22卒 本選考ES
総合職
22卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
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A.
体育会○○部でレギュラーを目指した経験だ。当部の全レギュラーは10年以上、スポーツ推薦入学の選手が選ばれていた。一般入学の私は試合に出場できないのは勿論、熾烈な競争環境や厳しい練習に全く付いて行けなかった。また先輩から事あるごとに「選手を諦めた方が良い」と言われ、何度も挫けた。それでも高校時代から目指していた日本一の選手への拘りと数多もの困難を乗り越え培った粘り強さを活かし、血の滲む練習に励んだ。まず、週5日のトレーニングと食事管理によって競技に適した肉体に磨き上げ、10キロの増量に成功した。技術面に関しては、自分1人の力だけでは成長に限界があると考え、多くの人の力を借りた。練習ではただひた向きにやるだけでなく、定期的にコーチと方向性を確認しながら行った。その中で、自らの経験に加え、仲間の経験からも学ぶことを意識して先輩・後輩関係なく様々な人の考えに触れ、成長を図った。時には、部内だけでなく自ら実業団の方に直接連絡を取り、合同練習をすることで国内最高レベルの技術も学んだ。結果、3年時にレギュラーを獲得し、4年時には個人部門日本一を果たした。この経験から他者視点を持つ重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。(500字以内)
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A.
100名の体育会○○部で種目リーダーとして団体戦全国優勝に貢献した経験だ。部の目標は日本一だが、昨年は全国3位に終わり、かつ主力選手の引退により戦力が大幅に低下していた。悔しさと執念から全員で議論し、伝統的な練習方法への固執が敗因と考えた。そこで、練習計画の量・質ともに徹底的に見直した。量的には、合宿練習を年間150日から200日に増やし、通常はプロもしない悪天候日の練習もした。その中で、部員の疲労度によって練習の強度を調整し、怪我のリスクや効率性も考慮した。質的には、プレーの数値化を試みた。従来は感覚的にプレーしており、結果にムラがあった為だ。そこで調整幅をミリ単位で数値化し、調整の基準を可視化した。これにより正確なプレーを誰でも再現出来るようになり、部全体の技術力が向上した。これらの過程では3か月間の対面練習禁止や試合で想い通りの結果を残せず、何度もチームが空中分解しかけた。その度に部員1人1人と対話を重ね、互いの考えを共有した。また、日々の活動では率先して誰よりも練習量をこなす姿を見せ、信頼される行動を心掛けた。結果、誰1人として欠けることなく日本一を獲得した。 続きを読む
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Q.
あなたが就職活動および、今後働く上で大切にしている軸について教えてください。(500字以内)
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A.
大切にしている軸は2点ある。1点目は「主体的に挑戦を続けること」だ。中高大での部活や受験を通じて現状に満足しては何も得られないこと、困難への挑戦が自分自身を磨くことを学んだ。その中で幾度となく体力的・精神的に辛い状況に直面した。それでも何としても成し遂げるという強い意志の元、常に学び続ける謙虚さと自分なら出来るという自信のバランスを意識して乗り越えきた。またその姿勢が周りに伝播し、周囲からの信頼に繋がることを経験した。その為、これからも挑戦し続けていきたい。2点目は「信頼関係を構築すること」だ。これは高校時代の主将経験に基づく。就任当初は責任感と焦りから自分1人で部の方針を決めようとして、仲間との衝突が絶えなかった。最終的には、一部の部員から練習をボイコットされ、メンバーとの合意や信頼関係を構築する大切さを突き付けられた。その後は、部員1人1人と向き合い、互いの想いを伝え合うことや練習中は誰よりも全力で取り組み、言葉と行動面から信頼関係構築に努めた。結果、チーム一丸となり自校初の全国大会出場を果たした。仕事は、今まで以上に多くの関係者と協同していくので信頼関係構築をより大切にしていく。 続きを読む