【熱意と人柄が光る】【23卒】日東電工の技術系 研究開発職の最終面接詳細 体験記No.20818（非公開/男性）（2022/2/15公開）

オンラインの面接部屋に入り、面接官3:学生1の面接。質問されていき、最後に逆質問を行った後終了。

繰り返しになるがパーソナリティ、人となりを評価されているように感じた。インターンシップ参加からであり、すでにある程度評価されていたという理由もあるが、熱意をアピールというよりは自分はこんな人です、というアピールをしていたと思う。

面接官の口調も物腰も柔らかで、非常に和やかな雰囲気だった。最終面接でありスーツのため厳かな雰囲気かと思ったが、人事の方も技術系社員の方も笑顔が見られ穏やかに進んだ。

なし

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就活において特に何を重視しているか

私は就活において「自分のやりたいことであるか」ということを特に重要視しております。私は現在御社のような化学業界に加え、医療機器業界や食品業界、さらにはゲーム業界といったところも視野に入れています。それぞれ興味の方向性、ベクトルは異なりますが、とにかく自分のやりたいことはなんであるか、自分の興味はなんであるかを考えて志望しております。というのも、今行っている研究のような専門性はなくとも、モチベーションさえあれば大抵のことはできるのではないかと考えているからです。そのため自分のモチベーションの持てる、今楽しいと思えている研究の延長となる化学業界を見ていたり、単純にゲームが好きで関わりたいかもしれない、という気持ちでゲーム業界を見ていたりします。

研究内容についての説明

私は現在、〇〇による新規の光カップリング反応の開発を目的とした研究を行っております。元々は別の反応を試みていた際に偶然発見した反応でした。しかしこの反応は、新たに発見された光反応であり、機構を解明することで光化学分野への貢献になりうるということ、この反応で形成される構造が医薬品によく採用される安定な構造であるということ、そして糖鎖とタンパク質の相互作用の解析に用いられるツールである、△△作製への応用が期待されるといった意義から、この反応開発を改めて研究テーマと定めました。
現時点において本研究で取り組んでいる課題は収率向上を目指した条件検討です。反応溶媒、反応時間、温度、反応系中の酸素の有無、光の波長などの条件検討を行い、現在×%が最大の収率となっています。収率が低い原因の一つとして考えられることが、こちらに示すようにいくつもの副生成物が発生してしまっていることです。これらを抑制する方法も検討し、最低でも収率◇%を目指して引き続き条件検討を行っています。
今後の展望としましては、引き続き収率◇%以上を目指した条件検討、副生成物を含めた反応機構の解明を行っていきます。そして将来的にはこの反応を利用して◆上に光によって糖鎖を結合する、△△の作成に向けた応用実験を試みていく予定です。以上になります。ご清聴ありがとうございました。