【未知の業界への挑戦】【22卒】ＤＯＷＡホールディングスの冬インターン体験記（文系/事務系インターンシップ）No.23058（非公開/非公開）（2022/4/20公開）

非鉄金属業界に興味を持ったが、日常的に関わりの少ない業界のためインターンに参加して学ぼうと思った。また、職種についても悩んでいたためインターンに参加して絞ろうと考えた。(DOWAホールディングスのインターンでは各職種の説明、質問座談会があるので職種に悩んでいる方にも参加をおすすめします。)

ESの質問はシンプルなもの２つ(参加希望理由、自己PR)だったので特に対策は不要。ただし、インターンに参加する前提知識として採用サイトに、業界や職種、働く環境等の説明が詳細にあるので目を通して参加した方が理解が深まる。

面接はなくESのみで参加の可否が決まる。ESの内容は参加希望理由200字、自己PR200字と軽いので興味があればとりあえず提出してみると良い。ESのどの点で参加者を決めているかは不明。

DOWAのビジネスを理解するゲーム

初めに学生５〜６名、社員１名の質問座談会がある。経理、営業、調達、総務法務など複数の職種の社員が参加しローテーションで質問できる。その後は学生が各職種の役割を振られ（会社側が決め学生が選択することはできない）、DOWAの事業を理解するワークに移行する。

各職種がDOWAでどのような仕事をしているか理解することができる。学生は希望職種を選べないが、どの職種になったとしても他の職種の仕事内容も理解できる。

DOWAのビジネスを理解するゲーム

1日目にやったこと

初めに学生５〜６名、社員１名の質問座談会がある。経理、営業、調達、総務法務など複数の職種の社員が参加しローテーションで質問できる。その後は学生が各職種の役割を振られ（会社側が決め学生が選択することはできない）、DOWAの事業を理解するワークに移行する。

なし

社員との関わりは少ない。質問座談会では様々な職種の社員に質問をすることができる。その後のワークは基本的に学生が自分達で進める。たまに社員が様子を見るぐらいで関わりはほとんどない。

質問時間が長く、学生の質問が出尽くした後にも質問を求められたことは大変だった。質の低い質問をしてしまうと評価に影響する可能性もあるし、だからといって質問しない訳にはいかなかったので。また、ワークでは主体的でない学生も参加しており、ある程度協力してワークを進めたい私にとっては少し困った。

選考がESのみで面接がない分、主体的でない学生の参加もみられた。

日常の生活では関わりの薄い非鉄業界のビジネスモデルを理解できたこと。また職種についても、経理が生産管理を兼ねるなど非鉄業界特有の職務があることも理解できた。非鉄業界を志望するのであれば、本選考の面接で各社の「違い」について質問を受けることもある。そのような質問に答えるには、やはりインターンや説明会に参加しておかないと周りの学生に差をつけることは難しいと思う。

質問のレパートリーをもっと増やしておくべきだった。質問時間が想像以上に長かったので出尽くしてしまった。参加までにIR資料なども参考に質問を増やしておくと有意義なものになる。

事務系で配属される可能性のある部署、ほぼ全ての社員に直接質問することができる。会社の良いところ、改善すべき点を質問すればある程度ミスマッチを避けることができると思う。素材メーカーということもあって落ち着いた雰囲気があった。そのような環境での修行を希望している私にとって自分が働いている姿を想像できた。

本選考を受ければ内定が出ると思った。インターン選考で面接が無い分、質問やワークで主体的でない学生も見られた。早期から就職活動を始め、DOWAのインターンに参加した時点である程度経験を積んでいる私にとって、周りの学生の就活レベルが高いとは思わなかった。また、社員と話していても分かるぐらい穏やかな社風なので、私の性格にもマッチしていると考えたから。

志望度は上がった。就活の軸は「管理部門」「都市部勤務」の２点だったが、その両方に合致していたから。DOWAでは、事務系採用のほぼ全員が管理部門に配属される。また初任配属地は地方の工場であるが、２〜３年で本社部門に異動になるとの明確な説明があった。よって志望度が上がった。

社風や事業に詳しくなることで周りの学生に差をつけることができる、という点では有利になるかもしれないが、インターンの参加によって評価されたりすることはない。ワークに社員が参加していないことから評価を付けることはしていないと思う。

もともと非鉄金属業界を第一志望業界に考えており、インターンは本選考に向けて各社比較のために受けていた。就活の軸として「管理部門」「都市部勤務」の２点を挙げており、非鉄業界はその軸に合っていると考えた。非鉄業界では入社社員の多くが管理部門に配属される。また、数年工場で勤務した後は、本社での勤務が多いので長期的には「都市部勤務」になると考えた。

業務や社員のイメージに変化は無かった。管理部門への配属が多くどこの企業もほぼ同じ業務だと思う。また、素材メーカーは落ち着いた雰囲気であると思っており、インターンへの参加を通じてイメージの変化は無かった。会社に対してのイメージは変わった。JX金属や住友金属鉱山のように資源開発に重きを置かず「リサイクル事業」に力を入れているようだった。そのため壮大なビジネスというより、「リサイクル業者」のようなイメージを抱いた。