- Q. 志望動機
- A.
アクセンチュア株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒アクセンチュア株式会社のレポート
公開日:2022年4月18日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- データサイエンティスト職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施していない
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考はすべてオンラインでした
企業研究
まず企業研究で行ったことは、主に2つあります。1つ目は、ワンキャリアの「合格の秘訣」で企業の特徴を把握することです。これにより、受験企業の大雑把な特徴を把握することができます。2つ目は、その企業に関連した記事やニュースを見ることです。特に、Liigaなどの転職媒体が特集した記事は参考になりました。これを見ることで、実際に働いていた社員の方の体験や感じたことを知ることができるため、非常に理解が深まりました。最後に、もっと調べておけばよかったこととして、企業のIR資料に目を通しておけばよかったと思っています。アクセンチュアは外資系企業なので、英語ですが、昨今の翻訳ツールを活用することで、情報を手に入れることができると思います。
志望動機
クライアント企業の真の変革をサポートできる環境がある点に魅力を感じているためです。具体的に、御社は、今の時代に求められるデジタル領域に強みを持っているだけでなく、ファーム内にストラテジーから、オペレーション機能までを有していることから、包括的なコンサルティングを提供できる点に魅力を感じています。近年戦略が総合に買収される傾向があるように、実際に企業に変革を起こす実行部分までコンサルティングを提供することの重要性が増していると考えます。その点で、先ほどお話させていただいた「包括的なコンサルティングの提供」、「デジタル分野への強み」の2つの特徴を持つ御社はクライアント企業に真の変革を起こせる企業だと考え、御社で働くことを強く希望します。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2021年11月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
どのような軸で就職活動を行っていますか(400文字以下)/「未来のアクセンチュアに必要なDNA」のうち共感できるものを1つ選んでください。/上記を選択した理由をご自身の経験をふまえて記述してください。(400文字以上600文字以下)/アクセンチュアを「社員一人ひとりが夢を実現するプラットフォーム」と捉えたとき、あなたはアクセンチュアで何を実現したいですか。また、その理由について、あなた自身の経験や価値観を踏まえて記述してください。(400文字以上600文字以下)/第一志望職種を選択された理由をお聞かせください(200文字以内)/第2志望の職種を選択された理由をお聞かせください(200文字以下)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
コンサルティング業界ということもあり、論理的に書くということは特に注意しました。
ES対策で行ったこと
ワンキャリア等の就活媒体の掲載されている過去のESを参考にして書きました。また知人に添削もお願いしました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接 通過
- 実施時期
- 2021年12月 中旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 7~10年目くらいの現場社員
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
ルームに入室後、互いに自己紹介をし面接が始まりました。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
ある程度の論理的思考力と、コミュニケーション能力を評価されたように感じました。注意したこととして、結論ファーストで話すことは常に心がけていました。
面接の雰囲気
非常に面接のしやすい雰囲気でした。こちらの各回答を肯定的に受け取ってくださったため、自信をもって話すことができました。
面接後のフィードバック
ありました。全体的に良かったという旨のフィードバックを頂きました。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
1次面接で聞かれた質問と回答
学生時代に力を入れた事はなんですか?
ビジネスコンテストを主催する学生団体において、広報活動を強化し参加者数を過去最高にしたことです。現状、1つ目は、過去3年間、参加者数が減少しており、その年の応募数も低迷していました。この現状に危機感を覚え、私は広報部の支援役として課題解決を試みました。流れとしては、現状分析を行なった後、課題を特定し、施策考案・実行を行いました。
現状分析の結果、課題の原因が①コンテスト認知度の低さ、②参加ハードルの高さにあると分析し、解決策として「SNS広告と募集ページ」の作成に取り組みました。その中で周囲を巻き込むべく、現状の課題点や活動意義を説明し、共感や信頼を得られるよう工夫しました。その結果、参加者数が昨年の78名から167名に増加させることに成功しました。
学生時代に頑張ったことの取り組みの中で、特に苦労したことは何ですか?
苦労した点は、「各人のモチベーションに差がある」ということです。メンバーの多くは、学生団体以外にも外部で何かしらの活動をしており、必ずしも同団体の活動の優先順位が高い訳ではなかったです。そのため周囲を巻き込む上で、同じ仕事量を各人に割り振る形では、優先順位の低いメンバーの協力を促せず、期間内での施策完遂が難しかったです。そこで私は活動に割ける時間について調査を行い、それをもとに個別面談を実施することで、上記課題を克服しました。調査結果を踏まえ、実行できるであろう業務を事前にリストアップし、面談を通して実際に完遂できるか判断してもらいました。その結果、10名の協力を促し、予定よりも1週間早く施策を完遂することができました。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官1
- 面接時間
- 30分
- 面接官の肩書
- マネージングディレクター
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
会場到着から選考終了までの流れ
ルームに入室後、互いに自己紹介をし、面接が開始されました。質問後は逆質問をし終了です。
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
将来的なビジョンとそれに必要となる能力や自分なりの解決策をしっかりと思考し、伝えられたことが評価されたように感じます。
面接の雰囲気
非常にフランクな雰囲気での面接でした。口調、物腰ともに柔らかく、私のことを知ろうとする姿勢が感じられました。
面接後のフィードバック
なし
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接で聞かれた質問と回答
アクセンチュアで成し遂げたいことはありますか?
日本経済、その中でも特に自動車産業の発展の担い手になることです。そのように考える理由として、幼少期の体験があります。私の父は日本の大手自動車メーカーに勤めており、幼少期から工場見学や父の話を通して、日本のモノ作りの技術や商品・サービスの品質は素晴らしいものだと感じていました。しかし現在は日本経済の停滞が危惧されると共に、業界の良さが最大限現れていないと感じています。この解決には「業界に関わらず、物事の本質を見抜く力」が重要になると考えていますが、貴社は過去のプロジェクトや世界中のコンサルタントの知見を共有し合えるデータベースを保有しており、「本質を見抜く力」を身に付ける環境があります。そのため私の夢を実現する最適な環境であると考えております。
自動車業界のどういった部分で、データ活用ができると思いますか?
様々な部分で活用できると思いますが、私は主に2つの点で活用できると思います。1つ目は、生産管理の部分です。製造から販売までの流れの中で、データ分析を活用し、需要予測をすることで、各フェーズにおける在庫管理を行うことで、効率的、かつ低コストな状態で売り上げを挙げることに貢献できると思います。2つ目は、マーケティングの部分です。各地域における過去の売上等のデータをもとに分析を進めることで、どの地域での販売に注力すべきか明確になり、在庫の分配や販売店舗の配置・数を調整することができると思います。そうすることで売り上げにつながる機会損失を減らし、より売り上げの最大化に貢献できるのではないかと考えています。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年02月 中旬
内定を承諾または辞退した決め手
アクセンチュアで働く社員の方々、将来性、年収
内定後の課題・研修・交流会等
同じ職種で内定した学生や、同じ大学の内定者との交流会がありました
内定者について
内定者の人数
50名ほど
内定者の所属大学
旧帝大、早慶、MARCH
内定者の属性
不明
内定後の企業のスタンス
内定をいただい後も納得いくまで就活を続けさせてくれました。承諾期間は最長で6月末まで延長できました。
内定に必要なことは何だと思うか
大切なことは、主に2つあると思います。1つ目は、能力的な側面で、論理的思考力とコミュニケーション能力が重要になります。アクセンチュアの限らず、コンサルティング業界全般として、この2つの能力は問われるので、しっかりと準備する必要があります。2つ目は、深い業務・企業理解です。アクセンチュアは企業とマッチしているかが他のコンサルティングファームより重視されるため、しっかりとした企業理解が必要です。また業務理解を深めていないと入社後のギャップに耐えれずに早期にやめてしまうことになるので重要です。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
大きく2つあると思っています。1つ目は、各役職における業務理解です。若手のうちから想像するようなコンサルティングができるわけではないので、泥臭い部分も把握している姿勢を見せました。2つ目は、将来的なビジョンを持っているか否かです。「やりたいことが不明確」で内定をもらう方もいるとは思いますが、将来的なビジョンを持ってどういった業務をしていきたいか話すことで、説得力のある志望動機にすることができたと思います。
内定したからこそ分かる選考の注意点
最終面接は注意が必要だと思います。最終面接とは言えどかなり倍率は高いと思うので、気を抜かずにしっかりと対策することが重要だと思います。また将来像も各ステップで問われることがあるので、しっかりとネット等で調べ固めておく必要があります。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後に、内定職種で働く社員の方々による説明会のようなものがあり、参加を勧められました。
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アクセンチュアの 会社情報
| 会社名 | アクセンチュア株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | アクセンチュア |
| 設立日 | 1995年12月 |
| 資本金 | 3億5000万円 |
| 従業員数 | 25,000人 |
| 売上高 | 7175億2100万円 |
| 決算月 | 8月 |
| 代表者 | 江川昌史 |
| 本社所在地 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目8番1号 |
| 電話番号 | 03-3588-3000 |
| URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers |
| 採用URL | https://www.accenture.com/jp-ja/careers/life-at-accenture/entry-level |
