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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社 報酬UP

【21卒】デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社のファイナンシャルアドバイザリーの面接の質問がわかる本選考体験記 No.8161(東京大学大学院/男性)(2020/2/7公開)

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

2021卒デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社のレポート

公開日:2020年2月7日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 最終面接
職種
  • ファイナンシャルアドバイザリー

投稿者

選考フロー

企業研究

ファイナンシャルアドバイザリーサービスを展開する会社は数少ないので、まずはそこを調べた。その次に、外資系投資銀行やメガバンク、M&Aブティックファームと外資系戦略コンサルティングの中でのファイナンシャルアドバイザリーサービスのポジションを明確にして、自分がどのようなM&Aに携わりたいかを明確にしたほうがよい。また、デロイトグループであるので、デロイトの他のサービスとの連携がどのように行われているのかを入社予定の先輩に詳しく聞いたりをした。この上記2点を抑えていれば、選考では非常に有効に働くと思う。また、社員との接点がない人も、1次選考と2次選考の前に社員に質問できる機会があるので、そこで知識を深めていけます。

志望動機

最初にM&Aアドバイザリーを志望する理由を説明した後に、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーを志望する理由を説明する。
前者の理由は2点ある。1点目に日本の経済を活性化させたい。社会的インパクトが大きい M&Aを通して、クライアントの更なる事業拡大、シナジー効果により企業価値向上を目指して、一段階大きな成長へ貢献できる。2点目に自分の能力が最も発揮できる場であることが挙げられる。小規模であるが経営を体感した経験が経営者と寄り添っていく仕事で当事者意識を持ち責任感を持って取り組めることである。
後者については、デロイトグループであることで、世界中にプレゼンスを発揮できている企業ならではの案件規模に携われることが志望理由である。

エントリーシート 通過

実施時期
2019年09月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

ESの内容・テーマ

自己PR/学生時代に頑張ったこと (どちらも400文字以内)

ES対策で行ったこと

自己PRと学生時代に頑張ったことの基本的な質問のみですので、他の選考に通ったものを使って、最後にM&Aアドバイザリーに結びつくように書いた。

WEBテスト 通過

実施時期
2019年09月
通知方法
メール
通知期間
3日以内

WEBテスト対策で行ったこと

基本的な参考書を1周して苦手なものをつぶしておいた。

WEBテストの内容・科目

SPIで言語、非言語

グループディスカッション 通過

実施時期
2019年10月
形式
学生6 面接官不明
時間
60分
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

テーマ

某会社のM&Aは成功したといえるか?

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

議論を組み立てる能力や、他人の意見をかみ砕く能力が求められていた。また、資料は定性的な情報が多いので、そこからロジックを組み立てる力も見られている。

1次面接 通過

実施時期
2019年10月
形式
学生1 面接官1
面接時間
60分
面接官の肩書
VP
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

ケース面接での最後まで考え抜く能力が良かったと評価された。また、将来のキャリアプランがしっかりしているとFBを頂いた。

面接の雰囲気

フランクであるが、少々堅い雰囲気を感じた。しかし、話はちゃんと聞いてくれる方だと思った。逆質問の時には笑顔も見せて頂いた。

1次面接で聞かれた質問と回答

何故大学院を変えたのか

(1) より社会的要素が複雑に絡む原子力について学ぶことで、問題解決能力を身につけたかった。原子力は様々な要素が関わりあって複雑な体系をなしている。例えば原子力発電所一つとっても、(A)工学的技術:原子レベルの挙動から事故処理や安全利用、保全やリスク評価など (B)社会的技術:周囲の影響評価や周辺住民の賛成から世界レベルの協調、政策との折り合いなど関わりあう要素が圧倒的に多いからこそチャレンジングな分野であるから。
(2) 新しいキャンパスで新しいかつ優秀な人と知り合い、自分の刺激に変えたかった
勿論、大学時代全ての人と関われた訳ではないし、他にも刺激を貰える学生は多数いると思う。同じ地域の小学校から中学校に進学したときよりも違う地区の高校に進学したときの方がかなり多くの人と関われたように同じことを大学院でも思った。
(3) 環境。研究資金や規模、立地どの要素も東京大学が魅力であったため、成長速度が違うと思った。

日本マクドナルド社の日本全国の1年間の売上は?

年間の売上=店舗数×1店舗当たりの1日の売上×365日で求めることにした。
1店舗当たりの売上はまず都心のマクドナルドを想定して、田舎のマクドナルドに重みづけして加重平均を求めた。店舗数は田舎地域、都会地域での面積ベースで割り出した。
1店舗当たりの売上の詳細は、都心のマクドナルドと仮定する。
売上=客単価×客数であり、客数はレジをベースに時間あたりの稼働率を概算した(席数にするとテイクアウトの関係があるため)客単価は、時間がなかったのでおおよその価格を仮定した。
実際に計算してみると国家予算並みの売上になったが、面接官はならどのように修正した方がいいと思う?など質問を追加してくださり、回答が洗練されていった。

最終面接 落選

実施時期
2019年10月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

論理的に、端的に説明できることを前提に、熱意を伝えられるとよいと思った。自分は、論理的に、端的には意識していたが、熱意の部分が足りずに落ちたと思われる。

面接の雰囲気

非常に堅い雰囲気を感じる人だった。終始無表情で、反応が分かりにくかった。しかし、こちらの言うことはきちんと最後まで聞いてくれた。

最終面接で聞かれた質問と回答

自己紹介をお願いします

私は、(学校の所属、専攻、学年)の(名前)と申します。修士論文の研究テーマは、原子に光を入射すると、その原子の種類によって透過する光の性質が変わることを用いて、分析装置を開発しています。学業以外では、外資系企業のWEBアプリの日本展開に向けた市場調査の長期インターンシップや、事業の立ち上げなどに関わっていました。私は、日本経済に大きなインパクトを与えたいと考えており、その目標の実現に最も適しているのがM&Aアドバイザリーだと感じていて、その中でも世界的プレゼンスを誇るデロイトトーマツグループのファイナンシャルアドバイザリーサービスを展開する御社に強く魅力を感じており、志望しました。本日はよろしくお願いいたします。

従事したいサービスラインと、投資銀行やコンサルとの違いは?

コーポレートストラテジー部門に従事したいと考えており、理由は以下の3点である。
・PreM&AからPMIまで一貫してM&Aの成功に関与できる点
・どんな案件を実行し、今後どう管理し、M&A後に事業から得られるキャッシュフローを最大化するまで一連の流れを担える
・日本のM&Aの問題として、PMIが不十分であることが挙げられる。(要深堀)
今後IT化によるシステム統合の複雑化により、M&AにおけるPMIの重要性が高まってくると考える。
投資銀行やコンサルとの違いは、以下の要点を説明した。
【投資銀行】
・資金調達(株式・債権処理)が出来るので案件の規模が大きい
・買収側の利益先行してしまう恐れ、買収においてのみ助言を行う。
・PMIなどM&A後には携わらない
【コンサル】
・買収の提案を行うというよりかは、事業戦略の中で買収という手段が選ばれると買収助言を行う。 複雑な買収や大型買収は助言できるノウハウがない
【ブティックファーム】
・小規模な企業の案件、事業継承などを代行

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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の 会社情報

基本データ
会社名 デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社
フリガナ デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
設立日 2001年6月
資本金 3億円
従業員数 572人
代表者 烏野仁
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6213-3800
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/dtfa/deloitte-tohmatsu-financial-advisory.html
NOKIZAL ID: 1576202

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