22卒 本選考ES
ITソリューション
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
日本総研のITソリューション部門を志望する理由を教えてください。(400文字以下)
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A.
私が貴社の当該部門を志望する理由は二つあります。一つは、IT時代ならではのリスクから日本の生活基盤である金融システムを守りたいと考えるためです。国際政治ゼミにおける研究で、サイバーテロが国家の脅威となっている現状を学び、危機感を抱きました。サイバーテロは匿名性という性質故に、安全保障による対策が困難であることから、民間企業が主体になりリスク管理を行う必要性を感じています。そこで私は、貴社の一員として、凡ゆるリスクにも負けない強いシステム基盤を構築することで、日本の社会を守りたいと考えます。二つ目は貴社が、若手からマネジメント業務に携われることで成長していける環境である点で、他のIT企業にはない魅力を感じたためです。裁量権と責任を持って主体的に行動することで、応用的なITの活用と、高いレベルのマネジメント力が必須である金融業界で通用する人材として成長していきたいです。 続きを読む
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Q.
あなたがこれまでに最も達成感を感じた経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。(500文字以下)
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A.
インドの孤児院における教育支援ボランティアに参加した経験を挙げます。多国籍で構成される5人のメンバーに対して1ヶ月間、30人の子供達の授業が任されるという内容です。現地では授業方法の具体的な指示が一切なく、まさにゼロベースの任務でした。しかし最初の数日間、価値観の異なるメンバー同士の意思疎通が不十分で各々がバラバラに暗中模索し、チームとしての連携が取れない日々が続きました。多様性ならではチーム力を発揮してこそ、成果を出せると考えた私は、積極的にリーダーシップを取ることで仲間の団結を促しました。①話し合いの場の設置や、②メンバーの目線を揃えるための「共通目標設定」の提案、③教育支援の方針策定に向けた論理的提案の継続、といった工夫から始めました。これを機に、メンバー同士の議論が活発になり、オリジナルのカリキュラムを全員で作り上げることができました。行動指針ができてからも、意見交換と試行錯誤を頻繁に行い、最後はボランティアを成功させることができました。この経験を通して、多様な仲間との協働においては、共通言語としての「ロジック」で、全員の判断のモノサシを揃える重要性を再確認しました。 続きを読む
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Q.
あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。(500文字以下)
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A.
ゼミで参加率の向上の失敗した経験を通し、マネジメントのあるべき形を学びました。私が代表を務めた国際政治ゼミには、所属メンバー22人のうち出席者が毎回10人に満たないという課題がありました。「多様なメンバー皆から信頼を得ている」という前代表からの評価を頂いての継承だったこともあり私は、全メンバーに寄り添う「情熱」のみで、参加率の向上を実現できると過信していました。早速メンバーに積極的に連絡し参加を促すことで現状改善に努めましたが、失敗に終わりました。この失敗を通して、仲間を動かすには「情熱」のみならず、現状に対して最適な打ち手を立案する「ロジック」が重要であると学びました。私は改めてメンバーにヒアリングを行い運営上の課題を抽出しました。その結果、①教授の解説が大半を占める講義形態への不満、②下級生が難解な講義内容についていけないという意見から、③メンバー間の思想的対立に至るまで、様々な課題が浮かび上がりました。そこで私は、生徒主体かつ公平なディスカッションや解説資料の配布を取り入れました。これらを経てゼミは、毎回9割近くのメンバーが参加し、議論が白熱する活気あるゼミへと成長しました。 続きを読む