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【組織と共に世界を変える】【18卒】リンクアンドモチベーションのコンサルタントの本選考体験記 No.4795(九州大学/男性)(2018/2/9公開)

株式会社リンクアンドモチベーションの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2018卒株式会社リンクアンドモチベーションのレポート

公開日:2018年2月9日

選考概要

年度
  • 2018年度
結果
  • 内定入社
職種
  • コンサルタント

投稿者

選考フロー

企業研究

私は2018年卒採用の選考を受けました。まずは企業研究の仕方から。
普段の企業研究にはインターネットの人材サイトを用いて情報収集をしますが、リンモチに関してはそれはしていません。
理由は以下の二つ。①かつてはブラックと言われ不評の意見が多かったが4,5年の間に一気に改革が行われ信憑性を失っていたこと ②ITベンチャーに比べなかなかITに通じる人がいないためか評価の母数がかなり少なく統計的に信頼性を担保できないと思ったから。
そのためなるべくリンモチが開催するイベントに足を運び社員から生の声を聞くという手法を取りました。

企業研究として役立ったことはやはり創業者の小笹会長の本を読むこと。リンモチにはそのDNAが脈絡と受け継がれておりそれはしっかり浸透していると感じましたが、やはりその原点である小笹さんの考えや哲学を直接手に取るのが一番だと思います。

組織についての本には「モチベーション・カンパニー」、「モチベーション・マネジメント」といったほか、個人のキャリアについての考え方である「アイ・カンパニー」をつづっている本も必読です。社員や内定者を見てもリンモチの哲学、ひいて言うと小笹さんの哲学に共感している具合がすごく強いため読まないで選考に入るのはあり得ないと断言してもいいと思います。

それらを踏まえた上で問われるのは、「何を成したいのか」「何を志すのか」「その上でなぜリンクアンドモチベーションに入らなければいけないのか」です。
これは自身の経験に基づいた考えをいかに言語化し話すことができるか、そしてそれらに納得性がありリンモチと親和性があるかということが重要になってきます。
特に組織コンサルというビジネスを展開している以上、自信が組織に対してどんな思いをもってどんな経験をしてきたのかは最重要のポイントのため
「話すのではなく、語る」という次元までレベル感を高めて選考に望んでいただきたいです。

志望動機

リンクアンドモチベーションを志望した理由は、「誰もが自信に満ち溢れ自分のことを信じられる社会を作る」という私の志を成すための最適手段だと思ったからです。

こういった志を持った理由は、私の人生経験から来ています。
私は小学校ではいじめられており、家庭でも父との不和から幼少期はひたすら自身の「居場所」を持っていませんでした。何をしても人から蔑まれる幼少期、人からの承認や理解が欠如している環境で自分のことを好きになることができるわけがありません。そうやって「どうせおれなんて」と自信を喪失し、自分は何もできないんだと諦める人間でした。
しかし、中学へと環境が変わり、その中でラグビーという素晴らしいスポーツに出会いました。
中学から始めたラグビーは私に非常に大きな哲学を与えてくれました。今となっては有名は言葉ですが「One for All, All for One」という言葉を掲げ、一人も欠けることなく球技の中では最もチームメンバーの数が多い15人のチームメイトたちと優勝という目標を掲げひた走っていきました。そこで私が得たのはチームで一丸となって優勝する達成感や連帯感、その中で生まれる相互尊敬・相互承認の空気の力でした。

ただ一つ残念だったのは中学の偏差値が72と極めて高かったこと。どれだけ勉強しても自分が上に行けないというのは非常に苦痛で、だったらむしろ勉強する必要ないと中学二年の途中から勉強することを諦め、チームメンバーは進学校に進む中私は偏差値48の私立校に進学しました。
高校へと環境が変わってもラグビーだけは続けていました。ただ高校でのラグビー部はとても弱く初戦突破がやっという状態でした。先輩たちが引退して私たちの代が幹部の代になってもそれは変わりませんでした。
キャプテンや私といった未だに勝利することに息巻いてる一部を除いては勝つことに対しての諦めの雰囲気が漂い、しまいには練習にすら来なくなってきました。中学時代とは打って変わり、部活の組織状態は最悪でした。それでも中学時代に体感した組織としての一体感、勝利への達成感をもう一度味わいたかった私はキャプテンたちと共に部の再建の片棒を担ぐことにしました。施策の具体はここでは割愛しますが、無事に再建を果たし10人制の地方大会では優勝することができました。
その過程で感じたのは、自分の所属する集団に対しての誇りや尊厳を取り戻し、自分たちの渇望するものを得るために熱狂することの素晴らしさです。
組織によって自信を失った小学校時代
組織によって救われ自信を得た中学時代
組織を救い自信を与えることができた高校時代
そうやって組織と密接な経験を経て大学へと進んでいきます。
しかし入学して、ふと周りを見ると自分に対して自信がなく「どうせおれ・私なんか」と自分で自分の可能性に蓋をしている人ばかり。それには幼少期の自分がそっくりそのまま重なってみえました。単純に耐えられませんでした。こんな私でも変われたんだから誰だって変われるに決まれる。自信さえあれば人は最初の一歩を踏み出すことができるはず。
だからこそ私の志は「誰もが自信に満ち溢れ自分のことを信じられる社会を作る」
そしてその手段として、組織・人というものを通じて人を取り巻く「空気」を改革していくことが最重要だと考えたからです。

それを行うことができるのはリンクアンドモチベーションのモチベーションエンジニアリングという組織変革技術だけだと考えたため、私はリンクアンドモチベーションを志望しました。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2016年12月

独自の選考 通過

実施時期
2016年12月
通知方法
直接
通知期間
1週間以内

選考形式

グループ面接

選考の具体的な内容

今までの人生での自慢を二つ、組織を通じて体験した出来事。といった学生のモチベーション特性を把握すると共に組織を通じて何を得てきたのかということを問われる。

インターン

実施時期
2017年02月

1次面接 通過

実施時期
2017年02月
形式
学生1 面接官1
面接時間
90分
面接官の肩書
カンパニー長・執行役員
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

実は一回この面接で落とされました。一式話した後で「君小さいよね」と。
最初「ほ??????」となりましたよ笑
君が成したい社会は自信に満ち溢れている社会なのに、君に本当に自信ある?と、まさにクリティカルな指摘を受けました。その通りで最初の面接ではどこか言葉だけで本音ではなく、それを見破られていました。
一週間後、再度面接していただき「変わったね」とニッコリ笑顔で言っていただきました笑
そのため評価されたポイントは「自分の成したい志を本気で信じ本気で言えているか」という熱意だと考えています。

面接の雰囲気

面接官によりかなり個性があり一重に言えないが、私の場合は非常にロジカルな方で最初に簡単な自己紹介を互いにしたうえで質問をされそれに一通り答えたあと詰められるという少し緊張感漂う雰囲気だった。

1次面接で聞かれた質問と回答

今までの人生を三つに分けて説明してください。リンクアンドモチベーションを志望する理由を教えてください。

(ほぼ志望動機と被るため少し割愛します)
~小学校、中学、高校~という三つに分けました。
小学校ではいじめられ居場所がない環境で自信を失っていました。しかし中学に入りラグビーというスポーツに出会い全てが変わりました。組織によって得られる達成感、一体感、相互の承認や仲間意識、そういったものにより少しずつ私にも自信が形成されていきました。優勝という経験も幾度と経験し組織というものは最高だと感じていました。
高校に入るとラグビー部の組織状態はまるで真逆でした。是が非でもそれらを変え、再び組織でしか得られないものを得たいと思いラグビー部の改革に熱中し、無事組織を変えることができました。そうやって組織というものを通じてひたすら変えられてきた人生を送ってきました。

リンクアンドモチベーションを志望する理由を教えてください。

「誰もが自信に満ち溢れ、自分の可能性を信じられる社会を作る」という志を成す最適手段だと考えたからです。人を変えるには、その人を取り巻く空気・雰囲気を変える必要があると考えています。どれだけ活きの良い魚でも濁った水槽に入れられてしまうように、取り巻く空気の見えない力はあまりにも強大だからです。だからこそ、その空気自体を変えられるような手段は何か。それは一体何か、それがリンクアンドモチベーションのモチベーションエンジニアリングだと考えています。なぜならそのモチベーションエンジニアリングの「Unfreeze→Change→Refreeze」という手法は高校時代に私がラグビー部を変革した手法を言語化したものだからです。実際に組織を変えることができたという体感があるためモチベーションエンジニアリングという技術が最適手段だと考えました。

2次面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
社長
通知方法
電話
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

完全に熱意です。
社長面接の前にwebテストを受験しましたが、その結果から「君頭は良くないね笑」という指摘を受けましたが
やはり志望動機などに対しての熱意がひしひしと伝わったのだと考えています。

面接の雰囲気

自己紹介から始まり、終止和やかで温厚な雰囲気で終わりました。時間も20分だけとすぐに終わりました。一回目の役員面接でかなり見抜いているのでここでは意思の確認、という目的が強いと感じました。

2次面接で聞かれた質問と回答

就活の変遷、どういった過程で今に至るか

三年生の6月くらいからインターンの説明会などの就活イベントに顔を出し始めました。
サマーインターンはコロプラ、サイバーといったIT系のメガベンチャーを受けていました。当初はそういった自分たちの夢持って皆で追っていく組織風土が良い!と感じていましたが、秋くらいになり自己分析の負のスパイラルに陥り、就活全てを中断してゆっくり考えるようになっていきました。そのときにそれらに対して違和感を覚えました。その違和感の正体は「目的が自分たち中心か、社会や他人が中心か」という点でした。
前者ではなく後者の大義を掲げてひた走っていきたいというものを自分の中で強く感じ、企業の理念やビジョンを第一に考え、その点からリンクアンドモチベーションも志望しました。

社員には誰とあって、どんな話をした?

実はあんまり多くの方とお話したわけではないんです。
人事の方を除くと役員のAさんと、社員ではBさん、Cさん、Dさん。他グループだとEさん、Fさんくらいですね。。
地方ということもあり実際は多くの方にお会いできていない分一人一人と深くお話しています。
社員さんが「なぜリンクアンドモチベーションを志望したのか」という原点を、彼らの背景と共に深く問いました。それらを聞けば聞くほどどれだけリンクアンドモチベーションのDNAが色濃く自分とマッチしているか実感がわいていきますますここしかないと考えるに至りました。さらにはやはり目指す社会像が同じだという点でも深く共感しこの人たちと共に社会を変えたいと考えました。

最終面接 通過

実施時期
2017年03月
形式
学生1 面接官1
面接時間
20分
面接官の肩書
会長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接で創業者である小笹会長との面接、ここまで来ても落とされることは全然あるそうだが、私の面接に関しては本当に意思確認に近いものだった。
リンモチに選考に総じて言えるのは「落ちるか、落ちないか」ではなく「合うか、合わないか」をとにかく見られています。人を見ぬく力は本当にある会社なので、自分の意思をしっかり熱意もって語れるようになってくことが必要だと思います。

面接の雰囲気

爆速でした。人によっては長いこともあるようですが、私は15分くらいでほぼ意思確認と何となく合うな的なものをお確認する感じでした。

最終面接で聞かれた質問と回答

今恋人はいるのか、どんな恋愛をしてきたのか

今は恋人はいません。
高校時代から大学一年の夏まで三年間お付き合いしてた方がいますが、大学入学で遠距離になったこともあり別れてしまいました。大学に入ってからも数人とお付き合いしましたがいずれも「好きだから付き合う」というより「付き合えそうだから付き合う」という形から始まってしまったため長続きはしませんでした。その点高校時代からお付き合いしてた方はずっと仲良かったので「好きなものはとことん好き」というのは恋愛にも色濃く反映されてるなと考えました。
ちなみにいずれの恋人ともケンカしたことなく、別れるときも温和に分かれ今でも二人きりでたまにごはんに行ったりするくらい仲は良いです。しょうもないことでなるべく波を立てたくない性格がここでも出ているようです。

本当にリンクアンドモチベーションに入る覚悟はある?

あります。役員面接と社長面接でその点は深く問われましたが、やはり自分の志は変わらずその最適手段がリンクアンドモチベーションだという考えも変わっていません。むしろ選考を進むたびに「やはりここしかないんだ」と何度も確信していきました。
どなたとお会いしても私との共感性、親和性を深く感じます。自分の志と同じ志を持った方々に囲まれて働いている自分が容易に想像できます。熱くて、強くて、気持ちい人材が揃いに揃っています。彼らと一緒なら世界を変えられると信じています。
再度申し上げますが、リンクアンドモチベーションに入る覚悟はあります。あなたと共に世界を変える覚悟があります。
ここでなければ、世界は変えられないと思っています。共に世界を変えましょう。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

私は内定をいただいた瞬間に承諾しましたが、基本的に就活は辞めるように指示されています。コンサルということもありクライアントとなっている企業と採用が被っていることも多々あるため、それらに対してのマナーという点と入社する覚悟を持ったのだから、という点が理由だそうです。

内定に必要なことは何だと思うか

リンクアンドモチベーションの入社に必須なのは「私たちはモチベーションエンジニアリングによって組織と個人に変革の機会を提供し意味のあふれる社会を実現する」というミッションや「ひとりひとりの本気がこの世界を熱くする」という理念への共感性を踏まえた上で自分の志が経験に裏付けされた「世界を変える」というものでありそれらをロジカルかつ熱意を持って語れるかという点が極めて大切だと考えています。
選考途中で能力面はある程度見極められていますので、実際の面接では本当に「合うか、合わないか」という点が重視されていると思いますので自信の経験を洗い出し再度志望を考えることが大切です。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

志望理由となっている志が明確かつ本気で思っているか、という点だと思います。
基本目的立脚で考えるのが大切だと考えていますのでその目的が社会を組織を通じて変革したいというもので、かつそれが自身の経験に裏打ちされているのが大切だと思います。
あとは採用人物像である「熱くて強くて気持ちいい」という点は必須で外せないポイントです。

内定したからこそ分かる選考の注意点

全ての選考フローで落ちる可能性はあるということです。特に役員面接のハードルが高いことから、その後の社長面接、会長面接は意思確認である傾向が高いようですが、全然落ちるケースも多いため最後まで気を抜かないことが大切です。

内定後、社員や人事からのフォロー

私は地方のためできなかったが内定者インターンは内定者の半数ほどがやっている。また数か月ごとに内定者だけでのイベントや合宿も開いてくれて、入社前からかなり内定者同士のネットワークは強固に築かれている。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる

入社を迷った企業

株式会社LITALICOパートナーズ

迷った会社と比較して株式会社リンクアンドモチベーションに入社を決めた理由

二つの理念はかなり似通ったものだと感じているが、やはり自身の経験から組織を通じて社会を変革するという切り口と、そのモチベーションエンジニアリングという技術に対しての信頼性が高かったためリンクアンドモチベーションを選んだ。
最後はかなり直感的な点も多かったが、リンクアンドモチベーションの方がその理念をべースにどんな人物を採用しているかが見えやすく、かつ合う社員さんがいずれもそこに本当に合っていると思う方ばかりだったので人と触れるたびにその思いは強くなっていったのも要因の一つ。

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リンクアンドモチベーションの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社リンクアンドモチベーション
フリガナ リンクアンドモチベーション
設立日 2000年3月
資本金 13億8000万円
従業員数 1,470人
売上高 339億6900万円
決算月 12月
代表者 小笹芳央
本社所在地 〒104-0061 東京都中央区銀座4丁目12番15号歌舞伎座タワー
平均年齢 31.8歳
平均給与 636万円
電話番号 03-6853-8111
URL https://www.lmi.ne.jp/
NOKIZAL ID: 1130862

リンクアンドモチベーションの 選考対策

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