
17卒 本選考ES
総合職

-
Q.
志望動機
-
A.
志望理由は計四点ある。自動車業界を志望する理由が三点と貴社を志望する理由が一点である。 ①自動車は日本が世界に誇る製品であるから。私はフィリピン・アメリカへの留学を通じて、海外における日本車の存在感を実感した。日本の各産業が強みを失う中、自動車産業はモノづくりの最後の砦となっている。留学を通じて生まれた日本人としてのアイデンティティを大切に、グローバルなステージで働きたい。 ②裾野が広い基幹産業であるから。自動車はあらゆる技術・努力の集大成であり、多くの関係者が存在する。私は日本の技術・職人魂を背負うリーダーとして、大きなスケールで働きたい。 ③自動車業界は革命期を迎えているから。エコ技術や自動運転技術をはじめとした変化は、今後数十年でさらに大きくなるであろう。私が一生を終えるまでの数十年、社会に大きなインパクトを与える変革に間近で関わり続けたい。 ④貴社はダイバーシティを重視するから。私は人生を通じて多様な人々と関わり、彼らの視点を吸収してきた。先入観を廃して多様性を肯定することは、人間の視野を広げるだけでなくシナジー効果を生む。私は多様なバックグラウンドを持つ人々と協力し、チームとして働きたい。 続きを読む
-
Q.
自己PR
-
A.
私にとって「挑戦は習慣」であり、どんな経験も自身の成長に寄与すると信じている。この考えの下、人生における転換点の多くを自ら選択し、幼少期に経験した五つの習い事をはじめ、大学進学後は五つのアルバイト、三つのサークル、二ヶ国への留学に挑戦した。加えて、人生を通じて人の嫌がる仕事に積極的に挑戦し、集団の先頭に立つ仕事や汚れ仕事などで多様な役割を通じて自己研鑽に努めた。「この経験もなんらかの形で自分のためになる」。この考え方は私の行動全てに理由を与えるので、私は常に主体的である。 これらの挑戦を通じて、以下の三つを得た。①変化に対する適応力。未知の環境・役割における身のこなし方が洗練され、変化を楽しむことができる。②広く多角的な視野。様々なバックグラウンドを持つ人々と先入観を廃して関わった私は、多様性を肯定する人間である。③全体最適の観点。人は嫌な仕事で最高の能率を発揮できないが、そのような仕事を私が積極的に引き受けることで、チームとして最高の結果を出せる。 あらゆるバックグラウンドを持つ人材が揃う貴社で、キャリアを通じて様々な職種に挑戦し、全体最適の観点から組織をまとめあげる人材に成長したい。 続きを読む
-
Q.
リーダーシップ/Leadership あなたのリーダーシップ体験とその成果、及びその体験から学んだあなたが考えるリーダーシップとは何かを記述してください。
-
A.
IT系ベンチャー企業における業務改善を通じて、学生という立場から社員に対してリーダーシップを発揮し、「リーダーシップに立場は関係ない」ということを学んだ。私の業務は民泊サイトAirbnbを通じて、外国人旅行客に対し宿泊管理と旅行アドバイスを英語で行うことである。業務の関係者は①社員、②物件を貸し出すホスト、③物件に宿泊する外国人ゲスト、④私のような、実務を代行する学生スタッフである。就業当時、ノウハウの不足とシステムの未熟さからミスが相次ぎ、宿泊物件の契約解消とゲストからの苦情が続いていた。また、急なトラブルに対応する語学的負担を理由にスタッフの数も減り、会社は倒産の危機に陥っていた。トラブル発生時の負担は大きく業務を滞らせ、私はなにより外国人旅行客にとって一生に一度の経験になるかもしれない日本旅行を台無しにしたくなかった。そこで私は留学中にメール作成に苦労した経験から、「英文テンプレートの作成」と業務情報の引き継ぎを精確にする「引き継ぎフォーム」を考案し、社員たちに提案した。社員たちは私のアイデアをもとに新システムを作成、一部は既存のクラウドサービス(one drive等)を利用し、業務の効率化と安定化を実現させた。ミスが減った結果、契約物件数は増え続け、会社は安定的に成長している。そして、安定が生んだ余裕が、ゲストの日本旅行をよりよいものにするホスピタリティーを実現している。 続きを読む