【21卒】日本Ｍ＆Ａセンターホールディングスの夏インターン体験記（理系/M&Aコンサルタント職）No.8115（東京大学大学院/男性）（2020/1/28公開）

中小企業のM&Aを専門としているので、実際に中小企業にM&Aを提案するのには何が必要かを学ぶことができた点が良かった。やはり、中小企業がクライアントなので、事業継承が中心のM&Aになり、泥臭い努力が必要な点も理解できてよかった。社長講演も刺激的であった。

中小企業のM&Aがどういった背景・成り行きで行われるのかを自分なりに調べて消化して仮説をもってインターンに参加すると実りのあるものになるかもしれない。

グループワークの作りこみが非常に甘く、実際に働いているイメージを明確するには程遠かった。また、会社説明や現場社員のコンサルタントのプレゼン、社長講演も実際の業務について詳しく言及しているようには思えなかったので、この企業で働いているイメージをつかむことはできなかった。

インターンシップに参加していた学生は、外資系投資銀行志望や外資系戦略コンサルティング志望の人が多く、この人たちと選考を受けて生き残れるイメージがつかめなかった。優秀な人ともまれながら選考を受けたいという人にとってはこの企業のインターンシップに参加すると内定がでると感じるかもしれない。

グループワークの作りこみが甘かったことと、講演やスライドを通して、想像していたよりも非常に泥臭い業務が多いことが分かったから。M&Aコンサルタントというと非常に華やかなイメージがあるが、クライアントが中小企業なので、泥臭い営業をひたすら繰り返すといったイメージ。

本選考に直結しているインターンシップであるから。インターンシップでESを記入させられ、通過するとそのまま本選考に進める。会社説明会からESを書くよりインターンシップで書くほうが通過率が高い。

このまま本選考に進める。インターンシップに参加すると、本選考のESはほとんど通過ということになるらしい。

コンサルタント業界を強く志望していた。しかし、自分がどの部分のコンサルタントになるかは明確に想像できていなかったため、具体的な志望企業は存在していなかった。イメージではあるが、Big４などの総合コンサルタントファームで幅広い業務にもまれながら自分の今後を見つけていくといった漠然としたキャリアプランは描いていた。

自分はコンサルタント業界を志望しようと思った。このインターンシップにはM&Aに関係するだけあって、外資系投資銀行やリサーチマーケット希望の方も多かったが、一緒に働きたいとは思えなかったから。人によっては嗜好が違うので、参考にしないでほしいが、自分はコンサルタントを志望する人たちと一緒に働きたいと感じた。