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【未来を切り拓く挑戦】【19卒】アクセンチュアの夏インターン体験記(文系/戦略コンサルティング)No.2498(東京大学/男性)(2018/4/12公開)

アクセンチュア株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

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2019卒 アクセンチュアのレポート

公開日:2018年4月12日

インターン概要

卒業年度
  • 2019卒
実施年月
  • 2017年9月
コース
  • 戦略コンサルティング
期間
  • 3日

投稿者

大学
  • 東京大学
参加先
内定先
  • 未登録
入社予定
  • 未登録

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。

戦略コンサルティングに対してイメージとしてもつ、結果がすぐ求められる環境やチームで問題解決を図る姿勢というものが、具体的にどのように人を動かし、そして自分自身の短期的成長の一助となるのかを純粋に知りたいと思った。

このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。

インターン参加のための面接で課されるケース問題では、紙に答えを書く形式だったので、面接官が一目で見やすいように心がけました。ケース問題を考える時間があまり与えられなかったので漏れなく細かく進めるのは難しいと思います。キレの良い仮説をどれだけ早く立てられるかがポイントな気がします。

選考フロー

エントリーシート → WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2017年07月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト 通過

実施時期
2017年07月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

グループディスカッション 通過

実施時期
2017年07月
形式
学生不明 面接官不明
1グループの人数
6人
時間
30分
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

テーマ

地方空港を活性化するには

進め方・雰囲気・気をつけたこと

大量に応募者がいることはグループディスカッションの会場からもよく分かった。
7月だったので参加者も慣れていない方が多く、グループディスカッションの議論のまとまりもあまり良くなかった。ただ、様々な業界を志望している学生と出会えるのでいい経験だった。

最終面接 通過

実施時期
2017年08月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
マネージャー

通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ほかの戦略ファームの場合、ケース面接に対する答えやキレで評価される。一方、アクセンチュアストラテジーではむしろ基本的なケースの解き方を理解しているうえではあるが、人間性を重視しているように思った。もちろん評価の方法は面接官によって差はあるだろう。

面接で聞かれた質問と回答

雇用の男女格差をどう解消するか

答えを紙に書く形式だったので、質問の定義をしっかりと抑え、問題を具体化していきました。
女性の労働人口を増やすためにはどうするかということを多面的な変数を用意して、その変数を変えるにはどのような施策が考えられるかを一つずつ説明しましたが、なぜか面接官のマネージャーはあまり答案に関心がなく、ロジックで詰められるようなことはなかった。

私の所属する学部とコンサル業界は直接つながっていないように見えるが、なぜ志望したか

仮説思考を実際に学んでみると、コンサルティングに限らず、多くの業界で適応する考え方であることがわかった。学部での課題においても、答えが一つに定まりえない性質上、仮説を置いてから常に考えるようにすることで、大枠を短時間で出すことができ、実際の創作活動に多くの時間をさけた経験もあった。常に考え続けざるをえないという環境でファーストキャリアの数年を過ごしたいと思った。

逆質問の時間

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
赤坂の貸会議室
参加人数
35人
参加学生の大学
東京大学、京都大学が半数 早慶が3割ほどで、ほかは大阪大学など。
参加学生の特徴
ひとくくりにはできないが、精度の差こそあれ自分の意見を持つ人が多かった。
報酬
5000円

インターンシップの内容

テーマ・課題

国内における投資金額を増やすには(提案先を3つから選択できる)

1日目にやったこと

1日目は社員からの仕事紹介やお題発表であった。午前の仕事紹介は説明会で流すような内容と同じでつまらなかった。午後のお題発表後、大枠を決めていく作業は刺激的であった。

2日目にやったこと

若手コンサルタント登壇による仕事紹介・グループワーク・中間講評であった。グループワークの時間では考えきれなかったので、終了後近くのファミレスで話し合って議論していった。

3日目にやったこと

チームごとのプレゼンテーションと講評、その後近くのパーティー会場で打ち上げが行われた。プレゼン後の批評は非常に鋭く、まともに答え返せる学生は居なかった。パーティーでは社員の方々が席に回ってきて、仕事の話を詳細に語ってくださった。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書き

パートナー相当の人物2名

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

論理的である一方で議論を進める力やチームを支える力が足りないと指摘がメンターよりあった。ただ、フィードバックの場で内定の意思を伝えられるので、あまり批評的ではない。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

否が応でも3日を共にするメンバーですので、日を重ねるごとに仲間意識は生まれました。その分意見の対立もあり、その中で議論を推進するのは難しかった。特に、プレゼン資料の作成では大枠の決定に多くの時間を擁してしまい、アウトプットの精度が低いままになってしまった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

論理だけでは人や議論そのものを動かせないことを、身をもって実感しました。コンサルタントが価値を出す瞬間は、実際に案をクライアントに進めてもらった後に出るのであって、お膳立てだけでは意味がないのではと思った。
メンバーとの仲は後々活きてくるので、食事の時などで仲良くおいたほうがいい。

参加前に準備しておくべきだったこと

ケース面接を学んでいるなら、特に必要ないと思う。仮説思考を常に自分のなかで心がけ、議論の主導権を握るイメージをつかんでおきたい。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

戦略コンサルの仕事内容そのものには非常に魅力を感じているし、価値がある役割だとは思うが、若手コンサルタントのレベルは他戦略ファームと比べて劣る印象がある。また、ITに興味があまりなかったので、アクセンチュアストラテジーで働く自分というのは違和感があると思った。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

内定が実際に出たが、辞退した。インターン選考のあとに特別選考があり、内定が出るという仕組みはどのコンサルファームでも同じようなフローである。人材不足のため、夏に内々定を出しておきたいという思惑は、戦略の中で下位に属すると思われている立場上、強いだろう。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

他社にアクセンチュアストラテジー以上に惹かれたためインターン後の特別選考で内定辞退した。
メンターは金融のチームであったが、私は消費財などに興味があったため、話を聞いたから志望度が上がるというものではなかったが、的確なメンターのアドバイスなどを聞くうちに惹かれるようになった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

記載の通り、本選考のまえにクローズドな特別選考が行われる。これはインターンで優秀であった学生が声を掛けられて最終選考に進む形式で行われる。班のうち半数程度がこのフローに進める。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

その後最終面接へ進むよう促され、最終面接通過後、オファーレターが送付される。受諾までに社員4名とランチに行った。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

戦略コンサルティングファームにのみ興味があった。
マッキンゼー、BCG、ベイン、ATカーニー、ローランドベルガー、Strategy&、アクセンチュアストラテジーの戦略上位7社のうち、夏にインターンを開始していなかったマッキンゼー以外6社すべてのインターン選考に応募した。業界という意味では、消費財に携わりたかった。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

特に変化なかった。外資系金融などには興味がなく、もともとコンサルをファーストキャリアにすることを決めていたので、迷いがなく、いかにケース問題を「退治」するかを必死になって考えていた昨夏であった。ただ、有名戦コンの一つのインターンで、結果を残せたのは就活で疲れていた自分の自負になったし、連絡を取り続ける友人もできた。

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アクセンチュアの 会社情報

基本データ
会社名 アクセンチュア株式会社
フリガナ アクセンチュア
設立日 1995年12月
資本金 3億5000万円
従業員数 21,000人
売上高 6457億8800万円
決算月 8月
代表者 江川昌史
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号
電話番号 03-3588-3000
URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers
採用URL https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level
NOKIZAL ID: 1130242

アクセンチュアの 選考対策

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