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旭化成株式会社 報酬UP

【医療と技術の融合】【17卒】旭化成の本選考体験記 No.2399(東京工業大学大学院/)(2017/6/13公開)

旭化成株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2017卒旭化成株式会社のレポート

公開日:2017年6月13日

選考概要

年度
  • 2017年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 不明

投稿者

大学
  • 東京工業大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

ES+筆記試験(3月) → 学内説明会(4月) → 1次面接(6月) → 最終面接(6月)

企業研究

アニュアルレポートを読み込むことです。旭化成は複数の事業分野でシナジーを作ることに力を入れている会社です。アニュアルレポートは、投資家向けに今後どのような戦略を描いているのかをまとめたもので、これを読むと今後の方向性が分かります。ここで疑問に思ったことを逆質問でぶつけると、ちゃんと調べているなと思われて評価が上がるのではないかと思います。また、私は読みませんでしたが、B&Tブックスから「旭化成の研究」という本が出ているので、そちらを読むのもどんなことをやっているのか掴む一助になると思います(選考に臨んでいた学生には最終面接前にもらえました)。

志望動機

結論から言うと、志望動機は聞かれませんでした。二度ある面接の大半はこれまで行ってきた研究に関する説明と質疑応答でした。これは私だけではなく、技術系の内定者が口を揃えて話しています。結局聞かれることはありませんでしたが、私が用意していた志望動機としては、1.医療がやりたい、2.旭化成は医薬、医療機器、素材といろんな方面で事業を行っており、今後の医療に価値ある製品を出すことが出来るのではないかという期待感があった。3.(第一志望だった)製薬業界でも、旭化成の膜技術が使われており、そうした場面でも医療に貢献することが出来ると考えたこのような志望動機を持っていました。

独自の選考 通過

実施時期
不明
通知方法
不明
通知期間
不明

選考形式

ES提出時9つのキーワードから3つ以上を選んで300字の作文。

選考の具体的な内容

使うキーワードが多いほど良いという噂もあったが、私は3つしか使っておらず通過した。同期に聞く限り各々書いている内容もバラバラである。人事の方いわく、論理性と想像力を見ているとのこと。

1次面接 通過

実施時期
不明
形式
学生1 面接官3
面接時間
60分
面接官の肩書
不明
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「基本的な研究に対する姿勢」の一言に尽きます(技術系の場合)。初めに自身の研究を5分程度で話したので、それに対する技術的な質疑応答、研究に対する姿勢を問う質問が多かったです。研究に対する姿勢というのは、先輩や教授に言われるがままに研究をやっているわけではなく、自発的に考えているか、研究に関する基礎的な知識を有しているかということです。メーカーの研究職は大学での研究姿勢を大事にしていると思います(結果は大目に見てもらえます)。

面接の雰囲気

リラックスして、ありのままで臨んでほしいといった趣旨のことを言われたのでその通りリラックスして臨みました。こちらの研究姿勢などを問うてくる場面でも、あくまで論理的なやり取りで圧迫面接的な要素はありませんした。

1次面接で聞かれた質問と回答

研究は先生の指示を受けて進めますか、それとも自分から提案して進めますか。

内容:一番最初にテーマを頂いたのは教授からでした。しかし、教授自身、テーマに関する専門知識が十分ではなかったため、自分で調べて解決しなければいけないこともたくさんありました。例えば、(研究紹介をしていたので)ここの所は論文を10本以上読んで、そこから自分で最適な条件を考えて成果を出しました。注意した点:どれだけ能動的に実験をしているのか問われているので、能動的にやっていますよ、という所を強調して話をしました。企業でも言われただけの研究をするのは派遣の社員さんでも出来るので、頭を使いましたとアピールできるよう気を付けました。

今後どのように修士論文に研究をまとめていくつもりですか。

内容:こういう結果を得ることをゴールとしたい→現状、こうした所が分かっておらず、詰めていく必要がある→特にこの部分が優先順位が高いので先にやっていきたいと話しました(専門的な内容は省略します)。注意した点:日ごろから目的意識をもって研究をしていれば簡単に答えることが出来ると思います。ポスター発表でも、今後の展望含めて研究内容をまとめると思うので、普段からそうしたことをやっていれば自然に答えるだけです。

最終面接 落選

実施時期
不明
形式
学生1 面接官4
面接時間
40分
面接官の肩書
所長/役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

「パワーポイントを使った研究内容発表10分+質疑応答10分+就職活動の状況」が面接の内容でしたので、一次面接同様、技術の基本的な所がちゃんとしているか、という点に加え、内定を出したら来てくれる学生なのか、を見られていたと思います(内定を出したらそこで就活を終わりにしますか?」という直球な質問もありました)。

面接の雰囲気

最終面接も技術的な基礎があるかどうかが中心の面接で、圧迫面接によって何かを測ろうとしているような感じではありませんでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

旭化成メディカルとファーマだったらどちらが良いか。

回答:これまでに学んできた生物学の知識が一番生きるのは製薬であると考えているので旭化成ファーマを希望します。製薬業界が第一志望です。ただ、医療そのものに興味を持っているのでメディカルでも大丈夫です、と答えました。注意した点:お互いのマッチングのためにも本音で話しました。強いて注意した点を言えば、メディカルは絶対に嫌です、といった頑なな姿勢をしないことです。それと、「医療」という軸があることを強調しました。

なぜ5月の中旬に内定を得て6月中旬まで就活を続けているのか。

回答:製薬業界が第一志望だからです。私は医療に関わる仕事がしたいという思いをもって就職活動をして参りました。そこで内定を頂いた会社がその医療機器の会社でした。医療機器では生物学はあくまでものつくりのサポート役であるが製薬ではものつくりの中心になることから、製薬を志望してここまで続けています。また、内定した医療機器の会社に対しては、製薬が第一志望であると伝えたうえで内定をもらいました。注意した点:辞退される可能性を見るための質問と思いましたので、きちんと製薬に関わりたくてここまで続けていると話しました。内定した会社にも製薬が第一志望と伝えたうえで内定をもらっていると話したのはなかなか説得力があったのではないかと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

推薦状の提出を求められた

内定に必要なことは何だと思うか

技術系に関して言えば、きちんと研究をすることが大事ではないかと思います。きちんと、というのは研究の目的が分かっている、どんな課題があるのか分かっている、基礎知識を身に着けている、問題の解決に主体的に取り組んでいるといったことです。私が面接を受けた限りでは研究をしっかりやっていれば、あとは技術的なマッチングの問題だと思います(なので、絶対に内定するとも言えないですが)。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

正直よく分かりません。明るい人もいれば無口な人もいます。色んなタイプの人を取ろうという採用方針な気がします。学歴も色々です。技術系に関していえば、それなりにちゃんと研究をやっている、ということがマストです。大学院の研究と企業の研究のマッチングの要素も大きいと思います。学生時代に何かすごいことをしていました、という感じの人は多くないように感じます。

内定したからこそ分かる選考の注意点

私は通常選考で内定しましたが、夏のインターンや奨学生募集、学科推薦でも囲い込むことの多い会社のようなので、志望度の高い人はチェックしておくと良いです。学内説明会では、目をつけられた学生にリクルーターがついている気がします(私は何もありませんでした)。また、3月にESを提出したのち、5月下旬になって初めて1次面接の連絡がありました。サイレントだと思って油断しないようにしましょう。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社のブランド・知名度
  • 福利厚生・手当・働きやすさ
  • 会社の規模

入社を迷った企業

テルモ株式会社

迷った会社と比較して旭化成株式会社に入社を決めた理由

四季報、転職サイト等で「働きやすさに定評」とあったので公私ともに充実させることが出来ると思った。各分野で世界No.1、No.2のシェアを持つ製品があり、営業利益率も高い優良企業だったから(今後どうなるかは自分たち次第だが)。研究室の先輩が勤めており、直接話を聞ける点も大きかった。

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旭化成の 会社情報

基本データ
会社名 旭化成株式会社
フリガナ アサヒカセイ
設立日 1931年5月
資本金 1033億8900万円
従業員数 50,536人
売上高 2兆7848億7800万円
決算月 3月
代表者 工藤幸四郎
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号
平均年齢 41.5歳
平均給与 752万円
電話番号 03-6699-3000
URL https://www.asahi-kasei.com/jp/
採用URL https://www.asahi-kasei-jobs.com/newgrads/
NOKIZAL ID: 1130544

旭化成の 選考対策

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