【夢を実現する共創の舞台】【23卒】エル・ティー・エスのコンサルタント職の本選考体験記 No.21694（非公開/非公開）（2022/4/18公開）

簡単な会社説明と課題説明の後、zoom上でグループに分けられてディスカッション

5分程度で自己紹介とリーダー決めを行う。その後、5分程度で全体説明時に与えられた課題についてコンセンサスを取る。ディスカッションを行った後、簡単な発表を行う。社員はカメラオフの状態でディスカッションの様子を見ている。

終始和やかで、いわゆるコンサルのばちばちと議論する雰囲気はなかった。

なし

LTSの社内で実施すべき取り組みは何か

パーソナリティを評価されている。特に、異なる意見が出てきた時にどのように対応するかが評価されている。
具体的には、理論武装して自分の意見を通すようなスタンスはおそらく好まれておらず、柔和に相手の意見を肯定しつつ、より良いアイデアへと昇華させる一助となる態度が求められている。このため、必ずしもリーダーが評価されるわけではないと思う。

簡単なアイスブレイクを挟んだのち、一般的な質問と深掘りをはさみ、簡単なフィードバックを経て終了

論理的に話せるかどうか、チームで課題解決に取り組んだ際にどのようなコミュニケーションを取るのか、他者に対してどのような接し方をするのか。

終始穏やかで、深掘りをする際も自然な会話の延長のように深掘られた。おそらく、志望動機よりもパーソナリティを評価している。

なし

なし

学生時代に頑張ったことを教えてください。

私は演劇サークルで実施した公演にて、舞台監督として演出を統括した。

以下深掘り

Q. 舞台監督というと少し凄そうな響きがするのですが、どんなことをやったのですか？
A. 公演制作チームは合計で60人程のメンバーが参加しており、彼らのコンセンサスを取ることが舞台監督の役割である。しかし、例年メンバー間で演出の細かい実装方法についてコンセンサスが取れないまま準備期間に突入し、現場で様々な混乱が起きていた。そこで私の公演では、全メンバーにアイデア出しをする際には参考映像を用意することを徹底させた。その結果、現場入りする前に演出プランを十分に具体化することができた。

Q. その中で特に大変だったこととかありますか？
A. チーム内で演出の方向性を決めるときなどに様々な衝突が発生した。しかも何が問題かというと、衝突しているそれぞれの意見全てがそれなりの妥当性を持っていたため、正しい間違っているという決着をつけることができず、我々が何を選択するのかという問いが衝突という形で表面化していたという点が大変だった。

Q. どのように解決したのですか？
A. 様々な演出の専門チーム間で至上とする価値が異なることが原因だと考え、個々の演出の最適化ではなく劇全体をみてバランスを考えることを意識した。また、このような高い視座を私だけではなくチーム全体に持たせるように努力した。その取り組みの一環として、冒頭に述べたアイデアだしの際に具体的な映像を用意することの徹底などを行った。

Q. それは何故ですか？なんでそんなこと思いついたんですか？
A. 私は舞台監督という立場上、扱っている劇にそれなりに通じており、少なくとも私に質問を投げてくれればいくらでも解決できた。しかし、私一人の時間は1日24時間に限定されており、どう頑張っても全ての演出にまつわる様々な疑問全てを解消することは難しかった。そこで、私がいなくても回る組織にすべきだと考えて、どのような仕組み・ルールを設けたら組織が私なしで自走し出すかを考えた結果、このような取り組みを思いついた。

これで面接は終了としますが、何か質問はありますか？

コンサルタント職とエンジニア職を行ったり来たりするような働き方をしたいのですが、そのような働き方は一般的ですか？

以下回答
面接官のA. 一般的かどうかというと微妙ではありますが、実際にコンサルタント職からエンジニアに転向した方はいます。その方は、コンサルタント職を通じてクライアントの課題を解決するようなツールを自分で作る必要があると考え、サービス開発に転向しました。さらに、現在ではサービス開発チームのプロジェクトリーダーをやられており、しっかりと実力を身につけています。

私のQ. その上でさらに質問なのですが、LTSさんの風土としてやりたいと思ったことを自由に実現できる・応援してくれる雰囲気があるのかなと思ったのですが、この点についてどのようにお考えですか？
面接官のA. その通りだと思います。（事例紹介があったが詳細を忘れたため割愛）現段階でその雰囲気を感じ取っていただいて大変嬉しいです。

インターン後にリクルーターからメールがくる

自己紹介、インターンのフィードバック、就職の軸、今後の流れについて話す

終始和やかで、選考ではないかつリクルーターは選考に関与しないとのことであったため、かなりぶっちゃけながら話した。特に、正直メーカーの方が行きたいと考えているなど話した。

評価する/しないという面談ではなかったが、強いていうならば一緒に働きたいかどうかを見られていると感じた。

なし

前回のリクルーター面談の後メールで日程調整

新年の挨拶、現在の活動状況（学業・就活）、今後の会ってみたい社員はいるかどうか、課題選考についての説明

終始和やかで、今後どのように進めていきたいかを重点的に問われた。要所要所で価値観の深掘りなども行った。

論理的に話すことと嘘をつかないこと。面談自体は選考ではないため、見栄えを気にすることは無意味だと考えた。

なし

前回の面談後メールで日程調整

簡単な自己紹介、面談、解散

終始和やかで、聞きたいことを全て聞くことができた。いまいち自分が何を質問したいのかわからなくなったりもしたが、その際には一緒に質問内容を考えたのち、丁寧に回答してもらった。

評価する/しないという面談ではなかったが、コンサルタント職への興味や重視している要素を見られていると感じた

なし

自分のやりたいことをよく考え、社会人の友人や先輩などに相談した。また、自分で書いた文章を推敲し論理的整合性があるかを何度も検証した。

いわゆる筆記試験ではなく、A4で2ページの小論文の課題。題目は、
①これまでの人生を総括しこれから未来に向けてどのような意志を持つか
②そうした意志を持つあなたにとってLTSとはなにか
の2つ。期限は2週間。

設問は2つで、期限は2週間

語りえぬものを語る/野茂秀樹

課題選考後メールで日程調整

4回目の面談であるため、簡単な近況報告と今後の流れの説明をして解散。深掘りなどはほとんどしない。

終始和やかだが、少しずつ本当にあなたはLTSに入りたいのですか？という見極めを感じた。ただ、嘘をつく必要はなく悩んでいると答えても問題ない雰囲気であった。

評価する/しないという面談ではないが、少なくとも入社意思がないと誤解されないように気をつけた。

なし

簡単な自己紹介ののち、面接、終わり次第解散し、その後リクルーターと面談して面接の感想を伝えた。

評価する/しないという面接ではなく、ほぼ会社の魅力を伝えるための面接だった。しかし、最低限の礼節を意識し、今後一緒に働くと仮定して何を聞きたいかをよく考えながら面接に臨んだ。

終始和やかではあったが、非常に会話テンポが早く刺激的な時間ではあった。また、面接が逆質問のみで構成されていたため、聞きたいことを純粋に質問していた。

なし

なし

逆質問のみで構成されていたため、質問なし

Q. 社員がやりたいことをやれる会社だと伺っており、その中の1事例としてデータ解析のチーム設立があると伺いました。これはどういった経緯でチームが発足して、現在どのように運用されているのかについて教えてください。

A.
様々な経緯や現状について事細かに教えてくれたが、おそらく企業秘密に関わるためここには記載できない。

Q. その上で続けて質問させていただきたいのですが、〇〇さんの個人的な夢や野望などありましたら是非教えてください。

A.
回答内容から本人を推測可能な内容であるため、ここには記載できない。かなりパーソナルな夢と、そのような夢を抱くようになった経緯、似たような夢を抱える社員のエピソードなど幅広く説明。

逆質問のみで構成されていたため、質問なし

このページに記載した面接はおそらくLTSの面接の中では珍しいケースだと思われる。このような面接が行われた理由は、私がインターンからの特別選考ルートに所属しており、面接前に実施した複数回の面談を通じて十分にパーソナリティや能力の査定が済んでいたからだと考えられる。
もしもLTSの社員の方と話す機会があったら、夢について尋ねると非常に興味深く面白い話が聞ける。特に、私はあまり取り立てて大きな夢は持っていなかったが、LTSさんの選考を通じてなんとなくボヤけていたやりたいことを夢という形で言語化することができた。このやりたいことと夢との差異は非常に大きく、就職活動の軸となるだけではなく社会人となって数年間のキャリアの方向性を策定する際にも大きく役立つと感じた。
この意味で今回の面接は幅広い事例や社員の掲げる夢について理解を深めることができたため、有意義なものであった。

会場に到着後、リクルーターの人事の方と少し話したのち、面接を行なった。面接後、リクルーターが内定承諾書等の書類を持ってきて、そこで選考終了。

最終面接にたどり着く時点でおそらくLTSの採用条件をみたいしていると十分に評価されている。このため、最終面接では人事部での評価の最終確認を行うような雰囲気を感じた。このため、緊張しすぎて口からでまかせを言ってしまったり、場当たり的で不誠実に映る態度を取ると落ちるし、逆に今までの面接でアピールしてきた要素を素朴にそのまま出せば内定をもらえると思う。

終始和やかで、選考というよりかはLTSに入社するに際して不安点や疑問点を全部解決できる機会であった。

インターンでとても優秀だったと聞いている。今までの面接官からの話や、今日の印象を鑑みてもLTSの採用条件を満たしていると思うので、内定という形になります。具体的には...（すごく細かく解説をもらった）

Business Agility: これからの企業に求められる「変化に適応する力」

あなたはどんな人って言われることが多いですか？

私は、好奇心が豊か・バイタリティが高いと言われることが多いように思います。

以下深掘り

Q. それってなんでだと思いますか？
A. 一個一個は小さい事例だと思うんですけど、その積み重ねだと思います。具体的には、演劇サークルで映像制作をやっていたんですけど、その時に当時サークルでは誰も用いていなかった3DCGであったり流体シミュレーションの技術を僕が一人で持ち込んで、しかも本番の4日前とかに突然一人で勝手に騒ぎ出して4日不休で映像作って間に合わせる、みたいなことをしました。

Q. そうなんだ。この前の面接を担当した〇〇は、当時コンサルタントとして上を目指すみたいなことを言っていたんだけど、私が〇〇に役員やってよってお願いして...（エピソードトーク）。みたいな形で、結局色んな体験をして、それぞれでしっかり頑張ってっていうことの積み重ねが人としての成長につながるんだよね、で、LTSはそういった取り組みを支援するような環境のある会社だと思う。

仕事のできる人ってどういう人だと思う？3つくらい要素をあげてみてくれる？

3つのうち、一番大事な要素は、新しいことに挑戦するときに、素早く行動・判断して素早く小さく失敗できることだと思います。
また、残り2つはこの要素を補強するものではあるのですが、「常識的に考えて」とか「無理・駄目」などとネガティブなことを言わないこと、もう一つがそもそもの「新しいこと」を発見してくる好奇心の強さだと思います。

Q．〇〇君は今あげた要素を全部持っているって感じ？
A．正直、先ほどお伝えした自分の強み・他者からの評価に寄せた答え方をしたので、はい、そうですね。私は今あげた3要素を持っていると思います。

Q．じゃあ、30歳40歳になった時にどんな大人になっていたい？
A．とてもプライベートな観点ではありますが、まず結婚していたいと思います。で、休みの日に表参道にふらっと遊びに行って、ふらっと入ったラルフローレンで気に入ったシャツをふらっと買えるような、そんな余裕のある大人になりたいと考えています。

Q. （笑）ここでラルフローレンの話が出てくるとは思わなかったけど、すごい素直だね。うん、確かにお金ってのはすごく大事で、...（エピソードトーク）

他社に内定が決まっており、そちらと比較検討した結果。