- Q. 志望動機
- A.
日本IBM株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2023卒日本IBM株式会社のレポート
公開日:2022年7月7日
選考概要
- 年度
-
- 2023年度
- 結果
-
- 内定入社
- 職種名
-
- デジタルビジネスコンサルタント職
投稿者
選考フロー
選考情報
- OB・OG訪問
- 実施した
- リクルーター
- なし
選考時の新型コロナ感染症対策
選考は最初から最後までオンラインでした。
企業研究
コンサルティング業界・IT業界の同業他社の選考を幅広く受けることによって、業界研究を行った。コンサルティング業界やIT業界(特にSIer)はビジネスモデルが似通っており、同業他社との詳細な比較が必要となる。とりわけIBMはアクセンチュアと比較されることが多く、面接でも頻出質問となっている。IBMは創業100年ほどの老舗企業であるため歴史が古く、それらの変遷をたどることによって企業の特色が見えてくることもある。例えばIBMはもともとハードウェア事業で世界的なシェアを獲得していたが、そこから1度経営危機に陥り、ソフトウェアやサービス事業に転換する過程で復活を遂げた歴史がある。これはITの事業会社としての側面をもつIBMならではのバックグラウンドといえるだろう。また、IBMは採用HPに求める人物像がかなり詳細に記載されているため、選考に臨む際には熟読した上でアピールできるように準備しておく必要がある。
志望動機
「テクノロジーやデータの活用によって人や企業の生産性向上に寄与したい」と考え、貴社を志望します。この想いの背景には国際ボランティアサークルの新歓活動にて、新入生とのやり取りを公式LINE導入で業務改善したことにとても魅力を感じたためです。その中でも、人・組織の領域に興味関心があります。これは①高校野球の後輩育成②国際ボランティアサークルの新歓③ゼミでの心理統計学の研究の3つの経験に基づいています。その点、①自社の知見やテクノロジーを活かした解決手段の幅広さ②テクノロジー領域において圧倒的な強さ③人やコトに真摯に向き合う社風を持つ貴社であればやりたいことが実現できると考え、貴社を志望いたしました。
説明会・セミナー
- 時間
- 60分
- 当日の服装
- 自由
- 実施時期
- 2021年11月 上旬
- 実施場所
- オンライン
セミナー名
早稲田大学生向けOBOG相談会
セミナーの内容
大学のOBOGによる業務説明や質疑応答など
参加前の事前準備や注意したこと、感想などを教えてください。
企業研究を行うにあたって貴重な機会になると考えていたので、メモを詳細にとっておいた。結果的に社員さんの生の声は選考に臨むにあたって活きたと感じた。
このセミナーは選考を受けるにあたって参加必須でしたか?また、選考に有利に働きましたか?
特に必須ではない。参加したことで直接的に選考に有利になるわけではないと思う。ただし社員さんの生の声を聞くことができるので、参加して損はない。
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2022年01月 下旬
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
あなたがIBMで成し遂げたいことについて、希望する職種を選んだ理由を含め、具体的に記述してください。(500文字以下)/チームや組織の枠に捉われず、自ら他者を巻き込むことによって何かを成し遂げた経験について、その過程で学んだことを踏まえ、結果を含む具体的なエピソードを記述してください。(500文字以下)/「あなたらしさ」が伝わるエピソードや経験を自由に記述してください。(500文字以下)
ESの提出方法
採用サイトのマイページから提出
ESの形式
Webで入力
ESを書くときに注意したこと
500字と比較的文字数には余裕があるので、その中で求める人物像にマッチする自分の資質・能力を原体験ベースでアピールできるようにした。
ES対策で行ったこと
採用HPに記載されている求める人物像を熟読した上で、自分自身のアピールポイントを整理し、エントリーシートを記述するようにした。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
採用HP
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2022年02月 上旬
- 実施場所
- 自宅
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
WEBテスト対策で行ったこと
参考書を一通り行った上で、選考を数多く受けることで慣れるようにした。
WEBテストの内容・科目
玉手箱:言語、非言語、性格
WEBテストの各科目の問題数と制限時間
通常の玉手箱と同様
対策の参考にした書籍・WEBサイト
特になし
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2022年02月 中旬
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生3 面接官2
- 時間
- 90分
- 開始前のアイスブレイク
- あり
- プレゼン
- あり
- 当日の服装
- スーツ
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールで送られてくる指定のURLから参加する
グループディスカッションの流れ
最初に3分間で各々が個人プレゼンを行い、数問質疑応答を行う(選考の3日前にテーマがメールで連絡され、選考前日の12:00までにマイページ上にて資料提出)その後、新たにGD用のテーマが伝えられ、個人プレゼンの内容を踏まえて30分ほどでGDを行う。代表者1人が発表後、数問質疑応答を行う。選考終了後15分以内に指定のフォーマットにて議事録を作成し、マイページ上で提出。
雰囲気
比較的和やかな雰囲気であった。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア
テーマ
個人プレゼン:とある業界が抱える問題を特定し、解決案を提案する GD:とある業界が抱える問題を特定し、それを解決するためにはIBMがどのようなテクノロジーやソリューションを開発すべきか
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
個人プレゼンではロジックの明確さ、視覚的なわかりやすさ、課題特定の精度、課題に対する施策の新規性・妥当性、施策のリスク評価等。GDではチームの一員として違和感なく作業できているか、リーダーシップを発揮できているか。
OB・OG訪問
OB・OGと繋がった経緯・方法
ビズリーチ・キャンパス
OB・OGとの連絡方法
ビズリーチ・キャンパス上のチャット
話を聞いたOB・OGの人数
3人
OB・OGに質問したこと
当時の就職活動について、日頃の業務内容、中から見たIBMの印象、志望動機の添削など。
注意したことや感想
選考に必要な情報はもれなくお聞きできるように、訪問の前に質問内容を練っておいた。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
なし
最終面接 通過
- 実施時期
- 2022年03月 上旬
- 面接タイプ
- オンライン面接
- 実施場所
- オンライン
- 形式
- 学生1 面接官2
- 面接時間
- 50分
- 面接官の肩書
- 不明だが、2人とも中途入社の社員であった
- 逆質問
- あり
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
会場到着から選考終了までの流れ
メールで送られてくる指定のURLに従って入室
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
高校野球での挫折経験やサークルでの周囲との協働での人柄、社会課題に対する洞察や受け答えでの論理的思考力などが評価された。
面接の雰囲気
1人は非常に物腰が柔らかく、丁寧に話を聞いてくれた印象。もう1人はやや雰囲気は硬めなものの、発言内容にはしっかり向き合ってくれた。
面接後のフィードバック
内定後にあった。高校野球での挫折経験やサークルでの周囲との協働での人柄、社会課題や受け答えでの論理的思考力など。
対策の参考にした書籍・WEBサイト
ワンキャリア、採用HP
最終面接で聞かれた質問と回答
関心の社会課題について
私は日本の労働生産性や働きがいの向上に関心があり、特に人や組織の側面からアプローチしたいと考えている。とりわけ貴社の重要顧客である金融業界や製造業界といったDX化が遅れいている比較的レガシーな産業に対してメスをいれていきたい。労働生産性や働きがいの向上が進まない原因として、人材の適材・適所・適時・適量が行われていないことが挙げられる。これらを解決するためにはテクノロジーや多くのデータを用いて、働く人の資質・能力・志向性などを数値等で見える形で測定できるようにする必要があると考える。加えて、把握した資質・能力・志向性などをもとに、社内でのポジション調整や新たなポジションの創出などをする必要があると考える。
これまでの人生での挫折経験について
高校野球の3年間で1度も公式戦に出場できなかったことだ。高校入学後からレギュラーになるべく練習に打ち込んだが、3年生の春に選手として事実上の引退勧告を監督から告げられた。当初は目標を見失い途方に暮れたが、最終目的はチームの勝利であり、私の責務として後輩育成と試合のデータ分析でチーム1になると決意した。下級生に対しては、練習内外を問わず相談役を買って出ることで下級生ならではの悩みにも耳を傾け、解決に向けて一心同体で取り組んだ。上級生に対しては、打撃・投球フォームや試合データをもとに協同で話し合いと分析を重ね、改善を繰り返した。また、打率や防御率などの数値を毎週末の試合ごとに算出し、部室に張り出すことで意識向上を図った。結果、各選手の個人成績とチーム勝率が平均5%向上し、監督や他部員から「チーム1のサポーター」と評されるまでになった。
内定者のアドバイス
- 内定時期
- 2022年03月 上旬
内定を承諾または辞退した決め手
第一に自分自身がやりたいことができる環境であったこと。加えて待遇や社員の方の人柄など総合的に判断して承諾した。
内定後の課題・研修・交流会等
あり。内定者同士の交流会や内定者向けの説明会(ここで入社前にとっておくことが望ましい資格などについて伝えられる)
内定者について
内定者の人数
400〜500人前後(IBMコンサルティング事業部)
内定者の所属大学
早慶・MARCH・関関同立・国立
内定者の属性
理系院生・留学経験者などが多い
内定後の企業のスタンス
承諾期間は交渉できる。また承諾後も入社前にアドバイザーがついて面談をしてもらえる。束縛という感じは全くない。
内定に必要なことは何だと思うか
コンサルティング業界・IT業界について同業他社を含めて理解を深めておくこと。特にBIG4やアクセンチュアと併願する学生が多いため、これらの企業との比較は必須であると感じた。これらの企業ではなくIBMに行きたい理由を自分のやりたいことやIBMの強みを交えながら話す必要があると思う。求める人物像が採用HPに詳細に記載されているため、それらを熟読した上でアピールしていくことが望ましい。またOB訪問は企業公認で実施されているため、積極的に行ったほうが良いと思われる。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
第一に論理的思考力と他者と協働する力を兼ね備えた人物であること。コンサルティング業界の特徴でもあるが、これら2点の資質・能力は絶対条件として必要であると感じた。また、社会課題への関心も問われるため、日頃からインターネットや新聞等で情報収集する力が必要だろう。
内定したからこそ分かる選考の注意点
選考回数が非常に少ないため、1回1回の選考で最大限アピールしていく必要がある。特に個人面接が1回しか行われず時間も45分と短いため、端的に自分自身のアピールしたいエピソードや人柄は予めまとめた上で、簡潔に伝える必要がある。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定後は社員1人がアドバイザーとして付き、面談を実施してくれたり相談に乗ってくれたりする。また入社後の説明会なども実施される。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 20代の成長環境
- 会社のブランド・知名度
- 社員の魅力・実力
- 福利厚生・手当・働きやすさ
- 成長市場で働きたい
- 会社の規模
- 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
- 給料・待遇
入社を迷った企業
日本ヒューレット・パッカード合同会社
迷った会社と比較して日本IBM株式会社に入社を決めた理由
第一に自分自身のやりたいことができる環境であったためである。両社とも外資系IT企業であり、ITに関する業務に携わることができたが、あわせて関心のあった人事組織領域に携われるIBMを選んだ。その他には営業とコンサルタントという職種の違いもあった。私自身の性格や資質・能力の向き不向きを考え、コンサルタントの方が適していると感じた。また、内定後に両社のOBOG訪問を行う中で、IBMの社員さんの人柄に魅力を感じて最終的に意思決定を行った。
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日本IBMの 会社情報
| 会社名 | 日本IBM株式会社 |
|---|---|
| フリガナ | ニホンアイビーエム |
| 設立日 | 1937年6月 |
| 資本金 | 1053億円 |
| 従業員数 | 16,111人 |
| 売上高 | 3155億2200万円 |
| 決算月 | 3月 |
| 代表者 | 山口明夫 |
| 本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門2丁目6番1号 |
| 電話番号 | 03-6667-1111 |
| URL | https://www.ibm.com/jp-ja |
| 採用URL | https://www.ibm.com/careers/jp-ja/early-career/entry-level/ |
