【再生可能エネルギーの未来】【22卒】カナデビアの冬インターン体験記（文系/事務系総合職）No.16290（大阪大学/男性）（2021/7/11公開）

再生可能エネルギーに興味があり、プラントエンジニアリング業界をみていた。日立造船もプラントエンジニアリング業をしており、ごみ焼却発電など再生可能エネルギーに関わることができると思ったので、インターンシップにて事業を知りたいと思い参加した。

企業のホームページを見て、会社のことを調べるだけでなく、プラントエンジニアリング事業についても調べた。

面接選考がなくエントリーシートのみでの参加だったので、自分のアピールポイントや志望理由をわかりやすく説明できれば選考は通ると思う。

一日目：新規事業立案・二日目：人事の仕事体験

1日目：企業説明→新規事業立案ワーク→発表と好評
2日目：人事の仕事体験ワーク→発表と好評

会社の技術をいかに生かして次の事業につなげるか

新規事業を考える・人事の仕事体験（年間を通して採用スケジュールを組む）

1日目にやったこと

新規事業立案をした。これからの社会課題に対応するために、現在会社が持っている技術を生かして新規事業を立案する。それをグループで考え、全体に向けて発表。その後人事の方からフィードバックを受ける。

2日目にやったこと

人事の採用業務の体験を行った。提示された会社が抱える採用の課題をいくつか選択し、それを解決できるような年間の採用スケジュールを組む。その後全体で発表し、人事からのフィードバックを受ける。

人事

スタバ券（2日目のみ）

両日ともワーク後に社員の方からフィードバックを貰える。発表内容に関してフィードバックを受ける。また、ワーク中に不明な点があれば社員の方に質問することができる。また、社員座談会もあった。

二日目の人事業務体験の負担が大きかった。他の企業のインターンシップでも人事の採用業務の体験はしたことがなく、難しかった。その上、渡される資料の数もかなり多かったので、オンライン上で資料を開きながら、ディスカッションするということが難しかった。

両日とも4名程度の人数で一つのグループを組み、ワークを行った。

プラントエンジニアリングや重工業の新規事業立案ワークは初めてだったので、面白かった。自社の技術を他の方法でいかに生かすかを考えることが面白かった。難しいワークだったが、人事業務の体験は面白かった。他の企業のインターンシップでは人事の業務体験をすることがないので、とても新鮮なワークだった。

新規事業立案のワークでは、現時点で会社がどのような技術を所有しているのかを把握する必要があるので、事前に会社の製品や技術について調べておくべき。

私はプラントエンジニアリングや重工業界の営業職に興味があった。ただ今回のインターンシップの内容は新規事業立案と人事業務体験で、とても面白い内容であったが、営業職希望の自分にとって、営業職種として働いている自分の姿を想像することは難しかった。

業務内容が自分の興味の対象と合致していることが分かった。自分が興味を持っていることに関しては詳細に熱意をもって話すことができると自信を持っていたので、会社に対する志望動機も自分の興味と関連づけて話すことができれば、選考がスムーズに進むと感じたから。

インターンシップを通して、自分の興味がある再生可能エネルギーに関わる事業を展開していることを知った。また、私は海外営業にも興味があるのだが、海外で仕事をする機会もあると知った。このようにインターンシップを通して、企業と自分の興味がマッチしていると改めて認識できたので、志望度は上がった。

インターンシップに参加したことによる早期選考や選考フローの免除はなかった。またインターンシップ中の説明会も同じ内容のもののようだ。以上の理由から本選考で有利になることはないと感じた。

自分の興味の対象である再生可能エネルギーに関連した事業に関われることから、インターンシップ参加前もプラントエンジニアリングや重工業界に興味を持っていた。このインターンシップを通して、そのような業界に対する興味・関心は高まった。また、今回のインターンシップで社員の方の話を聞くことを通して、海外営業も面白そうだと感じた。

プラントエンジニアリング業界や重工業界は理系色が強く、文系出身の社員の働くフィールドは狭いという印象をもっていた。今回のインターンシップで、管理部門や営業職種など文系社員が働くフィールドが広いということを感じた。また体育会色が強いというイメージを持っていたが、インターンシップではそのような印象は受けなかった。