【金融強み活かす提案力】【22卒】みずほリサーチ＆テクノロジーズの冬インターン体験記（文系/システムエンジニア　ワークショップコース）No.14391（早稲田大学/女性）（2021/5/6公開）

SIerを志望業界にしていたため、会社理解を深めるために応募した。SIerの中でも金融の領域に関心があったので、金融に特化して強みを持つ会社のインターンを受けていた。また、インターンシップに参加することで本選考への優遇が欲しいと考えていた。

エントリーシートを複数の人に添削してもらい、誰から見ても読みやすい文章を作った。また、サイトを隅々まで見て志望理由に盛り込んだ。

エントリーシートのみの選考のため、読みやすく納得感のある文章が書けていれば通過するのではないか。

法人向けシステム開発の提案をする課題解決型グループワーク

オリエンテーション→グループワーク→プレゼン→フィードバック→座談会

システム開発における上流工程の概要、実務において必要なこと

法人向けシステム開発の提案

1日目にやったこと

初めに会社説明とワークの前提知識について説明があったあと、1グループ6人程度に分かれてグループワークに取り組んだ。グループワークでは、資料の読み込みと顧客役の社員へのヒアリング、提案資料の作成を行った。成果物のプレゼンのあとは、現場経験豊富な社員からフィードバックがあった。その後は、ワークの解説とシステムエンジニアとして働く上で心がけるポイントの簡単な講義を受けた。最後に社員との座談会の機会が設けられた。

現場経験のある社員

なし

グループワーク中は、顧客役の社員にヒアリングという形で関わりがあった。メンターがついてアドバイスをもらうということはなかった。最後の成果物のプレゼンではそれぞれのグループに対してフィードバックがあった。また、座談会の機会もあった。

グループワーク後半は時間に追われていたことが大変だった。発表練習をする余裕もなく、制限時間ギリギリまで作業をしていた。メンバー間の連携と時間に対する意識が少し足りなかったと思う。
また、グループのメンバーの中にほとんど発言できていない人がいたので、話を振るなど工夫して全員が参加しやすい環境を作れば良かったと思う。

同じグループのメンバーとは関わりがあった。自分の意見は反対を恐れず積極的に主張しないと埋もれてしまうと感じた。

システムエンジニアの上流工程の業務について理解を深めることができた点で学びになった。システムエンジニアに必要な力が明確化できたので、自己PRの作成（自分の強みがシステムエンジニアの業務にどう活かせるか）に役立てることができた。この会社ならではの強みも知ることができ、志望動機の作成に繋げられた。

特に必要な準備はないと感じた。強いて言えば、こういったグループワークにあらかじめ慣れておいた方がスムーズに議論を進めることができると思う。

社員との座談会があり、自身の希望する部署でどんなことをしているか詳細に聞くことができたので、具体的に働くイメージをつけることができた。良い面だけでなく、苦労したことや辛かったことについても聞くことができ、会社について多角的に知ることができた。

早期選考の案内があり、通常応募の学生よりも有利な状況になっていると思うから。参加者限定イベントなどもあり、働くイメージを具体的に持つことができる点ではインターンシップに参加していない学生より有利だと感じる。
また人事社員との座談会を通して、自分のやりたいことと会社の強みが一致すると感じたので、本選考でそれをアピールできれば通過できると思った。

志望度が上がった理由は３つ。1つ目は、座談会などを通して、社員の人当たりの良さや頭の良さを感じたから。2つ目は、他社に比べ多様なキャリアパスがあると思ったから。3つ目は、私は公共系の領域にも興味があるので、官公庁や自治体の案件も事業領域としている点に魅力を感じたから。

インターンシップ参加後に、参加者限定イベントと早期選考の案内があったため。働くイメージを具体的に持つことができる点でインターンシップに参加していない学生より有利になると思う。また、早期選考の方が倍率が低そうだと感じる。

インターンシップに参加する前はIT業界を志望しており、その中でもSIerを中心に見ていた。また、下請けの会社ではなくプライムベンダーとなる企業を志望していた。特に金融に関心があったので、ITと金融の両方に携わることができる企業を見ていた。具体的には、三菱UFJインフォメーションテクノロジーや日本総合研究所などの金融系SIerを志望していた。

インターンシップに参加したことでイメージが大きく変わることはなかった。志望企業や志望業界の変化もなく、引き続きSIerを志望しようと思った。強いて言えば、営業とエンジニアであればエンジニアの方が自分に向いているかもしれないと思った。また、金融とITのどちらにも関心があったが、ITに絞って就活を続けようと思った。