22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 名古屋大学大学院 | 非公開
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Q.
研究内容について教えてください。
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A.
ハードディスクは高速回転させた磁気ディスクと、磁気ヘッドを用いて情報の記録を行います。記録密度の向上化を図るにはヘッドとディスクの間の狭小化が必須ですが、同時に互いが接触し、摩擦の発生によって損傷する可能性が高まります。保護の為ディスク上には潤滑膜が塗布されており、より良い潤滑膜を探す為に摩擦試験が行われてきました。私は潤滑膜の摩擦力という数値測定と同時に接触部分の画像も得たいと考え、画像を得る顕微鏡の開発を目的としました。摩擦試験機と顕微鏡の統合は空間の兼ね合いを考慮しつつ解像度を上げなければならない為、今まで行われなかった難しい課題でした。しかし私は光源の変更などで分解能1μmを達成しました。今後は接触画像からヘッドの移動量を測定したいと考え、更なる分解能の向上、そして画像解析の効率化を目指しています。 続きを読む
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Q.
学生時代頑張ったことを教えてください。
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A.
私はテニスサークル内の先輩比率を上げる風土改革に取り組みました。私が新入生の頃は高学年の方がおらず、新入生にとって先輩からの情報は有益であるため、高学年を増やす必要がありました。そこでまずは私が後輩と密接な関係を作ることで高学年となってもテニスを続け、皆を引っ張りました。そのために私は会話の中で三つの点に力を入れました。一つ目は笑顔です。笑顔は後輩との距離感を近づけました。二つ目は相手のエピソードを覚え、次に会った際はそれに関連した話題をふることです。この方法で後輩の中の、私の存在を大きくしました。三つ目は本音を言うことです。本音によって後輩は私がどんな人物か分かり、安心感を与えました。結果、高学年の後輩達は、「〇〇さんが行くなら行く」と長く活動を続けています。 続きを読む
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Q.
大切にしていることを教えてください。
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A.
私は「一期一会」を大切にしています。大学入学時、私は友人を多く作りたいと思いました。1つの目標に向かい皆で協力することは仲を深めるのに良いと考え、テニスサークル、大学祭実行委員などを始めることでコミュニティを広げました。そうして作った友人が1つの宝であると判ったのは、私が研究室に所属した時でした。私は今まで機械分野の勉強をしてきましたが、実験を進める中でプログラミングが必要となりました。まずは参考書を用いて勉強をしましたが、プログラミングは応用力が必要で、自分ひとりの力では難しいものがありました。そこで私は今まで出合った多くの友人に協力を仰ぎ、完成させることができました。この経験から、私は会社に入っても、人との関わりを大事にしたいと考えます。 続きを読む