【19卒】アビームコンサルティングの夏インターン体験記（文系/戦略コンサルティングコース）No.2501（東京大学/男性）（2018/4/12公開）

アビームコンサルティングの得意とする論理的な思考プロセスやチームワークの手法のエッセンスとなる部分を多少なりとも吸収できたので勉強になった。また、チームメンバーはコンサル以外に興味を持つ学生も多くいたのでどのような就活を送るのかなど多様な就活観を覗け面白かった。

ケース面接などで必要になるMECEなどの概念の理解やフレームワークを一通りそろえておくといいと思う。

1dayの数時間だけではなかなか想像することはできないと思う。実際にプロジェクトに加担出来たり、数日にもおよぶチームワークを通してみてのみ実感できるものなのではないか。また、貸会議室で行われたというのも想像できない理由の一つで、社員が実際に仕事をしている空気感を感じてみたかった。

コンサルティングファームのなかでも人間性を非常に評価する企業であるというイメージがあるので、論理性よりも不確定要素の多い人と人との相性によって内定が決まると思ったため。実際に受けていないのでわからないが、ほかのファームと比べて真面目な印象があり、自分に向くかはわからない。

初めは下流コンサルとばかり思っていたので、あまり期待せずに1dayに伺ったが、講義で学んだ思考手法はいまでも十分利用できるものであるし、3年夏のはじめに体系立てて勉強できたのはその後の就活にもいかせられた。メンターのレベルは、私の卓では少なくとも高かった。

1dayインターンの目的はその後の戦略コンサルティングのインターン募集だったようで、名札を付けたりなどはしなかった。純粋にコンサルティングの面白さを学ぶ機会を提供してくれたよう。

メンターからのあまりフォローはなかったが、最後に社員の方が机を回られて、どんな仕事をしているかを教えてくださった。

初めから戦略コンサルティングファームに決めていた。
マッキンゼー、BCG、ベイン、ATカーニー、ローランドベルガー、Strategy&、アクセンチュアストラテジーを視野に入れており、この7社はクライアントの規模や裁量に差はあるものの、実際の業務の差はあまりないので、どこでもいいから入りたいという思いがあった。

インターンシップ自体が志望の変化をもたらすものではないが、インターンシップの座学の中で勉強になった思考法は今でも利用可能で、非常に有意義なものであった。特にケース例題のなかで、実際のクライアントのインタビューまで紙面で用意されているなど手の込んだ教材が多く、実際に自分がコンサルタントとして頭を使う気分になったほどである。