【斬新な販促アイデア】【22卒】三井不動産商業マネジメントの冬インターン体験記（文系/総合職）No.16305（明治大学/男性）（2021/7/12公開）

マイナビの合同説明会で興味を持ったのがきっかけです。ショッピングセンターを運営する会社が多くある中で、ららぽーとやアウトレットなど何度も利用したことがある施設だったので面白そうだと思い、参加しました。

自分が行ったことのある施設を分析したり、公式サイトでイベントなどの情報を集めることで対策してから参加しました。

ESのみの選考なので、商業施設に対しての想い、会社に対しての想いをしっかりと伝えることが大切です。

エントリーシート

インターンシップの志望理由、好きな商業施設

webで入力

採用サイトのマイページから提出

自分の気持ちを交えつつ、客観的な視点も取り入れました。

商業施設運営会社に就職した先輩に添削をお願いしたり、就活サイトに書かれている内容を参考に改善していきました。

就活会議

販売促進施策の立案型グループワーク

ほとんどの時間を班だけで過ごし、一日に数回社員の方からフィードバックをいただく。最終日に全体で発表し、優秀班が選ばれる。

販売促進施策を考える上で重要な要素である、ターゲット、効果、リスクなどの考え方

ゴールデンウィーク期間における販売促進施策

1日目にやったこと

対象施設である「ダイバーシティ東京プラザ」の構造・主な顧客層・課題を抽出しました。また、新型コロナウイルスが拡大している中で、人々が商業施設に何を求めているかを抽出しました。

2日目にやったこと

一日目に考えたことを基盤として、具体的な販売促進施策について考案しました。二度程度社員の方々からフィードバックをいただく機会があったので、自分たちのどの点が甘いのか、逆に良い点についても意見を頂きました。

3日目にやったこと

賦つかっまでに考案した6つの策をさらに深めて、完成した案をパワーポイントにまとめました。午後は全体で発表し、優秀班が選ばれました。また、各チームに対するフィードバックも全社員の方からいただきました。

本社の社員

なし

班ごとに一日に二度ほどフィードバックをいただく時間がありました。それ以外の時間にも何度か話しかけてくださり、「練習だと思って思い切ったアイデアを見せてほしい」といってくださり、のびのびと取り組むことができました。

最終日前日にZoomで会議をしたのですが、班員がほかの班より少ないということもあり、なかなか終わらなかったのが大変でした。また、社員によっていただけるアドバイスに矛盾を感じることがあったので、どちらの意見を取り入れるべきか迷う時間がありました。

ほとんどの時間を班だけで過ごしていたので、自然と仲良くなり、意見も言いやすい環境でした。

普段何気なく使用していた商業施設の裏側では、とてつもない人の数が関わっていて、一つのイベントに対してとてつもない時間がかけられていることを知ることができました。ターゲットの年齢層、地域の特徴、コロナ禍における注意、集客力、売上向上にいかに繋げるかなどをリアルに知ることができました。

他の商業施設がどのような取り組みを行っているのかを調べることだできていれば、さらに発言をして班に貢献できると思いました。

実際にホワイトボードの前で班員と施策について悩んでいる時間は、学校で行うグループワークと違い、本物のお客様を相手に考えているので働いている自分を想像することができました。また、時間厳守で終わらせなければいけない緊張感や、厳しいフィードバックもリアルを感じました。

周りの学生が出す意見がどれも的確かつ斬新なもので、自分が出すアイデアの質では叶わないと思ってしまいました。この差を突き付けられたときに、面接においても社員の中で平凡な学生と位置付けられそうであると感じたため、もっと知識を蓄えないと他の学生には勝てないと感じました。

学生に対して、「失敗を恐れずに挑戦してみよう」と励ましてくださり、また、その考えは実際の仕事の場面でも持っているとお聞きしました。挑戦することによって自分を成長させたいと考えている私にとってとても魅力的だったため、志望度が上がったのを覚えています。

企業側はどの学生がどのインターンに参加したかをすべて把握しています。面接時においてもインターンに参加した感想や成長できた点を聞かれました。これはインターンに参加した学生のみが聞かれる質問だと思うので、うまく答えることで評価に繋がると思います。

特にありませんでした。最終日終了後に社員の方に質問をする時間を設けていただいて、詳しいフィードバックや気になることについて聞くことができました。

インターンシップに参加する前までは、行きたい業界が特に定まっていなかったです。このインターンシップに参加することで商業施設運営会社に興味を持つようになり、自分が利用したことのある商業施設を運営する会社にエントリーをしだすようになりました。このインターンは、三井不動産商業マネジメントだけでなく、SC業界全体に興味を持つきっかけを与えてくれました。

大きな会社の子会社ということもあり、堅い雰囲気の会社と思っていたのですが、実際は気さくで穏やかな雰囲気をもった社員の方ばかりでのびのびと働くことができそうだなと感じました。また、業務内容については、毎日が文化祭のようなイメージを持っていましたが、地味であまり人の目に入らない仕事も多く存在するのだと知ることができました。