【未知の課題に挑め！】【22卒】NTTデータの夏インターン体験記（文系/総合職）No.15227（東北大学/男性）（2021/5/28公開）

とりあえずIT企業を見ておくか、という考えで日本国内で高いシェアを誇るSIerであるNTTデータのインターンシップに参加することで自分がIT企業に向いているかを見極めようと考え軽い気持ちで参加を決意した。

グループディスカッションの倍率が少し高いという話を聞いていたので、ESやテスト対策よりもそちらの対策を所属コミュニティでのグループディスカッション練習を通じて行った。

実質的に絞る段階がグループディスカッシのため、そこで社員に印象付けることが大切である。

NTTデータ現場社員が架空金融機関の社員として登場し、こちらから質問をすることで課題の洗い出し、また課題に対する解決策をグループで検討し提案

まずどのようにインターンシップに参加するかを決め、アイスブレイクを行った後グループワークに移る

営業力、チームワークの大切さ

架空金融機関の課題を洗い出し、サービスを提案する

前半にやったこと

前半はNTTデータに関するインプットや、グループワークやインターンシップにどのように参加するのか等の目標を事前に配布されているシートに沿って決める。そこからはインプットとアウトプットを繰り返しながらグループワークに臨む。

後半にやったこと

架空金融機関の課題を解決するための提案内容を現場社員の方のサポートを頂きながらブラッシュアップしていく。課題を見つけるための話の進め方や大事にすべき考え方等についてもインプットを貰う｡また、最終日に各グループごとに発表がある。

採用リーダークラスの人事部

不明

様々な事業領域、年次の方が議論に参加してくれるので現場社員の方との交流や、グループワークの途中に人事部の方との個別面談の機会もあるため、社印との交流は多かったというように感じる。

最終日の課題解決提案のプレゼンテーションに向け、インターンシッププログラム後にも深夜までプレゼンテーションの準備をしたのが最も大変であった。深夜につれグループメンバーもストレスが溜まってきて口論することもあり、その場を諫める必要もあったため余計に疲れがたまった。

昼休憩やインターンシップ完全終了の後の打ち上げ(オンライン)で部屋を自由に行き来できる機能があったため、他グループの学生との交流はしようと思えば多い。

日本を牽引するSIer企業であるため、そこで働く社員の方々はレベルが高くグループワークの進め方、人との関わり方等様々なことを学ぶことが出来たと感じている。ITでどこまでできるか、また今後ITはどのように変化し続けていくのかについても実践的なグループワークを通じて理解を深めることが出来た。参加してよかったと感じる4日間のインターンシッププログラムだった。

金融機関におけるIT導入例や成功例、また他SIer企業の事業例やNTTデータの過去システム導入例などについても知っておくとグループワークの際に困らないと感じる。

SIerの事業内容自体は魅力的な部分が多かったが、参加している就活生や現場社員の方々との交流からウマが合わないというように感じ、入社した後に業務とは違うところで苦労しそうだなと感じたため。また、キャリアプランについてもいまいちどういったようにキャリアを描いていくのかが想像できなかった。

インターンシップのグループ内で就活生がお互いに「誰が最も活躍したか」についての投票が行われ、そこで1，2位だった人たちは優遇ルートに乗り早期選考で1回もしくは2回で内定が出るというような話を耳にしたため。それが本当であるかは確信がないところもあるが参加して1位や2位を取った人たちはかなりの割合でそういったルートに乗っているため信憑性は高い。

やや気乗りがしないIT企業のインターンシップであったため見極めようという気持ちで参加したが、やはり一緒に働く人がどのような人かということを知った時に率直に合わないという風に感じてしまったため、これ以上IT業界、NTTデータの選考に参加するのは遠慮しようというように思った。

インターンシップ内で高い成績を出した就活生に対して面接1,2回で内定を出すというルートが存在するということを認知し、また選考を突破する学生も多いというように聞いたため。

インターンシップに参加する前は銀行、生命保険、損害保険、政府系・系統金融機関、インフラ企業と様々見ており、会社の根幹をなすであろうシステムを作り、導入するSIer企業にも興味はあったが、イメージ通り社員の方や就活生の雰囲気に「IT企業らしさ」が根付いており私には合わないというように感じられたため、IT企業等は除外し金融機関やインフラ企業に絞った。

インターンシップに参加する前と後で「人の雰囲気」に関しては悪い意味でギャップが全くなく、雰囲気になじめる人にとっては最高の職場だろうなというように感じる。業務内容については学ぶことが多く、どういった組織にシステムが導入されているのか、どういったIT技術が開発されているのかについて幅広く学ぶことが出来たため学びは大きかった。