18卒 本選考ES
研究職
18卒 | 大阪大学大学院 | 男性
-
Q.
あなたが、自ら発信し、周囲を巻き込んで、一人では難しい大きなことにチャレンジしたエピソードを、その中でのあなたの役割も合わせて教えて下さい。
-
A.
私は友人とサークルを立ち上げました。立ち上げの動機は、互いの好きな活動の共有を通じて視野を広げたいという思いでした。この思いの発端は、バスケットボール一筋だった私が、大学で趣味が違えば考え方が違うことを知り、より多くの人と関わりたいと感じたからです。また、活動内容が決まっている既存のサークルよりも自由に様々な活動をしたいと考えました。そこで、毎回の活動内容を自分たちで決めるサークルを立ち上げました。特に苦労した点はメンバー集めです。当初は、広告すら受け取ってもらえませんでした。皆で話し合い、活動目的や内容が不明瞭であることが原因であると考えました。そこで、サークル名ではなく活動目的を強調した広告を作成しました。そして、まず活動とは別に雑談会を開くことにより、我々の信念が伝わり60名以上を集めることができました。その中で私は、周囲の意見をまとめ方向性を示す役割を担っていました。大勢の話し合いでは意見がまとまらないことが多かったため、実現しやすさなど俯瞰して冷静に判断するよう心がけていました。サークル活動を通じて、自分で考えたことを行動に移し、周りを巻き込んで何かを成し遂げる楽しさを知りました。また、周囲の意見を取り入れる柔軟性と自分の考えを端的に人に伝える力を磨けたと感じています。これらの経験と能力は、技術者として多分野の方々と新しいことに挑戦する上で役立つと考えています。 続きを読む
-
Q.
あなたが、カネカの4つの重点戦略分野に対して、グローバルな時代のニーズに応えるために、ご自身の専門性や強みを活かして、カネカでやりたいことを教えて下さい。
-
A.
私はプラントエンジニアとして、貴社の4つの重点戦略分野の全てに貢献できると考えています。製品を作る上でプラントは必須であり、その設計には化学工学の知識が最大限に活きると考えます。また、グローバル競争を勝ち抜くためには、世界のニーズへの「先見力」と「対応力」が必要であると考えます。貴社の代表製品の1つである「カネカロン」は、世界のニーズを先読みした成功例です。現在、人工頭髪品の世界消費量の半分を占める最大マーケットのアフリカ地域で、30年以上も前から付け毛に着目し大きな成果をあげたことには驚嘆しました。そのような前例を持つ貴社で、私も迅速な対応力と成功するまでやりきる力を磨き、数年後の流行を見越した仕事がしたいです。そのために、私の強みである逆算的な計画を立て目標を達成する力は、世界のニーズに素早く対応するために役立つと考えます。また、持ち前の好奇心を活かし、世界各地の人々や文化に対する理解を通じて、海外での現地生産の架け橋になりたいと考えています。具体的には、化学工学の知識と方法論を活かしながら、潜在的なニーズに合ったプラント設計やプロセス開発を行います。そのためにも、貴社のトレーニー制度を活かして、グローバルに活躍する能力を若い頃から積極的に養いたいです。世界中の社員と協働し、主体性を持って常に新しい発想や市場を追求することで、貴社のグローバル競争の勝利に貢献できると考えています。 続きを読む