22卒 インターンES
コンサルタント
22卒 | 東京大学大学院 | 女性
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Q.
ファーストキャリアとしてあなたが経営コンサルタントを目指す理由と数あるコンサルティング・ファームの中でもローランド・ベルガーに興味を持った理由を教えてください 100文字以上400文字以下
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A.
将来は、コンサルタントとして、日本企業の国際的地位向上に貢献したい。 イギリスに滞在したとき、日本が恋しくなり、日本料理店を訪れた。イギリス人からも慕われており、日本人として非常に嬉しく感じた。 だが、世界における日本企業のプレゼンスは衰退傾向にある。日本企業には、優れた技術力、サービス精神など、世界に誇れる強みがあるが、それを利益の最大化に生かしきれていない。将来は、コンサルタントとして、企業価値を最大化し、海外にも誇れる日本企業を輩出したい。 貴社は、クライアントの懐に深く入り込み、現場の持つ意識や想いも汲み取り、実行に移される戦略を立案する。また、圧倒的な先見力をもち、長期的な視野を持ったうえで提言を行う。貴社なら、本質をついたコンサルティングを行い、日本企業の価値を最大化することができるだろう。 将来は、貴社でクライアントの成長に貢献し、日本の国際的プレゼンス向上の一翼を担いたい。 続きを読む
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Q.
あなたが大学・大学院在籍中に最も力を注いだことと、またそれによって得られたことを教えてください 100文字以上400文字以下
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A.
応援部である。部活動を通じて、困難を乗り越え、成長し続ける意義を学んだ。 「私も元気を届ける存在になりたい!」。新歓ステージに感動し、即座に入部した。しかし、チアリーダーの活動は、輝かしい印象とは裏腹に、泥臭いものだった。猛暑日も雷雨の日も、声を枯らして応援した。懸命に応援しても、観客を巻き込めず、無力さを感じた。ダンスの癖が直らず、部員昇格試験には4回落ちた。何度も逃げ出したくなった。 だが、頑張っている人の力になりたい。その一心で努力し続けた。何がいけないのか。どうしたら改善できるか。ひたすら考え、行動に移した。 徐々にできることが増えた。周囲に貢献できる場面も増えた。自分の応援で、観客の士気が上がった。後輩が自分の指導で成長した。自分の存在意義をじんわりと噛み締めた。 人生は長い。数えきれない困難に出会うだろう。どんな困難なことでも挑戦し、成長し続け、周囲に貢献できる存在になりたい。 続きを読む
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Q.
日本が今後20年サステイナブルに成長する上で、解決すべき課題(1つでも複数でも可)と取るべき施策の方向性について、あなたの考えを述べてください
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A.
東京一極集中を解消すべきだ。 都市圏にヒト、モノ、カネが集中している。この状況はリスクが高い。首都直下地震が起きた場合、日本経済は大きな打撃を被る。また、日常生活にも、多くの問題が生じている。待機児童問題は出生率の低下につながり、異常に高い家賃は人々の暮らしを貧しくする。日本のサステイナブルな成長には、東京一極集中の是正が欠かせない。 次に、取るべき施策の方向性を提案する。東京一極集中を解消するためには、①地方の人口流出を食い止める、②都市圏から地方への人口移動を促進する必要がある。 進学と就職の時期に、地方から人口が流出する。東京には、豊富な学習環境、幅広い職業選択肢がある。裏返せば、地方はそれらを提供できていない。また、都市から地方への流入が進まない理由も、同じく地方の魅力が欠けていることにある。 今はまさに地方の魅力を高めるチャンスだ。COVID-19を契機に、学習や仕事のオンライン化は促進される。これに乗じて、地方の学習環境を整備する。また、地方にワーケーションに使える施設を整備し、都市圏で働く人々を誘致する。大企業に対して、地方サテライトオフィスの設置や地方の雇用を努力義務として課すことも有効だろう。 これを契機に、「雇用や学習の機会が増える→人口増加→モノやサービスのニーズが高まる→企業が経済活動を行う→雇用や学習の機会が増える」という好循環を生み出し、東京一極集中を是正する。 続きを読む