【原動力を知る新たな視点】【22卒】富士フイルムビジネスイノベーションの夏インターン体験記（理系/総合職）No.14865（横浜国立大学大学院/男性）（2021/5/21公開）

学科の先輩が入社予定の会社だったため、興味を持ちました。私は当時、富士ゼロックス（現富士フイルムビジネスイノベーション）が何を扱っている会社なのか知らなったので、まずはどのような事業を扱う会社なのかを知るためにインターンシップに参加しようと思いました。

インターンシップの参加にあたり書類選考があり、その中の設問に「興味のある職種」の設問があったため、事前に会社HPを閲覧して簡単に事業内容を把握しました。

書類選考で記入することは「チャレンジしたこと」のみ（ほかの設問は選択式と証明写真のみ）なので、その点が整理できていれば選考は通過できると思います。

自己分析の個人ワーク

自己分析の個人ワーク、グループでの共有、社員との座談会

メインの内容は自己分析で、社員との座談会も実際に働く原動力を聞くような内容でした。そのため事業内容についてはあまり深く学んでいません。

自分の原動力を知る

1日目にやったこと

オリジナルの「深堀シート」というものを使って自己分析の個人ワークを行い、その後数人のグループに分かれて個人ワークの共有を行いました。また、４人の社員との座談会も行われました。

なし

社員とのかかわり（双方向のコミュニケーション）はありませんでした。しかし、自分の原動力を個人ワークで考えた後に、実際に働く社員の方の原動力を知ることができたので、原動力の新たな視点を修得できたと感じています。

書類選考は記述が一問だけで内容も標準的なものでしたが、就活初期だったこともあり入念に準備しました。自分が書いて一晩寝かせてから推敲したり、研究室の先輩に添削を依頼したりといった対策を行いました。また、当日は短時間で自分の経験とそこから原動力を考える必要があり、大変でした。

個人ワークの共有で数人の学生と意見の交換をしました。それぞれの経験と原動力を共有したことで、考え方の視野が広がりました。

今回のインターンシップに参加したことで、自分の行動原理を知ることができたので良かったです。自分が今まででやりがいを感じたことや夢中になったことを大学生活の枠組みだけでなく、今までの人生のスケールで考えられたことで、飾らない自分の行動原理を知るきっかけになりました、

自分がいままで嬉しかったことや夢中になったことの整理をしておくとよいと思います。事業内容については触れなかったので、このインターンシップ時点ではまだその点は対策しなくて良いと思います。

今回のインターンシップのメイン内容は事業体験ではなく自己分析だったため、働いている自分の姿をイメージすることはできませんでした。しかし、自己分析は就職活動を進める上で必ず必要な作業なので、今回のインターンシップに参加してよかったと思います。

今回のインターンシップでは、参加者と企業側のモチベーションとして内定云々は意識していないと思います。まずは就職活動を始めるスタートラインとして、自分の行動の原動力を知り、これからの就職活動に生かすことが主題なので、内定のレベル感まではわかりませんでした。

今回のインターンシップに参加したことで富士ゼロックスへの志望度は特に変わりませんでした。その理由は、今回のインターンシップは会社にフォーカスを当てたものではなかったため、会社について知ることができなかったからです。業務内容については今後の別イベントで紹介しますとの誘導でした。

本インターンシップの参加者限定のインターンシップが後日開催されたので、会社を知る機会が多くなるため選考でも有利になると思います。しかし、就職活動初期ということもあり、本選考に直接かかわるような優遇はありませんでした。

当時は私の就職活動の初期だったので、志望業界などは具体的に決めておらず、ものづくりがしたいという漠然とした思いしかありませんでした。また、本インターンシップでは富士ゼロックスの複合機やビジネスソリューションなどの業界にこだわった説明はあまりされなかったので、参加後も志望業界には変化がありませんでした。

本インターンシップに参加したことによる、企業へのイメージ変化は特にありません。実際に富士ゼロックスで働く社員の方との座談会もありましたが、「働く原動力」に関する話をお聞きしたので、「富士ゼロックスで働く」ということよりも「社会人として働く」というイメージを明確にできました。そのため、富士ゼロックスに関するイメージに変化はありません。