【未経験からの挑戦】【19卒】シンプレクスの冬インターン体験記（文系/ITコンサルタント）No.1256（青山学院大学/男性）（2018/2/1公開）

希望していた業界が、IT業界、コンサルタント業界であったことや、自身の専攻分野が経済分野であったため、金融機関に対してのITコンサルティングを行うことに対して魅力を感じたため。また、様々な就活サイトで名前を見る企業だったので、優良企業だと思ってインターンシップに臨んだ。

選考は行われなかった。マイページからの登録の先着順で参加者を決定していたが、日程も早期から長く行われており、高い頻度で開催していた。

午前：マップを完成させよ／午後：じゃんけんゲームを開発せよ

1日目にやったこと

午前中はチームに分かれてマップを作成。方眼紙を渡されて記入する役割の人が、情報を得てくる役割の人から口頭で伝えてもらい、方眼紙にマップを記入していく。昼食はお弁当を用意してもらった。午後はじゃんけんゲームをJavaを用いて開発した。

なし

グループワークのフィードバックで、本当に目的は何であるのかという言葉をもらった。今回はマップの完成であり、その納品であった。それに対する方法は枝葉であり、どんなアプローチをとっても構わない。ただし現実のビジネスに置き換えたときに、ルールを破るものは社会から評価されないという言葉が印象に残った。

午前中ではチームのメンバーとの意思疎通に苦労した。チームワークが問題だったのではなく、情報を伝えるということの難易度が高かった。というのも細かく複雑な形をした方眼紙のどのマスのことを言っているのかを、手をつかわずに口頭だけで伝えることは難しかった。また、経験したことのないプラグラミングで、簡単なレクチャーで実際に一人で開発することはハードルが高かった。

実際にある程度の時間をとって、プログラミングで開発するという時間が与えられたことは本当に良い経験。なぜなら、ITコンサルタントにはプログラミングの技術は必須の能力であり、本当に適正があるのかどうかを見極める機会が与えられたことは、触らない人は全く触らないため、貴重な機会だったからである。

Javaに対しての基礎基本がわかっていれば、相当有利に働くと感じた。Javaに限らずプログラミングとは何かを知っているだけでもよい。

人事の方の説明が鮮明であって、非常に分かりやすかったから。企業のこと、事業のこと、社員のこと、キャリアステップのことなど、学生が知りたいと思う情報を詳細に教えてくれた。また時間は短かったが、虎ノ門ヒルズの本社で開催していたために、空気感を知ることができたことが大きかった。

インターンシップに参加することは絶対条件であり、そのために選考が有利になるということはないと人事の方が伝えていたから。ただし人事の方のお話の中で、本選考でどのような選考が行われ、どのような観点を見られているのかを知ることができるので、ただ参加するだけでなく、しっかりと情報を得ようとする必要がある。

志望度が上がった理由は、シンプレクスの良い側面を多く知ることができたからである。人事の方の説明が明確でわかりやすかったため。具体的には会社の成長速度や、金融機関を顧客相手にするため個人としても高いレベルでの専門性を身に付けることが求められる環境があり、成長という面において魅力を感じたから。

インターンシップへの参加者に、後日の会社説明会と一次選考の日程がマイページ上で選択できるようになる。インターンシップへの参加は必須条件であるが、人事の方のお話の中で選考に関する情報も詳細にあった。

参加前に志望していた業界は、IT業界、コンサルティング業界、また専攻分野でもある金融業界であった。具体的には、アクセンチュア、野村総合研究所のような企業の志望度が高かった。技術力が身につく環境でファーストキャリアを選択したいと考えていたこともあり、そのための制度が整っており、社風として個人の成長を後押しするような環境で働くことを希望していた。

IT業界の中でもより具体的な方向性が定まっていった。ファーストキャリアとしての、システムインタグレーターに魅力を感じるようになったのも、このシンプレクスのインターンシップがきっかけになった。またコンサルタントとしての働き方や、金融の分野に対する専門性を活かして行きたいという希望もあったが、その業界に限らず、シンプレクスのような会社でも関わっていくことができると考えるようになった。