【地方創生を支えるビジネス】【20卒】パーク２４の夏インターン体験記（文系/ビジネスコース）No.5359（早稲田大学/男性）（2019/4/8公開）

就活イベントで出会ったのがきっかけである。企業の事業説明のなかで駐車場やカーシェアリングで培ったデータを利用した地方創生についての言及があったため、興味を持ったのが一番の同期で、インターンに応募した。

就活イベントで出会い、説明を受けたのち、特別ルートでインターンの参加を許されたため、特に選考もなし。

応募

自社のビジネスモデル理解のためのゲーム

1日目にやったこと

パーク２４の駐車場収益モデルの説明とその理解のためのビジネスゲームの実施。説明では前に社長がテレビで特集された時の映像と社員によるキャリアパスのお話。ゲームはチーム対抗で行われた。

2日目にやったこと

１日目に引き続き、ビジネスゲームを行った。駐車場ビジネスを用いた他社の空き土地やビジネスのコンサルティング的なものを行った。昨日とはチームはシャッフルされた状態でスタート。

なし

特にないというのが正直である。それは学生の人数が多すぎるゆえの、社員のコメントがぼやけやすいということが原因だと思う。一方でゲーム中に指摘された駐車場やそれに付随するサービスの意義についてのコメントは心に残っている。

如何せんチームのなかの学生のレベル感が様々でビジネスゲームのルールを理解していない学生がほとんどであった。理解しようとする意欲も感じられず、チームでのゲームといえど、自然とワンマンに近い状態になってしまった。社員と話す機会は全くなく、企業理解はあまり深まらなかった。

パーク２４の事業形態というか、駐車場という一見どうやってお金を儲けてビジネスを成立させているのかを理解できたのは非常にためになった。サブスクリプションに近いシステムで、また駐車場はただあるのではなくその立地には意味があるということを知ることができた。

特段何かを準備するということはないと感じた。ただ駐車場のそのビジネス形態を理解しておくと当日のワークもスムーズに進めるかもしれない。

ビジネスモデル・今後の企業の展望などは非常に期待の見込めるものであると感じた。ただ一方で、一人一人の取り組みとして駐車場の土地を確保する営業や駐車場運営の保守などといった仕事も存在しており、仮にそれに配属されることになれば自分には合わないと感じたため。

明らかに学生層がピンキリであった。もちろん魅力的な人もいたが、学生の全体感として、この中であれば自分が一定以上の価値を創出できると感じたため。インターン参加者の人数が多すぎるためどのような学生が評価されているのかがあまり見えないインターンであったのも事実である。

地方創生に関連する業務から、パーク２４の業務に興味を持った。しかし地方創生関連のビジネスはパーク２４の業務の中の一部に過ぎず、その他の業務も考えたとき、それ以外の業務にはあまり魅力を感じないというのが正直な感想であった。ゆえに志望度が下がった。

インターン参加者は選考フローのいくつかをパスできるとの情報をインターンの最後に聞いた。また、インターン優秀者には別途特別ルートがあるとのことだったが、その実態はわからなかった。

インターンシップ参加者の中で、どういった評価方法かは不明だが、一部の人間が特別ルートに進めるようであった。

コンサルティング・広告・出版といった、自分のアタマやセンスを使って仕事ができる職種につきたいと考えていた。その理由としてはその業界の仕事の中で新規事業としての地方創生というワードが頭の中にあり、地方創生を行っている会社を志望として探しており、またそれを通して自分の社会人としての価値を高めたいと思っていた。

地方創生という観点で言えば、パーク２４も魅力的な企業であったが、任される業務がそれだけではなく、他の業務も任される可能性があることを念頭に置いておかなければならない。パーク２４は駐車場ビジネスにおける保守的な部分に関しては自分には全く興味がなく、企業研究の中でそういった部分の発見もしなければならないと感じた。