【未知のニーズを解決】【21卒】三菱ＵＦＪ銀行の夏インターン体験記（文系/法人営業）No.10370（京都大学/男性）（2020/7/16公開）

金融業界の機会を深めたかったからです。特に銀行の法人営業は非常に人気のある職種ですが、実際の仕事内容のイメージが全く持てていなかったので、法人営業とは具体的などのような仕事内容なのかを理解しようと思いました。

集団面接があったので、学生時代頑張ったことなど基本的な質問に対してはある程度こたえられるように準備していきました。

法人営業の仕事を体感する

1日目にやったこと

始めに会社についての説明会が簡単にあり、その後３日間のグループワークの詳細説明が行われました。初日もワークは少しは進めましたが、あまり進むことはなくほとんど説明という感じでした。初日は配られた資料を読み皆で理解し合うなどしました。

2日目にやったこと

二日目は配られた資料をもとに架空の企業の経営課題を解決するために銀行ができる案を具体的に考え、顧客企業役の社員さんにヒアリングに行き、ニーズ調査や自分たちが考えた案のブラッシュアップを行いました。

3日目にやったこと

３日目はほとんどプレゼンテーションの時間でした。約６班ぐらいグループがあり全ての班が発表をしました。その後社員の方からのお話を聞いて、最後に懇親会を行い解散しました。

インターンシップに参加していた社員全員

なし

法人営業として相手のニーズを理解することが重要なことはもちろんだが、本当のニーズは表面的な部分ではなく、相手が気付いないところのニーズをこちらが理解し解決することが重要という言葉が印象に残りました。

時間が短く発表までに案をまとめ資料を創り上げるのが非常に難しかったです。３日間ありましたが全て半日だったので、発表を作り上げる時間が短く、非常に大変でした。居残りなども禁止されていたので、限られた時間で案をまとめ上げることの難しさを感じました。

法人営業の仕事について理解することができて良かったです。インターンシップに参加する前は営業と聞くと何かを売るというイメージしかありませんでしたが、このインターンシップに参加したことで、法人営業は顧客企業の課題を共に解決していくパートナーであるということを学べました。

銀行がどのような役割を果たしているのかを事前に少し調べていくと、よりよい案をグループワークで出せたかもしれません。

法人営業に対するイメージは良い意味で変わりましたが、銀行でがつがつ働くのは自分にはあまり会っていないと感じたからです。体育会系な雰囲気も少し感じたので、自分がここで働くイメージはあまり想像できませんでした。ただ、社員の方は良い人ばかりで魅力イン感じました。

法人営業自体の仕事内容は面白いと思いましたが、銀行のがつがつした雰囲気には自分は合わないと感じたからです。また、本選考でもかなりの数ののリクルーター面談を勝ち抜かないといけないと聞いたので、本当にメガバンクで働きたいという想いがないと難しいと感じたからです。

志望度自体はインターンシップ以前よりも少しは上がりました。もともと営業のイメージはあまり良いイメージを持っていませんでしたが、このインターンシップを通して法人営業の面白さに気付くことができたからです。ただ、本選考を受けて入社したいとまでは志望度は上がりませんでした。

参加者にはインターンシップ参加者限定イベントなどもありますし、また、リクルーターが冬頃からつき、普通の選考フローで受験する人よりも、有利になると感じたからです。

この時期はまだ、就職活動を始めて２ヶ月ほどだったので、非常に幅広い業界を見ていました。それぞれの業界のNo.3に入るぐらいの大手企業を中心にインターンシップに応募していました。具体的には、金融や人材、ITやメーカーなどを見ていました。金融についてはメガバンクのインターンシップを調べたりしていたと思います。

このインターンシップの後も変わらず幅広い業界を見ていました。このインターンシップに参加したことで、他の金融業界のインターンシップはあまり応募はしませんでした。金融業界についての理解はある程度深められたと感じたからです。ただ、このインターンシップを通して自分は金融に向いているのか疑問を感じたりはしました。