【特許侵害を回避する】【22卒】富士フイルムビジネスイノベーションの冬インターン体験記（理系/知的財産職）No.16261（横浜国立大学大学院/男性）（2021/7/10公開）

前回(2020年11月下旬開催)の知的財産職インターンシップに参加し、参加者限定のインターンシップということで参加。前回は渉外業務がメインであったが、本インターンシップは、特許侵害の回避がメインであり、異なった仕事内容を体験できると考えたから。

事前課題が設けられており、その内容をもとに選考を行うと記載されていたため、先輩とともに事前課題を入念に作り上げた。

前回のインターンシップ参加者限定であること。事前課題の内容理解度

特許侵害回避書類の作成

事前課題の答え合わせを行い、追加説明の後、座談会

特許侵害を回避するための言葉の使い方

他社の特許権を侵害していないことを主張せよ。

1日目にやったこと

事前課題(特許侵害回避のための書類作成)の答え合わせを行い、それぞれの内容に対して追加説明があった。その後座談会が開催され、社員数名と対話できる時間が設けられていた。

なし

事前課題の答え合わせの際に、社員の方から丁寧な説明があった。特に印象深かったことは、特許文書は自社が一番不利な状況でも他社の権利を侵害していないかを考えるといっていたこと。

事前課題の内容についての答え合わせがあったため、内容を理解することに苦労した。他社の権利を侵害しない特許出願は、文章の書き方1つで大きく影響してしまうので、知的財産職の中でも難しい分野であると感じた。座談会では、グループ分け後に簡単な自己紹介としてその場で与えられた話題に関して話すため瞬発力が必要。

座談会の際に少人数のグループに分けられ、そこで互いに自己紹介をした程度。

知的財産職のメインでもある特許出願書類作成業務の中で、他社の権利を侵害せず自社の権利を最大限に獲得しなければならないことを学ぶことができた。そのためには、自社が一番不利な状況でも侵害していないかを考える必要があることを学んだ。また、座談会の時間も多くとられているので、質問もたくさんできる。

事前課題があるので、入念に考えること。普段聞かない用語も出てくるので、知らない用語は調べなくても分かるように勉強すること。

本企業で働いている自分を想像できた理由は大きく2つある。1つは、仕事は仕事、プライベートはプライベートとキッチリ分けて働いているそうで、自分に合うと感じたから。もう1つは、知的財産職という職種が私に向いていると感じたから。仕事内容や働き方が想像できたから。

前提として、前回のインターンシップ参加者限定のインターンシップであったため、参加できていることは優遇されると考えたから。インターンシップの参加学生を見る限り、英語力に不安を感じていたり、話し方に癖のある方が多く、自分の魅力を伝えることができれば内定が出ると考えたから。

本インターンシップの参加によって志望度が上がった理由は大きく2つある。1つは、社員の方々の雰囲気である。社員同士で仲が良く、冗談を言い合いながらの進行は非常に魅力的に感じた。もう1つは、知的財産職に魅力を感じたから。理系の知識を活かしながらの事務職が私には魅力に感じた。

知的財産職についての理解を深めることができたから。また、インターンシップに参加している学生の書類はよほどのことがない限り通過させると採用担当の方が言っていたから。

前回の知的財産職インターンシップで、メーカーの知的財産職を第一志望に考え、本インターンシップにも参加した。他にも知的財産職のインターンシップを応募している企業が電気機器メーカー中心にいくつかあったが、富士フィルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)第一志望にしていた。一番の理由としては、社員の方々の雰囲気が私にはマッチすると感じたから。

前回の知的財産職インターンシップでお話しした方々も本インターンシップに登場されていたので、大きなイメージ変化はなかった。本インターンシップでは、前回よりもえらい方(知的財産部長？)がいらしていたので、重みのあるお話を聞くことができ、本企業の知的財産部を第一志望にするということへの決意が固まった。就職活動にもさらに身が入ったと思う。