【グローバルなビジネス体験】【22卒】YKKの冬インターン体験記(文系/事務系)No.17272(早稲田大学/男性)(2021/8/20公開)
YKK株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。
※ 参考になったボタンは、1度押すと変更できません。
2022卒 YKKのレポート
公開日:2021年8月20日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2022卒
- 実施年月
-
- 2020年10月 中旬
- コース
-
- 事務系
- 期間
-
- 2日
投稿者
- 大学
-
- 早稲田大学
- 参加先
-
- りそな銀行
- オムロン
- 日本経営ホールディングス
- ダイキン工業
- クイック
- みずほ銀行
- YKK
- JFE商事
- 山田コンサルティンググループ
- ENEOS
- ジェーシービー(JCB)
- SCSK
- PwCコンサルティング合同会社
- クラレ
- シグマクシス・ホールディングス
- フューチャー
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 大正製薬
- 東日本電信電話(NTT東日本)
- 日本能率協会コンサルティング
- 川崎重工業
- 内定先
-
- 日本経営ホールディングス
- 山田コンサルティンググループ
- PwCコンサルティング合同会社
- 東日本電信電話(NTT東日本)
- 入社予定
-
- PwCコンサルティング合同会社
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
irootsでスカウトをもらったことが応募のきっかけとなった。スカウトの内容としては、選考通過を確約するではないが選考を有利に進めることができるというものであった。one careerなどで調べた感じだと、このインターンシップに参加によって本選考優遇があるという情報はなかったが選考ありの2daysインターンシップだっため、何らかの優遇があることを期待して参加した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
irootsやオファーボックスなどのスカウトサイトのプロフィール充実である。ガクチカや自己紹介などを埋めておくことは最低限として、インターンシップ経歴は常に最新のものに更新するようにしていた。また、このインターンシップは「YKK Global Business Internship」と題された海外志向を持つ学生を狙ったインターンシップであったため、経歴などの何らかの海外要素を持つ学生にスカウトを送っていた模様。(自分の場合は、バックパッカー経験が人事の目についた模様)
同業他社と比較して、このインターンの選考で重視されたと感じるポイントを教えてください。
選考優遇スカウトを受け取るという観点から重視されたポイントを考えると、海外経験の記入であると考える。先述したように、海外で働くことを前提とするキャリアについて考えるインターンシップであったので、スカウトサイトのプロフィールに留学やTOEICの得点、バックパッカー経験などを記入してアピールすることが鍵になると思う。
選考フロー
応募 → 独自の選考 → エントリーシート → WEBテスト
応募 通過
- 実施時期
- 2020年09月 中旬
- 応募後の流れ
- 選考に参加
- 応募媒体
- ナビサイト
独自の選考 通過
- 実施時期
- 2020年09月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 即日
選考形式
irootsでスカウトをもらった
選考の具体的な内容
スカウトの内容としては、「選考通過確約ではないが、このスカウトを受け取ってインターンシップ選考に参加すると選考を有利に進めることができる」というものであった。海外ビジネスに関するインターンシップであったため、留学やバックパッカーなどの経歴を持ったうえで海外志向を持つ学生にスカウトを送っていた模様。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2020年09月 中旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
ESの内容・テーマ
YKKに興味をお持ちいただいたきっかけ、理由を教えてください。200文字以下/今回のインターンシップで学びたいこと、期待することを教えてください。200文字以下/あなた自身を、ひとこと(10文字以内)で紹介してください。10文字以下/上記設問で回答された内容について、詳しく教えてください。200文字以下/入社5年目を想像し、「どのようなキャリアを築いていたいか」について、教えてください。200文字以下
ESの形式
web入力
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESを書くときに注意したこと
時数が200字以下と少なかったので、端的に要点を絞って表現することを意識した。また、グローバルの名前が付くインターンシップであったため、海外でキャリアを築きたいという想いも盛り込むようにした。
ES対策で行ったこと
先述したように、「選考を有利に進むことができる」という内容のスカウトをirootsでもらっていたため、そこまでセンシティブにならずにESを提出した。この時点で、ある程度のESストックが完成していたので、メーカー用のESを流用する形で提出した。(多少の手直しはした)
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2020年09月 中旬
- 実施場所
- 自宅
- WEBテストの合否連絡方法
- メール
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
今回は性格検査のみであったため、特に対策はしていない。(普段は通称青本と呼ばれる「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」を用いてwebテスト対策を進めていた)
WEBテストの内容・科目
SPIのwebテスティング:性格検査のみ
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
合計で30分ほど。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- オンライン
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 学歴層は、GMARCH~早慶・国立といったところであった。グルーバルなキャリアを志望するということは英語使用が前提となるため、必然と学歴は高めになったのだと思う。
- 参加学生の特徴
- 文系出身が多く、共通点としてはグルーバル志向を持つという点があった。自分はバックパッカーの経験と英語を使用言語とするゼミ活動であったが、他の学生は留学経験がある学生が多かったように感じた。
- 参加社員(審査員など)の人数
- 5人
- 報酬
- なし
- 交通費の補助
- なし
- 昼食費の補助または現物支給
- なし
インターンシップの内容
インターンの形式・概要
1日目はYKKが展開するファスニング事業についての講義形式、2日目はマーケティング職種/営業職種に関する課題解決型グループワーク。
インターンの具体的な流れ・手順
1日目:テーマが「会社、製品、ビジネスを知る」
・会社概要
・商品・サービス紹介
・トップによるYKKの海外ビジネスレクチャー
・海外駐在経験社員との座談会
2日目:テーマが「ビジネスを考える」
・仕事体感ワーク(マーケティング/顧客営業)
・人事との座談会
このインターンで学べた業務内容
原料の調達から商品の販売までを一貫して行うメーカーとしてのビジネスモデル。海外営業としての業務内容。
テーマ・課題
YKK Global Business Internship~グローバル×ローカルな働き方を知る2日間~(コンテンツは会社説明と仕事体感ワーク、座談会)
1日目にやったこと
まずは、簡単な会社概要と商品・サービス紹介が人事社員よりあった。次に、トップレクチャーと称してファスニング事業本部長より「YKKの海外ビジネスレクチャー」があった。最後に、海外に赴任している社員との座談会があった。
2日目にやったこと
2日目は、仕事体感ワーク(マーケティング/顧客営業)をメインに行った。具体的には、「マーケティング、顧客営業の内容について具体的にどんな業務を行っているのか」について課題解決型グループワークを通して学んだ。グループワークの発表では、現役社員から実際のケースだとどうなるかや学生の発表に対するフィードバックがもらえた。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
人事社員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
グループワークでは、社員がべた付きで学生の振る舞いを監視しているということはなく人事社員が巡回しており適宜質問ができるという形であった。人事社員や海外赴任している社員(イタリヤとインド)との座談会パートの時間が長かったため、学生を評価するというよりは相互理解に重点を置いたインターンシップであると感じた。インド赴任している方の話しでは、インドならではのハプニングエピソードなども聞けて発展途上国で働く面白さを体感することができた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
グループワークの作業時間が2時間ほどであったため、そのなかでアウトプットまでたどり着くことには苦労した。施策の立案にあたっても時間の都合上、妥協しなければいけない部分があった。しかし、このインターンシップの全体像を眺めてみるとワークではいかに質の高いアウトプットを出すかについては求めていないと感じる。コンサルティング業界をメインにで受けていたため、グループワークは評価対象になり、いかに良質なアウトプットを出すかに目を取られがちであったが、このインターンシップでは単純にワークを通して仕事理解することが目的であったと感じる。
インターンシップを終えて
インターン中、他の学生とはどのように関わりがありましたか?また、そこから学びはありましたか?
講義や座談会のパートが長く、実際に他の学生と一緒に作業するのは2時間ほどしかなかった。そのなかでも、マーケティング知識がある学生がおり大学での学びをワークに還元できているのは単純にすごいなと思った。
インターンシップで学んだこと
メーカーのビジネスモデルと海外営業としてのキャリアのついて理解できたことが、このインターンシップでの収穫だと感じている。一気通貫思想の下で、材料の調達からマーケティングなどに至るまで一気通貫してビジネスの携わるというYKKのビジネスモデルの強みを知ることができた。また、海外営業としてのキャリアについては実際に現在進行形で海外で仕事をしている社員の話しを聞くことで具体的なキャリアイメージを抱くことができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
マーケティングに関する知識があるとワークをより効率的に進められたと思う。自分は、マーケティングの授業を履修していたが知識の大半はうろ覚えで実際にワークに活かすことができなかったことが悔やまれた。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
二人の海外営業を担当している社員の話しを聞くことで、海外で仕事をするイメージは明確化したと思う。このインターンシップに参加する前は、海外で働くことについては漠然としたイメージしか持っていなかった。しかし、このインターンシップを通してYKKで海外赴任している社員の実際のタイムスケジュールや仕事をするうえでのコミュニケーションギャップについて知ることで海外で働くことがよりしっかりとイメージできるようになった。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
正直に言うと、僭越ながら外資系コンサルティングファームのインターンシップで出会った学生とYKKのインターンシップで出会った学生を比較すると後者の方がレベルが低いと感じた。何らかの海外経験があり、外資系コンサルティングファームの選考を通過する実力があればYKKの内定を取ることはできると思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
高校時代から海外で働きたいという想いを抱いていため、YKKのインターンシップを通じてより海外で働くことが身近に感じたため志望度が上がった。また、個人的にヨーロッパなどの先進国勤務よりもインドなどの発展途上国勤務に魅力を感じていた。そのため、インドで支店長まで上り詰めた人の話しは面白かったと同時にモチベーションになった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
先述したように、インターンシップ参加者限定でキャリアセッションがあり記録を取っているようなのでそれが実際に本選考に影響してくると思う。しかし、実際に本選考で優遇措置があるかは定かではない。YKKの本選考以前に、外資系コンサルの方で内定が出てしまい結果としてYKKの本選考を受けることはなかったためである。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ参加後には、人事社員と性検査結果のフィードバックなどをコンテンツとするキャリアセッションがあった。そこでは、特に選考に直結するとは言われなかったが、あちらが学生側の経歴や他社の選考状況を探るような感じで面談が進んだので、何らかしらあちら側に記録は残っていると思われる。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
このインターンシップに参加以前は、コンサルティング業界をメインに受けていた。しかし、自分の人生を左右する新卒のキャリア選択では悔いのないようにしたいという想いがあり、コンサルティング業界以外の他業界のインターンシップに受けており、その一つがYKKであった。コンサルティング業界に対する志望理由は、「自分の体一つでマーケットに対して価値提供できる」という点と「高年収」であるという点である。このインターンシップに参加したことで、海外で働きたいという想いが強くなった。(再燃した)コンサルティング業界でも海外勤務はできるが、YKKの方が確率は高い。そのため、自分のキャリアのなかで海外をいかに組み込むかについて再考することとなった。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
このインターンシップに参加する前は、日系メーカーというと国内営業がメインで海外営業は一時的なもの、もしくは出世ルートにいる人だけというイメージであった。しかし、YKKは国内売上よりも海外売上の方が圧倒的に多いグローバルメーカーであり、海外勤務が他企業と比較して断然に身近である企業だと思った。また、ファスニング業界についてはほぼ無知と言っても過言ではない状況ではなかったが、その実情を知ることで企業の将来性についても考えるきっかけとなった。ファスナーというなくてはならない商材を扱う一方で、中華メーカーの台頭とファストファッションの流行というトレンドがある。今一度、YKKの将来性についてじっくりと考えてみるべきとも感じた。
同じ人が書いた他のインターン体験記
YKK株式会社のインターン体験記
- 2025卒 YKK株式会社 事務系2daysインターンシップのインターン体験記(2024/09/09公開)
- 2025卒 YKK株式会社 冬期インターンのインターン体験記(2024/09/02公開)
- 2025卒 YKK株式会社 技術職のインターン体験記(2024/06/03公開)
- 2024卒 YKK株式会社 総合職のインターン体験記(2024/04/23公開)
- 2025卒 YKK株式会社 生産技術職のインターン体験記(2024/04/11公開)
- 2024卒 YKK株式会社 事務職のインターン体験記(2023/12/15公開)
- 2024卒 YKK株式会社 事務系総合職のインターン体験記(2023/09/04公開)
- 2024卒 YKK株式会社 事務系のインターン体験記(2023/07/20公開)
- 2024卒 YKK株式会社 総合職のインターン体験記(2023/07/10公開)
- 2024卒 YKK株式会社 総合職のインターン体験記(2023/05/29公開)
YKKの 会社情報
会社名 | YKK株式会社 |
---|---|
フリガナ | ワイケイケイ |
設立日 | 1934年1月 |
資本金 | 119億9200万円 |
従業員数 | 4,364人 |
売上高 | 9202億3400万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 大谷裕明 |
本社所在地 | 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地 |
平均年齢 | 42.5歳 |
平均給与 | 584万7000円 |
電話番号 | 03-3864-2000 |
URL | https://www.ykk.com/ |