
23卒 本選考ES
技術系 研究職
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Q.
卒業論文テーマ(全角100文字以内)
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A.
私はコケ植物の機能未知遺伝子の解析と進化について研究しておりました。大昔の植物の陸上化においてどのような因子の獲得が必要であったか未解明であり、植物の進化を考えるうえでコケ植物が適切であるためです。 続きを読む
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Q.
修士論文テーマ(全角100文字以内)
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A.
学部時の結果をもとに、一遺伝子が幹細胞形成に関与する可能性が見出せたため、多数の観点から幹細胞への作用機序の詳細を調べています。現在では生殖能力に影響があることが分かってきました。 続きを読む
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Q.
研究分野
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A.
植物(生理、代謝・遺伝子、植物工学、環境応答他) 続きを読む
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Q.
英語レベル
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A.
通常会話で最低限のコミュニケーションができる 続きを読む
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Q.
学生時代に学んだ専門分野や研究について 専門分野(全角150文字以内) 専門分野、習得したスキル(実験操作、機器、手法)などをご記入ください。
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A.
専門分野は植物の発生生物学と進化学です。取得したスキルとしては、植物に対する遺伝子組換え技術や大腸菌発現系を用いたプラスミドDNAの作製・精製といった分子生物学系技術、共焦点顕微鏡を用いた組織的解析技術、Rを用いた統計解析技術、RNA抽出による発現解析技術などが挙げられます。 続きを読む
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Q.
想い、学んだこと、目的など(全角300文字以内) どのような考え、想いで、研究分野・領域を選択したか。その想いを実現するための研究活動を通し学んだことは何か、残りの大学研究生活で何を得たいかなどをご記入ください。
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A.
高校時、平均寿命が延びる現代にて解明されていることの方が多いと思っていた生物学に対し、未解明な事柄の方が圧倒的に多いということを知り、自らも生物学の分野を研究して新たな事柄を解明したいと思い生物学の分野を選びました。そこで、大昔に植物の陸上化に必要であった因子の解明に携わりたいと思い、現在の研究室を選びました。研究活動を通して、常に「何故か」と考えることが重要であることを学び、自ら問題提起しないと最善のアプローチ法を見出せず、研究としての成果を得られないことに気付かされました。残りの大学院生活では機能の解明と、学術誌への自筆論文の投稿を目標に研究を行っております。 続きを読む
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Q.
成長に大切なこと、成長したと思うこと(全角300文字以内) 自身が成長するためには何が大切だと思いますか。また学生時代の中で自身が成長したと思うことがらについてご記入ください。
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A.
自分が成長するためには、自分が学んできたことを人に教える(責任を持つ)過程が大切だと感じました。カフェのアルバイトにおいて3年目からは時間帯責任者を任せていただけるようになり、今までは教えてもらっていた立場から、後輩の指導をする立場へと変わりました。後輩へのフィードバックの内容に、自分自身も行っている行動があると説得力が無くなってしまいます。そのため、まず自分自身がロールモデルとして体現する必要があることを学び、知識の共有を行う際には正しい知識を自分が理解するために再確認するようになりました。教育や指導を行う立場となることは、責任を持ち、自分の更なる成長の機会として重要であると分かりました。 続きを読む
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Q.
強味と弱みのエピソード(全角200文字以内) ご自身の強味・弱みについて、象徴するエピソードについてご記入ください。
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A.
私の強みは問題解決力と周りを巻き込む力です。所属していたサークルの前年度の問題を詳細に分析し、解決する新たな制度を提案しました。また、他部署との連携を行うことで構成員への知識付けや自己成長の後援に貢献しました。弱みは課題点の抽出や改善策の練りこみに時間をかけすぎてしまうことです。低迷した際には誰かに助言を求め、周りの人の意見も参考にしながら物事に取り組むよう心がけています。 続きを読む
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Q.
心がけている事柄(全角200文字以内) 心がけている事柄、自己啓発として取り組んでいる事柄についてご記入ください。
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A.
「同じ過ちを繰り返さないこと」を心掛けています。私は「反省はしても後悔はしない」という言葉に重きを置いています。なぜなら物事の反省を活かし後悔の無いように生きていくことが大切であると考えるためです。この言葉を自分の軸とすることにより、同じ失敗を繰り返さないように慎重な行動がとれるようになりました。また、後ろを向かないからこそ楽しく生きていくこともできると考えており、この言葉を軸に持ち続けています。 続きを読む
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Q.
自分と異なる意見・考えについての行動(全角300文字以内) あなたは自分の意見・考えが否定された時(例えば指導教官など)に、どのように思い、どのように対応しますか。
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A.
自分とは異なる意見をいただいた時には、まず相手の意見を理解し、自分の至らなかった点は何なのかを考えるようにしています。自分一人の視点では、考えられる幅も見えている視点も限られてしまいます。そのため、異なる意見や考え方からは違った視点が得られ、視野を広げることができると考えています。そして、そこから得られた新たな考え方を基に、最適解を見出すようにしています。しかし、相手の意見に全てでなくとも一部賛同できない部分があることもあります。その場合は、自分の考えを理解してもらえるよう説明や意見交換を試み、そこから導き出される最適解を得られるよう相手との内容の掘り下げに努めます。 続きを読む
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Q.
”働く”とは(全角600文字以内) あなたにとって”働く”とはどのようなことですか。お考えをご記入ください。
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A.
私にとって働くとは大きく2つのことに分けられます。 1つ目は「今まで社会全体に借りてきたものを返す活動」です。私は今までの人生において、社会の様々なもの支えられて成長することができました。生活においてはより良い製品を使うことができ、経済的な面では奨学金をいただいて自分の知識を養う機会や様々な人生経験を得ることができました。そこで、自分自身が今まで得てきた経験や強みとなった生物学の知識を活かして社会においてより良い製品やサービス、知見を提供することで、人々の暮らしをより良いものにし、少しでも社会に還元することが働くことであり、私自身の義務であると考えます。 2つ目は「一生のほとんどの時間を通して自己成長すること」です。社会に貰ってきたものを還元し、貢献するためにも、私たち自身の成長が不可欠だと考えます。働くということは社会貢献の義務と同時に大きな責任を伴います。「成長に大切なこと」に記したように責任をもちながら物事に努めることは自己成長につながり、成長することによってより良い商品の開発や研究成果につながります。つまり、働くことによって自らを自己成長させる必要があり、成長があるからこそ社会に貢献できると私は考えます。そのため、私自身も仕事を通して幅広い技術を学び、社会に貢献できる結果を出すことで、次の社会の子供たちや未来に繋げていきたいです。 続きを読む
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Q.
企業選びのポイント(全角200文字以内) 就職活動に際し、あなたの企業選びのポイントと、その中で最もこだわりたいことを教えてください。
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A.
「人々のより豊かな生活への貢献」に重点を置いています。その中でも、生きていく中で重要な「健康」に注力している企業に魅力を感じます。私は大学生活を通じて生物学の知識を培ってきたため、生体メカニズムが関与する健康において最も貢献できると考え、自らの強みを活かして働きたいと思っています。そのため、お客様の幸せの基盤を築き、強みを活かすことのできる基盤研究に携わりたいです。 続きを読む
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Q.
志望する理由(全角400文字以内) 花王を志望する理由をご記入ください。その理由が他社では達成できないかを踏まえてご記入ください。
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A.
私は自らの研究成果によって人々のより豊かな生活へ貢献したいと思っています。その中で貴社を志望する理由は2点あります。1点目はアタックやメリーズなどの既存の形にこだわらない画期的な商品を生み出す新規性とそれを可能にしている研究力です。そのような新規力のある貴社で研究技術を学びながら、良い商品開発の基盤づくりに貢献したいと思いました。2点目はチームワークを重視した研究を行っている点です。他企業では研究員同士のコミュニケーションは自主性を重視していますが、貴社ではそのための環境が大部屋制として整っていることに魅力を感じました。専門領域の異なる研究員同士が情報を交換しながら研究を進めるからこそ、異なる視点からの意見が新たなアイデアに繋がり、画期的商品の開発に繋がっていると感じます。私も貴社の一研究員として他者の意見を取り入れ、自身の知識を最大限に発揮することで、新たな価値提供に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
どのような研究者になりたいか(全角300文字以内) 花王においてご自身の個性・性格や経験、専門性・習得技術などを通じて、どのような研究者になりたいですか。
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A.
私は「新しい領域を切り開き、他者との情報の融合により新たな可能性を導ける研究者」になりたいと考えております。私は昔から知的探求心が強く、特にscientificな事柄にはとても惹かれます。そのため自分自身の専門分野以外にも興味範囲が広く、研究室でのミーティングやセミナーでは活発に質疑応答に参加してきました。また、私は植物を研究材料として用いているため、植物や天然物の研究に貢献できると考えます。この個性と貴社の環境を活かし、様々な研究者との情報交換による新しい領域への刺激や可能性や見出すことによって、新規研究結果や商品開発に貢献できる研究者になりたいです。 続きを読む
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Q.
希望する研究
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A.
基盤技術研究 続きを読む
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Q.
興味がある研究
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A.
第1希望:生物科学研究 第2希望:安全性科学研究 続きを読む
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Q.
花王で取り組みたい研究技術開発の内容、または関心のある分野について2つまでご記入ください。(200文字以内)
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A.
分野1(全角200文字以内) 植物を用いた天然素材の研究に関心があります。私自身の専門分野が植物であることも関心を持つ一つの理由ですが、それ以外にも植物は油の精製から医薬部外品主剤までと応用力が高く、非常に機能的な研究材料だと考えます。持続可能な社会の実現のためにも、植物の生体調節因子や新規天然物の探索により新たな商品開発に繋げていき、社会に貢献したいです。 分野2(全角200文字以内) 動物を用いない安全性評価における研究に興味があります。消費者に信頼され人の健康に寄与する商品の開発のためには、倫理的かつ安全が確立された研究結果が必要です。安全性評価には高い専門性や評価戦略、自発的な行動が必要になり、ここで必要となる共焦点顕微鏡やRNAシーケンスの技術は私自身研究活動を通じて培ってきたものである為、それらを活かし確かな安全性・健康効果が科学的に認められる製品開発に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
入社後のキャリアについて(全角200文字以内) 入社後のキャリアについて、思い描くことをご記入ください。
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A.
まずは基盤技術研究において自身の専門性を深め、同時に同研究所の研究員との交流を深めて多くの事柄を吸収し、自身の専門性の確立と多様な研究知識を身に着けていきたいです。その後は築き上げた専門性を研究に活用し、視野を広く持ちつつ新規研究成果を出して新たな製品開発に貢献できる研究者に成長していきたいです。 続きを読む