18卒 本選考ES
総合職
18卒 | 東京海洋大学大学院 | 男性
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Q.
学生時代頑張ったこと
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A.
私が学生時代に頑張った事は25人規模のテニス部の副部長を務めた事です。副部長の役割は「部長の役割をサポートする」としか提示されずハッキリとは決められていません。しかし、副部長が部長の役割を適切にサポートしなければ、部活を円滑に運営する事はできません。そこで私が副部長として取り組んだ事は以下の2点です。 ・部長と部員の架け橋として努めました。取り組んだ理由は、部長と部員の間に立つ自分にしか出来ない事だと考えたためです。 テニス部は毎年、公式リーグ戦11部に参加しており、リーグ戦で昇格する事を目標に日々努力をしています。しかし私が副部長になった当初、部内は練習意欲に欠けている状態でした。私は「部長は会議で忙しいため、部員一人一人の状態がわからない・部員は部内の上下関係が厳しいため、部長に対して意見を言いにくい」という状態に注目しました。そこで私は部員が意見を言いやすいように少人数の飲み会の場を設け、練習内容などについての意見を集めました。そして意見をまとめた上で、部長と話し合い、部活に意見を反映させていきました。結果、リーグ戦では昇格出来ませんでしたが11部で優勝する事ができました。これは部員の意見をまとめ、部長と相談し、部内に反映するという一連の流れを継続的に行う事で、風通しの良い部活になり、練習意欲が上がったためだと考えます。 ・大学のテニスコートの修復の申請を通した事です。取り組んだ理由は、長年実現できなかった事を自分の手で実現させたいと考えたためです。 私の大学のテニスコートは休日、学生だけでなく地元住民にも開放されています。しかしこのテニスコートは老朽化により地面にヒビが生じていました。テニス部ではここ4年間、この修復を大学に申請をしていましたが、断られていました。私は断られている原因が、「提出内容が毎年同じである・提出内容がテニス部のみの主張である・提出先が事務であり話が進展しづらい」という点に注目しました。そこでまず私はテニスコートを使用している地元住民にインタビューを行いました。そして「修復を必要としている人はテニス部員だけではない」という内容を取り入れた上で、学長に対して直接報告し、コートの修復を実現させました。この経験から既存の状態に対して問題意識を持つ事や、相手を納得させるためには適切な情報収集が必要である事が重要だと学びました。 続きを読む