【22卒】三井不動産の夏インターン体験記（理系/グローバルコース）No.16992（首都大学東京大学院/男性）（2021/8/10公開）

総合デベロッパーのインターンシップに参加して、現場社員と交流することで事業内容や業界理解をしたいと思い、応募をしました。また、インターンシップに参加することで本選考に有利になるのではないかと考えたことも理由の一つです。

三井不動産が関わっているようなホテルや商業施設に実際に足を運び、実際の空間を肌間で理解できるような準備をしました。

面接が一回ありましたが、学生時代に関することを中心に聞かれたため、同業他社との面接と変わりはないと思います。

エントリーシート → 最終面接

ご自身について、30秒でお話しください。/希望コースの選択理由を30秒でお話しください。

動画ES

採用サイトのマイページから提出

結論ファーストを意識して、ハキハキと伝えることを意識しました。

ESは30秒で動画形式であったため、何度も練習をして、スラスラと自然に話せるようにしました。何度も録画を見て、納得いくまで撮りなおしました。

なし

時間になったら面接官が入室を許可して面接が始まりました。

口調も柔らかく、とてもおだやかな雰囲気でした。こちらの話を引き出してくれるような質問をして下さり、とてもやりやすい面接でした。

面接官の質問に対して、まずは聞かれていることにシンプルに答えることができていた点は評価されたと思います。

なぜグローバルコース(Cコース）を選択したのですか。

Cコースの内容が私の関心と完全に一致していたからです。
学部時代は半年間マレーシアに留学をし、東南アジア10か国の訪問経験から、アジアの街を身近に感じてきました。実際にマレーシアのアウトレットやららぽーとの開発予定地を視察してみて、不動産ニーズが高まる中で、開発がさほど進んでいないアジアの市場に参入する事業展開で御社が最も必要と考えていることや大事にしている考え方の本質を根底から理解したいと思ったからです。また、自分が今まで経験してきたアジアに対する感覚がビジネスの場においてはどう活かしていけるのかを試すアウトプットの場にしたいと思ったため、Cコースを志望いたしました。

なぜマレーシアに留学をしたのか

理由は大きく二つあります。一つ目は、私が東京都立大学を第一志望にした理由でもあるのですが、高校三年生の時にオープンキャンパスで聞いたマレーシア留学をしていた学生のパネルディスカッションに影響されたからです。当時は東南アジアと聞くと、村のようなものを想像していたのですが、発展と混沌の入り乱れた世界に魅了されました。
二つ目は、これからのビジネスチャンスの可能性を広げるためです。今後、アジアの人口が増え発展していくことが見込まれるため、ビジネス相手にはアジア出身の人が増えていくと考えていました。その中で、相手のバックグラウンドを知るためには、実際に自分がその生活を取り込んでみることが一番の理解につながるという風に考えたからです。

なし

なし

マレーシアにおける新規事業立案型グループワーク

二日間をかけてワークを行う。一日に二回程度、現場社員の方と打ち合わせと呈してアドバイスを頂ける時間があった。最終日にプレゼンの時間がある。

海外での事業展開の流れと方法

新規事業立案型グループワーク

1日目にやったこと

初日の前半部分は企業説明会や具体的な事業の説明等が行われました。後半からワークが始まり、最初にワークの概要をグループ内で確認し、コンセプトやワークの流れを決めていきました。

2日目にやったこと

二日目の前半部分では、具体的に初日に決めたコンセプトに適するようなテナントやターゲットの設定を行い、発表のスライド作りをしました。後半部分で、発表会と社員交流会が行われました。

海外支店の代表

なし

ワークの途中で一日に２回ほど社員の方に疑問点を質問できるような打ち合わせ時間が設けてありました。印象的なフィードバックとしては、ひとつの商業施設を作るときにその周辺住民や商店まで好影響を考えている点はとても良いと評価を頂けたことです。

海外の案件であり、現地を知らない状況でのワークだったのでまずは国の文化や慣習を理解することから始まったので、時間内に仕上げることがとても大変でした。インターンシップの時間だけでは、終わらないと思ったので、１日目は夜まで皆で作業していたので、その点も大変だったと感じます。