22卒 本選考ES
公共経営コンサルタント
22卒 | 東京大学 | 男性
- Q. 自分で考え行動し結果・成果を残した最も大きな経験を教えてください。(400字以内)
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A.
自ら仲間を集めてNPO法人を創設し代表理事を務めている。私は従前から抱いていた現行の教育システムへの疑問や違和感から、何らかの地域の教育改革に資する活動がしたいと考えており、学習指導員として働いている高校で教育に関心のある現場の社会人スタッフの方と意気投合したことがきっかけで、その方と協働し、地域の小学校のコミュニティセンターを借りて小・中・高校生に無料で学習の場を提供する活動を開始した。この活動を全国に展開し社会に新たな価値をもたらすため、仲間を集めてNPO法人化に踏み切った。1年足らずの期間で40名以上の参加者と10名以上のスタッフを擁するに至り、組織運営を軌道に乗せることに成功した。通常の活動では幅広い教材の導入など生徒が主体的に学べるような工夫を行い、学校関係者及び保護者の支持を得ている。現在はオンラインでの活動も模索し、「社会全体で教育を」を理念に全力で新しい挑戦を行っている。 続きを読む
- Q. その中でいちばん苦労した場面と、それをどう乗り越えたのか教えてください(400字以内)。
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A.
上記NPO法人の運営における、団体の認知度の向上と予算の確保に苦労した。前者について、法人立ち上げ期には参加者が容易に集まらず、一度来てくれた生徒も定着しないなどの問題があった。そこで運営メンバーと協力してホームページ作成やSNSの活用など、それぞれの得意分野を活かした法人の広報を進めることはもちろん、参加生徒の保護者や学校関係者に対し手紙やメールで積極的に連絡を取り信頼の構築を図った。また地元の夏祭りへの出店など顔の見える多様な活動も行い法人の魅力向上への努力を続けた。後者についてはクラウドファンディングの実施や市の助成金への申請を行い、支援してくださった方に個別にお礼の連絡をするなど丁寧な対応を心がけることで、支援の輪を広げながら活動資金を確保することに成功した。このように一つ一つの課題に対し丁寧かつ地道なアプローチをとり、関係するすべての人のニーズの掘り起こしと信頼の構築を達成した。 続きを読む
- Q. アビームを志望する理由と、希望コースで何を実現したいか教えてください。(400字以内)
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A.
アジア初の総合グローバルコンサルファームとしてアジア全域を視野にビジネスを行う貴社の姿勢に強く惹かれたから。私は大学入学以後中国語学習に注力し、学生時代に何度も中国に足を運んで企業見学や文化交流など様々な活動を行う中で、アジア全域の社会のあり方に関心を抱くようになり、主体的に探究を行ってきた。そこで将来はアジア全域を舞台に活躍し、社会を支えるダイナミックな仕事をしたいと願っていた。また私はNPO法人創設・運営や趣味の文化遺産・美術館・博物館めぐりなどの経験から教育や公共事業に関わる仕事もしたいと考えていた。その中でアジア全域での事業展開をめざす貴社の存在を知り魅力を感じ、日本法人のグローバル事業戦略以外にも、社会的意義が大きいが運営に多様な課題を抱える公共団体の改革を通じて社会を変えたいと強く思っている。特にNPO法人のような社会的意義のある団体の運営支援に全力を注ぎ社会を活性化させたい。 続きを読む
- Q. 大学時代に何を学びそれが公共経営コンサルタント職にどう活きるか教えてください。(400字以内)
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A.
まず上記NPO法人の創設・運営の経験の中で、法人成立のための法的要件や予算・決算書類作成の知識、ホームページ作成やSNSの活用などのスキルを自ら吸収し学んできた。また組織運営において他者との信頼構築がいかに重要であるか、そのためにはいかに長期的で地道な努力が必要であるかを学んできた。自分自身こうした苦労を経験する中で、公共団体に対するコンサルビジネスにおいて多様な提言が可能であり、またこれからも多様なスキルを習得して学び続けることで多くの方から信頼される公共経営のエキスパートへと成長を遂げていきたい。また英語・中国語学習に力を入れ、特に中国については自ら何度も積極的に足を運び現場の様々な人や団体と接触し自ら情報を収集してきた経験があり、常に自分の中で世の中の情報に対するアンテナを張って探求する姿勢を保ち続けてきた。ビジネスにおいて不可欠な広い視野を持ち情報収集能力を発揮していきたい。 続きを読む