【論理的提案で差をつけろ】【18卒】アビームコンサルティングの夏インターン体験記（文系/コンサルタント）No.1936（上智大学/男性）（2018/2/6公開）

将来経営に携わる仕事がしたいと考えていたため、コンサルタントという職業に興味を持った。
アビームコンサルティングは日系最大の総合コンサルティングファームということを知り、コンサル業界を知るためにも、このインターンに参加することを決めた。

会社についての知識がなかったため、どのような事業を行っているのかインターネットで調べた。
またゼミの先輩にアビームに入社した人がいたため、その人にESの添削をお願いした。

老舗旅館の宿泊客を2倍にするには

1日目にやったこと

午前中に会社説明とロジカルシンキングについての研修があった。
午後に個人にテーマが渡され、ロジカルシンキングを用いた個人ワークを行い、そのあとチームのメンバーに対して個人発表を行った。

入社5～10年目のコンサルタント

なし

やはりコンサルタントとして働くためには、論理的思考力が必要になることを身にしみて感じることができた。
クライアントに納得してもらう提案をするには、一つ一つデータや数字を用いて、論理的な思考プロセスを経た上でのアイディアを提案する必要があることを学んだ。

一日のインターンだったため、それほど大変だったことはなかった。
しいて言えば、短い時間で教わったばかりのロジカルシンキングを用い、個人発表を行う必要があることぐらいか。
一応社員の人が一人一人の発表に採点していたが、まだ3年の夏ということもあり、おそらく本選考にはあまり関係ないのではないか。

ロジカルシンキングについて、現役のコンサルタントから講義を受け学ぶことができたことは、非常に有意義だったと感じた。
コンサル業界を目指していた私にとって、他社の面接などにも使うことができる能力になったため、インターンシップに参加してよかったと思うことが、就職活動を通して多々あった。

会社についての情報をもっとインプットしておくべきだったと感じた。
社員の方に質問する機会があるため、その時間をより有意義にするには、その会社の事業などを深く知っておく必要があると感じた。

インターンのプログラム終了後に、様々な年次のコンサルタントと話す機会があったため、自分が働く姿を想像できた。
社員の方に普段どのような仕事をしているのかや、大変なこと、やりがいなどを質問することで、自分がこの会社に入社したらというイメージを持つことができた。

インターンに参加していた学生は優秀な学生が多く、また日本の中では最大規模を誇るアビームの選考をパスするのでは簡単ではないなと感じた。
また、インターンに参加したからといって選考の免除などはなかったため、参加の有無が採用に直結するわけではないと感じた。

インターンに参加するまで、あまりコンサルタントという仕事についてのイメージを持つことができなかったのだが、インターンを通じでそのイメージをはっきりと持つことができた。
また、気難しそうな人が多そうなコンサル業界の中でも、アビームの社員はフレンドリーで自分に合うと感じた。

前述のとおり選考の免除などはないが、インターンで行う個人ワークとほぼ同様の内容のものが、一次選考にもでた。
一次選考に限っては未経験者と比べると、インターン参加者大きなアドバンテージを持つことができるので、本選考を受ける人は参加するべきたと感じた。

経営に携わりたいと考えていたため、コンサル業界やBtoBのIT業界を志望していた。
具体的には、コンサル業界ではアビーム、デロイト、アクセンチュアを受け、IT業界ではYahoo、楽天、セールスフォースなどをうけた。
ほかにも何社かうけたが、やはり自分は経営に近いところで働きたいと思い、最終的にコンサル業界を志望した。

それまでコンサルタントという職業に具体的なイメージを持っていなかったが、このインターンを通して、自分の働く姿から将来像までイメージすることができた。
また、海外で働きたいという希望があったため、外資系の日本支社で働くより、日系の会社に入り海外駐在というかたちで働くほうが自分に合っていると思い、日系のコンサルティングファームを志望するようになった。