【価値最大化のリーダーシップ】【20卒】デンソーの事務系総合職の本選考体験記 No.6674（上智大学/男性）（2019/6/26公開）

インターンに行くこと内定へのが一番の近道です。デンソーは日系大手では珍しく六月ごろから3デイズインターンをしています（そのあとも同じものを複数回開催）。そして、そのインターンに参加すると、参加者限定インターンに招待されます。そして私の場合には内定までに計６～８回イベントに参加しました。またその過程でＯＢの方々とイベント後に懇親会があったり、企業説明を自分の為だけにしてくれる機会もあります。

そうしてたくさん接しているとデンソーそのものが見えてきます。
大企業なので、初めはその中で一人ひとりがどう働くかなど見えてこない事ばかりですが、たくさんのイベントや社員の方に直接触れる事でだんだんと理解は深まるはずです。

私は仕事として技術を事業化させたい。技術はユーザーに届いて初めて価値を生む。私はその技術が生む価値をフェアに最大化させる企画をしたい。それを御社でなら叶えられるからだ。

今まで圧倒的な当事者意識と行動力から、リーダーを務め、夢中になって打ち込んできた。
しかし、カリスマ的なリーダーに憧れてはいたものの、失敗を繰り返し、それとは真逆の、地道に仲間の声を集めて、全員の最適解となる方向へ引っ張るのでなく、一緒になって考えてゆくのが私のスタイルとなった。

時には板挟みになりながらも、どんな泥臭い事もひたむきに、継続して取り組める事が私の強みだ。

企画は非常に多くの部署と連携する分、百の意見から一つの方向を導くような力が求められる。そして貴社では、顧客だけでなく関わるステークホルダー全てを大切出来る方向に舵を取れる文化がある。その中で私の力をフル活用して、一人一人を幸せにできる貴社の価値を創り出したい。

こちらの意見をきちんと聞いてくれます。他の内定をけらなければ内定を出さないといったような対応は全くありません。理由を話せば承諾期間をきちんと設けてもらえます。

自分の頭で考えぬいた経験をきちんと伝える事が大切です。ＤＥＮＳＯは安定している日本を代表する大企業なので、保守的な人が多いイメージがあるかもしれません。しかし、今自動車業界は100年に一度の変革期といわれるほど、変化が激しい業界です。その中で変革を起こせるような人材が求められています。そのような状況下で、新卒採用では、単にガクチカの結果ではなくそのプロセスを見られています。自分にはどんな思いがあって、どう考えた結果その行動に至ったのか。その力を見極められていると思います。

私の場合はインターンに沢山参加し、顔見知りの社員の方やＯＢＯＧで気にかけてくれている方もたくさんいた。その状況をフル活用するか、否かで結果は大きく変わると思う。基本的に何でも聞けば教えてくれるやさしい社員が多い。わからない事、もっと知りたいことがあれば臆せず質問してその都度解決しよう。

インターン優遇ルートでかなりの内定が出る。逆に言うとなにも無しに挑むのはかなりつらい道になると思う。本当にデンソーに行きたければ夏から参加して、参加者限定インターンに行き続ける事が一番の近道だと感じた。

お世話になったＯＢＯＧの方から迷っていることがあれば何でもきくよ、とランチの場を設けてもらえる。内定後拘束的なものでは全くない。