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- A.
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2021卒EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社のレポート
公開日:2020年2月18日
選考概要
- 年度
-
- 2021年度
- 結果
-
- 内定辞退
- 職種
-
- コンサルタント
投稿者
- 大学
-
- 東京大学大学院
- インターン
-
- 安田屋
- SMBC日興証券
- みずほ銀行
- アビームコンサルティング
- 日本M&Aセンターホールディングス
- 日本IBM
- 日本ロレアル
- 日本総合研究所
- 内定先
-
- アクセンチュア
- 日本IBM
- ビジョン・コンサルティング
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング
- 入社予定
-
- アクセンチュア
選考フロー
企業研究
企業の位置付けが、Big4と呼ばれる世界4大会計系総合コンサルティングファームであるので、自分の実現したい目標が総合コンサルティングファームで実現できるか、事業内容や連携体制はそれを後押しするか、他のコンサルティングファームと比べて人や環境はどのように違ってきて、目標の実現にどのように影響するのかを詳細に調べ上げた。具体的には、ネットの記事やインタビューなどの記事を読み、その後で説明選考会や面接などの逆質問で、社員さんに自分なりの疑問に仮説を立てた上で質問をぶつけていった。また、他のBig4のコンサルティングファームの社員さんにも比較としてEYACCの事を聞くことで、徐々にEYACCのコンサル業界での位置付けが浮かび上がってきた。
志望動機
私がEYアドバイザリーアンドコンサルティングを志望する理由は大きく分けて2つある。1つ目は、「世界の知見有し、連携ができること」である。具体的にはEYが世界規模のグローバルファームであることと、サービスラインの連携を密に行っていることである。2つ目は、「チームワークを重視しており、人柄を含め一緒に働きたい人が多いと感じたこと」である。具体的には、選考中にグループディスカッションを2回行うことでチームワークを重視しているのを感じた上、どの社員さんもチームワークを重視していることが感じられたため。実際に、サービスラインとの連携や世界中との知見の共有が頻繁に行われていて、その強みを活かすためにチームワークを重視しているから。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
ESの内容・テーマ
就活の軸は?/コンサル又はEYに興味を持った理由/大学での専攻がEYでどう活かされるか/自己PR
ES対策で行ったこと
論理的に書くこと。400文字あるので自分の伝えたい事を最初に述べて、その後で具体的な内容に落とし込むよう工夫した。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年12月
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 20分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
自動車会社の販売戦略を考える
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の席が中央であったため、皆の意見を積極的にノートに落とし込んで共有していた点。ここではチームを円滑に運営する能力がみられていたと感じる。
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2019年12月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
WEBテスト対策で行ったこと
玉手箱の参考書を1周して、他の企業の選考で慣れておいた。
WEBテストの内容・科目
玉手箱 言語・非言語・性格
1次面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージャー
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自己分析が良くできていたこと、GDでの自分の役割を冷静に俯瞰していたのでチームワークにおける協調性があると評価された。
面接の雰囲気
笑顔は少ないが、時折笑顔を見せてうなずいてくれる。こちらの話をきちんと聞いてくれて、それが面接官の中で消化できるまで深堀りしてくれる。
1次面接で聞かれた質問と回答
GDの感想を教えてください。
全体としては優秀な方が多かった。意見も鋭く話しもスムーズに進んだ一方で、その内容がメモなどされず、チームメンバーでの共通認識が曖昧になってしまう点が見えたので、ノートや紙に書いて積極的に共有した。プラスして、出来るだけ多くの意見をいろんな人から聞けるようにつとめた。実際、発言回数は少ないが、鋭い意見を出す学生がチームメンバーにいたので、積極的に発言を促すことで、議論の質を磨いていった。
とにかく、チームメンバーが優秀であったので、それを止めないで出来るだけ意見を引き出し、チーム全体としてのアウトプットをより洗練させていくことにつとめた。逆に、それに専念しすぎて自分の意見を伝える場面が少なかったことが反省点である。
意見を引き出すというのは、生まれ持った性格なのか?
正直なところ、断定しかねるが、全ては生まれ持った「好奇心の旺盛さ」に関係していると感じている。実際自分は好奇心が旺盛な性格であるので、他人の経歴や意見に興味を持つことが非常に多いと思う。それに際して、例えばグループディスカッションでは意見を引き出すことにつとめていたし、その意見に対してそういう見方もあるのかと感心していた。おそらく、この好奇心の旺盛さが、話をとにかく聞いてみようということに繋がっていたと感じる。しかし、これが生まれ持ったものなのか、生まれ持った好奇心の旺盛さが経験や生活を重ねて人の意見を積極的に引き出すようになったのかはわからない。
嘘をつかずに出来るだけ正直に話した。自分の性格と絡めることも重要だと思い話した。
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生6 面接官不明
- 時間
- 150分
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
テーマ
一般的なケース(お題を公開するのは禁止されている)
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
チームメンバーの意見を積極的に紙にかいて構造化していた点を実際にフィードバックで評価していただいた。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2020年01月
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 60分
- 面接官の肩書
- パートナー/人事
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
自分の弱点をしっかりと把握していたこと、質問に対してしっかり原因・対策まで考慮して分かりやすく伝えていたこと
面接の雰囲気
最初にパートナー面接が30分あり、その後で人事面接が30分ある。どちらの方もピリっとした空気はあるが、話を聞いてくれる。
最終面接で聞かれた質問と回答
工学系修士なのに何故コンサルタントの道を進むのか?
専門性を活かしてメーカーに行って、革新的な製品を作り上げて世の中に大きな影響を与えるという道も確かに考えられる。しかし、実際にメーカーに行った先輩達の話を聞くと、(1)無駄な会議に出席させられて創造的な業務に時間を割けない(2)何時間もかけて書き上げた図面が社内の情報が共有されていないせいで既存の物を作り上げただけであったなど”古い仕来りによる業務体系”を改善することが結果的に工学的にも、世の中に大きな影響を与えると考えた。よって、メーカーに入社して+1として働くよりも、コンサルタントとして入社して業界全体に働きかける方が自分の目標である『世界に誇る日本企業』の達成に大きく寄与できると感じた。
EYに入社するに辺り、足りていない能力は?
英語能力が足りていないと感じた。自分はリーディングやライティングは出来る方だと思っているが、スピーキングとリスニングが非常に苦手である。これは、グローバルでの連携を密にしているEYに入社するまでに必ず改善しないといけない点であると感じている。改善する方法としては、留学をすることと外人と積極的に話してみること、英会話スクールに通うことが挙げられ、どれも実行することにしている。また、EYでは新卒のTOEICの点数が800点以上は求められると聞いているので、TOEICの対策も怠らないようにしたい。残り入社まで14カ月あるので、残りの学生生活で特に重きを置くこととして、英語力の向上にはつとめたいと思っている。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
内定承諾期間は設けられているものの、選択肢の決定権はこちらに委ねるのでじっくり考えてほしいと言われた。
内定に必要なことは何だと思うか
何故コンサルタントになるか、何故総合コンサルティングファームか、何故EYアドバイザリーアンドコンサルティングかを人に説明して納得してもらえるまで考えてください。総合コンサルティングファームですので、戦略とは違い志望動機も重要視されています。また、グループディスカッションが二回あり、2回目は倍率も高いので、自分の中で発揮できる役割を意識しながら日々のグループディスカッション練習につとめるといいかもしれません。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
3次選考に値するグループディスカッションで大きくふるいにかけられると感じていて、その観点で話す。自分の意見をひたすた発信してバリューを出そうとしている人よりも、チームの成果を最大化させようとしている人が通っていて、ここが内定が出る人と出ない人の差である。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接はパートナー面接であり、非常に頭がキレる方と対峙する。今まで指摘されてこなかったような事が指摘されるので、出来るだけ自分の意見を支持するファクトを色んな社員や業界の人から集めておくこと。正直になることも重要。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者質問会というのがあり、1時間気のすむまで質問できる。
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EYストラテジー・アンド・コンサルティングの 会社情報
会社名 | EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 |
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フリガナ | イーワイストラテジーアンドコンサルティング |
設立日 | 2017年1月 |
資本金 | 4億5000万円 |
従業員数 | 550人 |
売上高 | 983億5832万5000円 |
決算月 | 6月 |
代表者 | 近藤聡 |
本社所在地 | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1番2号 |
電話番号 | 03-3503-1490 |
URL | https://www.ey.com/ja_jp/people/ey-strategy-and-consulting |