全性に懸念点があると言われています。そのため、実際の医療にはがんなど重篤な病気しか承認されていません。しかし、プラズマ遺伝子導入法は、細胞およびDNAに対して低侵襲でガン化等のリスクが少ないなどの理由から、安全に対して優位性があり遺伝子治療の実用化に期待されています。現在は先行研究として、Ⅰ型糖尿病に対する遺伝子治療の確立を目標に、治療効果の確認を進めています。現在、Ⅰ型糖尿病は1日4回のインスリン注射による対症治療が一般的で患者に大きな負担がかかります。一方、遺伝子治療は数ヶ月に1回の治療で良いことから、患者の負担が格段に軽減されQOL向上に期待できます。今後、マウス生体に導入細胞を移植後、血糖値低下や安全性の確認し治療効果の検討を行う予定です。 続きを読む
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Q.
挑戦的な目標に対してチームで取り組んだご経験及び、ご自身の役割について教えてください。 500文字以下
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A.
私は中学から10年間ハンドボール部の活動に取り組んできました。 高校時代には主将として大阪ベスト8の成績を残し、大学でも新たな環境の中で中四国リーグ2部のチームを1部に昇格することを目標に、週5日の練習に励みました。 大学3回生で主将に選ばれてからは、1部に昇格したいという強い想いを達成するために、練習試合を月1回から週1回に増やすことでチームの課題を明確化し、その課題を克服するような新たな練習メニューを積極的に取り入れてきました。選手一人一人の課題に対する方向性を揃える事が特に苦労しましたが、他チームの監督や主将方に客観的アドバイスをもらうなど工夫することで効率よく課題を明確化していきました。その結果、部員のモチベーション維持にも繋がり、組織力のあるチームに近づけることができたと思います。最終的には、新型コロナウイルスの影響で公式試合が中止となり、結果を残せず引退となりましたが、大会間近の練習試合では1部のチームと互角に戦うまで成長する事ができました。 この経験から、客観的意見を取り入れ変化することがチーム力向上に繋がると学びました。 続きを読む
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Q.
日本電産の掲げる「三大精神」の中で最も共感できるものについて、理由と併せて教えてください。500文字以下
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A.
私は、積極的にチャレンジし、粘り強く最後まで取り組む忍耐力が強みであることから、「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」が最も共感できる精神であると感じました。中学高校時代、母校で開催される100km歩行に毎年参加してきました。100kmの道程を30時間かけて昼夜兼行で歩き続ける事は、体力だけでなく精神的にも辛く何度もリタイヤを考えました。しかし、とにかくやり抜くという強い意志を持ち、目標達成をイメージするなど工夫することで合計5回完歩する事ができました。こうして全力で立ち向かって得られた達成感は素晴らしく、それがまた新たな自信につながっていきました。その他にも富士登山や四天王どやどや(真冬の裸祭り)など様々な行事に挑戦し、達成することで困難を乗り越える忍耐力を培うことができました。 この強みは、現在までの部活動や異分野の研究活動でも活かすことができたと感じています。入社後も様々な課題に対して諦めずに取り組み、責任を持ってやり遂げることで、貴社に貢献したいと考えています。 続きを読む
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Q.
その他、貴方のご希望・ご質問内容について教えて下さい。(自由記載・回答任意項目です) 300文字以下
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A.
1.今後、貴社の技術職員の方とお話しできる機会があれば、ぜひ参加させていただきたいと思っておりますが、そのようなご予定などはございますか。 2.幅広い事業領域があると感じていますが、貴社のモーター技術は医療機器にも活用されていますか。また、そのような事業に関わることはできますか。 続きを読む