【未知の課題に挑戦】【22卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの夏インターン体験記（理系/コンサルタント　ワークショップ）No.14341（東京大学大学院/男性）（2021/5/8公開）

エネルギーや環境問題に興味があり、その中でインフラ業界やコンサルティング・シンクタンクを幅広く見るために参加した。他のコンサルティング・シンクタンクは選考が重い者が多かったが、みずほ情報総研は1日で書類選考のみのため参加しやすいと考えて応募した。

事前にエントリーシートの内容を確認し、企業のホームページを調べて事業内容や求める人材像について理解を深めておいた。

面接がなくエントリーシートのみでの選考のため、明確な志望動機を書く必要があると感じた。

架空の企業の持続可能な事業に向けた施策検討のグループワーク

午前中に企業説明、午後にグループワークを行った。

企業におけるサステナビリティの考え方

架空の企業の持続可能な事業に向けた施策検討

1日目にやったこと

午前中に会社概要についての説明があり、その後グループに分かれてワークを行った。昼から夕方まで長時間、架空の企業の持続可能な活動に向けた施策検討グループワークを行った。基本的には学生主導だが、疑問点があれば中堅コンサルタントに聞くことができた。最終的にスライドを作成して発表、質疑応答があった。希望者はその後、社員との懇談会に参加できた。

各テーマ・部署の中堅コンサルタント

なし

会社説明では基本的に一方向だった。グループワーク中は疑問点をその場でコンサルタントに聞くことができた。発表後にはフィードバックの時間もあり、知識や考え方で良かった点、時間管理や思考方法の改善点を教えて頂けた。

架空の企業ということで、どのような商品・サービスでどのような価格設定なのか、どのような取り組みをしているのか、ということが設定されていなかった。実在する同業種のメーカーをインターネットで調べ、現在の取り組みと業界の課題を整理することで課題解決へと繋げた。

グループワークで6名程度のチームで課題に取り組んだ。みなそれぞれに専門性があり、協力が必要だと感じた。

企業向けのサステナビリティコンサルティングという他には無いグループワークであり、大学で考えるサステナビリティとは違う、企業におけるサステナビリティの考え方を知ることができた。時勢に対応するための活動として、どうコスト負担すればサステナビリティへの取り組みになるか、コンサルティングの難しさを学べた。

企業におけるCSR活動について調べておくと良かった。メーカーやインフラ業界など、様々な業界のCSR活動を知っているとグループワークに取り組みやすいと感じた。

架空の企業へのコンサルティンググループワークを通じ、情報収集・調査から仮説検証、施策検討という一連のコンサルティングの流れを経験することができた。また、現場で働くコンサルタントの方と話す機会もあり、業務上必要な能力や働き方、社風について知ることができた。

インターンに参加している学生を見る限り、必ずしも環境・エネルギーに詳しい人ばかりでは無かった。夏からインターンシップに参加し、環境・エネルギーに関する知識を集めておくことで、選考に有利になると感じた。また、インターンシップを通じてコンサルティングの流れを経験できることも強みになると感じた。

インターンシップを通じて企業向けのコンサルティングに興味を持った。また、後日パンフレットも送付され、オンラインで得られる情報が少ない中でも情報を得られるように配慮がなされていた。また、コンサルタントで頭の回転が速い方が多い一方で、高圧的ではなく物腰が柔らかい方が多く一緒に働きたいと思えた。

後日、座談会に参加できるようになることから、現場の社員の方とのやり取りを通じてより企業理解や職種理解を深めることができると感じた。当然、本選考でもそれらで得た情報をもとに質疑応答ができるため、有利になると考えられる。

インターンシップ参加前はインフラ業界に興味があり、電力やガスといったエネルギー業界を中心に企業研究を行っていた。インターンシップ参加後は、エネルギー・環境問題という切り口から、企業向けコンサルティングを行うのも良いのでは無いかと考えるようになり、コンサルティング・シンクタンクを幅広く見るようになった。

インターンシップ参加前は堅い社員の方が多いのかと思っていたが、懇親会を通じて、その分野の深い知見はありつつも、高圧的ではなく物腰が柔らかい方が多く一緒に働きたいと思えた。また、環境・エネルギーという分野は幅広いため、様々な業界を見る必要があると感じ、それまで見ていたエネルギー業界だけでなく、他のコンサルティング・シンクタンクも見るようになった。