【環境事業に魅了された】【22卒】ＤＯＷＡホールディングスの冬インターン体験記（文系/事務系コース）No.17102（明治大学/男性）（2021/8/11公開）

元々BtoBメーカーを志望しており、この企業も非鉄業界ということで興味を持った。夏のインターンにも参加しており、志望度が高かったため、冬のインターンにも参加しようと思った。環境問題に注力し、「環境事業」がある点が魅力。

サマーインターンでもらった資料を見返したほか、企業のこと、扱っている金属のことを整理した。また、財務諸表も分析した。

面接選考がなくESのみで参加できるが、多少は学歴も見られているかもしれない。

会社説明、研修センターの説明、グループワークと発表、社員との座談会

はじめに研修センターを見学した。その後、ホールにて、グループワークとその発表を行い、最後に15分×５人ほどの座談会。

各事業部の仕事の回り方

仕事の流れを確認しよう！

1日目にやったこと

研修センターに集合し、それぞれのフロアを見学。その後ホールに移動し、学生のワーク。内容としては、与えられた資料をもとに、各事業部の仕事を整理しようというもの。１班４～６人、５グループに分かれ、グループごとに整理する事業部が指示される。５つの事業があるので、自分の班と他の班とで、全事業部の仕事の回り方が把握できる。その後、先輩社員との座談会。社員の方がメモを取る姿も散見された。

人事数人

なし

人事の方は、グループワークの発表などで関わりがあった。「説明内容が整理されていてわかりやすい」と褒められたが、どのグループも大体褒められていた。その他、座談会では、人事以外の職種（主に営業職）の人と話した。

限られた時間内に、資料を見ながら、各事業部の仕事内容をまとめるというワークであり、難しかった。自分のグループのメンバーが勘違いをしていたり、自分と異なった意見を持っていたりした際、如何に相手を害さずに指摘するかということへ意識を向けた。また、発表する際の話すスピードや声の大きさにも気を配った。

グループワークでお互いに意見を述べ合った。また、他のグループに「ハキハキ、ゆっくりと話す」を体現している人がおり、話し方の参考になった。

非鉄業界といっても、ベースメタル、貴金属と種類があり、金属ごとに特徴も異なるため、顧客に最適な材質は何か、それにどのような価値を付加するのかといったことが重要だと学んだ。また、多くの学生の前で発表する機会はあまり多くないため、練習の場としても良かった。

質疑応答の時間が長いので、かなり細かいことまで聞ける。裏返せば、ある程度準備していないと、「やる気がない人」になってしまう。

各事業部の特徴を理解することで、自分の関心のある事業部が見つかった。職種についても同様で、座談会を通じて実際的な話をきけたため。さらに、グループワークの内容も、営業職がどのように技術職や経理職などと関わるのかといったことを扱うものだったため、より理解が深まった。

非鉄メーカーという比較的地味な業界でありながら、インターンに参加している学生の理解度はかなり高く、学歴も低くはなかったため。競争相手のレベルが高く、全く手も足もでないというわけではないだろうが、「受かったらラッキー」くらいが妥当だろうと推された。

環境問題に興味があったため、そこにコミットしている点が魅力的だった。また非鉄という汎用性に長けた素材を扱っているため、高安定性、好待遇であると確信したから。インターンに参加して、社員の方もきさくで、面倒見の良い人が多いと感じ、志望度は高まった。

実利的な面で言えば、早期選考の案内が来るため。ただでさえ採用人数が少ないので、通常ルートは、早期選考組の残席を賭けた熾烈な争いだろう。また、会社のことや実際的な働き方も理解できるので、その面も有利に働く。

同企業のサマーインターンに参加し、「幅広い業界に関われる点」「高安定性・好待遇」に魅力を感じ、非鉄メーカーを志望していた。ただ、非鉄だけでは受験企業数が少ないので、似た業界である化学業界も見た。いずれも、「素材」を扱うメーカーであり、モノづくりの上流工程にあることから、影響力の大きさ・高い社会貢献性があると考えた。

非鉄をはじめ、「素材」を扱うメーカーは一朝一夕で潰れることがないので、「失敗に寛容で、チャレンジ精神を大切にする風土」があるという話を聞いた。これは、私の長所にマッチするものであり、その点からも、素材を扱うメーカーに一層魅力を感じた。他方、同社が扱う高機能製品を理解する過程で、モノづくりの上流に位置する電子部品メーカーにも同様のことが言えるのではないかと考え、視野が広がった。