17卒 本選考ES
臨床開発
17卒 | 東京医科歯科大学大学院 | 男性
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Q.
あなたは所属している研究室の教授とディスカッションを予定しています。教授は国際的に著名な方で、ようやくディスカッションの時間を頂くこと ができました。当日のディスカッションに向けて、あなたはいつも以上に研究に励んでいました。そういった中、ディスカッション1週間前にあなたは研究室の 測定機器を不注意により壊してしまいました。その機器は特殊な機器のため、多額の修理費がかかるとともに、修理日程に制限があります。また、大学で唯一の 測定機器であるため、同じ研究室のメンバーのみならず他の研究室のメンバーにも迷惑をかけることが想定されます。修理業者から修理の候補日程をあげても らったところ、近日中では上記のディスカッションの時間を含む時間にしか来ることができないとの返答を受けました。 あなたならこの状態をどのように解決しますか?
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A.
報告・連絡・相談を徹底して行いつつ、解決にあたります。まず初めに機器を使用する人と教授に対し、故障の旨と業者と相談中である事に加え、対応した後に再度連絡する事を予め伝えます。次に時間の重複を回避する為の2つの解決策を考えました。1つは機器使用予定者が今後しばらくいない場合です。この際には業者との予定を後日に変更します。2つめは修理対応を他人に任せる場合です。これには自分と近しい人や、機器に詳しい人、教授とのディスカッションが無くなる事で不利益を被る、同一プロジェクトのメンバー等が考えられます。本来壊した自分が立ち会うのが筋ですが、状況を説明し承諾を得られればお願いします。上記のいずれにも該当しなければ再度教授と連絡をとり、これまでの経緯を説明してディスカッション時間の変更を提案します。以上より解決策が決定した後、最後にその内容を全体に連絡し、問題がなければその通り実行します。 続きを読む
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Q.
開発職の仕事で最もやりがいのあること、最も大変な(辛い)ことは何だと思いますか?
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A.
開発職の最大のやり甲斐は新薬を上市する事だと考えています。患者さんを第一に考え仕事をする身として、新薬を世に出す事は最大の目標でであり魅力であると考えています。しかしながら新薬開発の確率や期間を考えるとそれを常に感じる事は難しいだろうと認識しています。そこで日々の業務でのやり甲斐としてはビジネスパートナーに認めてもらう事だと考えます。社内関係部署は勿論、医療従事者など様々な方と話す機会がある仕事だからこそ、それぞれの業務で質の高い業務をこなしそれを認めてもらう事にやり甲斐を感じると考えます。最も辛い事はプロジェクトの中止だと考えます。上市を目指し取り組んでいる以上、協力頂いていた医師や患者の気持ちを汲むと経済的損失だけではない辛さがあると思います。その為開発職には粘り強さや気持ちの切り替えの速さ、新しいプロジェクトに興味を持てる旺盛な好奇心が重要であると考えます。 続きを読む