22卒 本選考ES
技術系総合職
22卒 | 東京都立大学 | 男性
-
Q.
学生時代力を入れて取り組んだことを記述してください。
-
A.
私が学生時代力を入れて取り組んだことは、大学の専門とは別で始めたプログラミング学習です。 以前からプログラミングを用いて自分の頭の中にあるものを形にするということに興味があり、挑戦することに決めました。学習環境を確保するため、プログラミングを学習する学生団体に所属し、「3ヶ月でiPhoneアプリをリリースする」ということを目標に掲げ、学習を開始しました。 どんなアプリを開発するかを決めるにあたり、数日間、自分の行動とその時の感情を記録し、アプリによって解決できることはないか模索しました。その中で、他大学と比較し、私の大学では自分が取得した単位を管理するツールがなく、履修登録では多くの時間を要していることに気が付きました。そこで同級生や他大学が、単位をどのように管理しているかを調査し、単位管理アプリを開発することに決めました。 短期間でのアプリ開発は困難の連続でした。技術的な問題は悩みすぎず、不明点を明確にした上ですぐに質問することを心がけました。デザインや操作性に関しては開発途中のアプリを友人に見てもらい、客観的視点で改善していきました。 このサイクルを継続し、最終的に目標を達成することができました。アプリ完成後のプレゼンをした際には、多くの他大学生から、「うちの大学のも作って欲しい」という好評をいただくことができました。 この経験から私は、目標達成に向けた過程で、失敗しても解決するための思考を止めずに取り組み続けることで成功に導くことができると感じました。貴社では、この経験で得た多角的な思考力を活かし、多くの人から賛同を得られる提案をすることで貢献したいです。 続きを読む
-
Q.
学校で学んでいる内容・得意分野を記述してください。
-
A.
私が大学で学んでいることは、情報技術を用いて旅行者の非日常空間における行動を支援する手法の確立です。私がこの分野に興味を持った理由は2つあります。 1つ目は、新型コロナウイルスの影響で観光・旅行業界が大きな打撃を受けている中で、地域経済の大部分を観光・旅行業に依存している地域の新たな未来を創造することに役立つと考えたからです。この1年間、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために移動や外出を自粛し、密を避けるような行動を継続した結果、通常とは異なる状況だったものが少しずつ生活に定着してきました。しかし観光に関しては未だ厳しい状況が続いており、このような状況でも安全に観光をするため、支援できることはないかと考えるようになりました。 2つ目は、専門外として学んでいたプログラミングの知識と授業で学んだGISの知識が活かせると考えたからです。プログラミングの経験から、それまで課題だと感じていたことや不便だったことが簡易化され、同じ情報でも今までとは違う見え方ができることを体感しました。このプログラミングの知識と授業で学んだGISを用いた地域分析を組み合わせることで、コロナ禍における観光を支援するツールを提案できるのではないかと考えました。 そこで私が現在考えている研究テーマは、「旅行者の行動を支援するツールの開発とその行動分析」です。私は感染リスクの少ない「1人旅」に注目し、1人旅の様々な不安要素を軽減する支援ツールの開発を目指し研究しています。この研究を通して、情報技術の長所の1つでもある「問題解決に要する時間の短さ」を活かし、時代のニーズに沿った新たな観光形態の提案をしたいと考えています。 続きを読む
-
Q.
日本工営でどんな仕事に取り組み、どのように活躍したいかについて記述してください。
-
A.
私が貴社でやりたいことは、情報技術を用いて地域課題を解決し、安心して生活できるまちをつくることです。私は○○県出身で、震災によるまちの崩壊や地方衰退を目の当たりにし、自然災害と人口減少という問題に大きな危機感を抱いています。大学で学んだ情報技術に関する知識を活かし、これから起こり得る様々な自然災害に対しても安心して暮らすことができるまちをつくりたいと思うようになりました。 この思いを実現するために、3つの行動目標を掲げます。 1つ目は、日々進化を続ける情報技術に対してアンテナを高く張り、一見関係のないように見える情報技術でも地域課題解決の糸口になることはないかという視点を忘れないことです。現在、土木の現場でもICT技術を積極的に取り入れていこうという流れがある中においては、常に最新の情報技術を知識として取り入れることが重要だと考えます。情報化の実現に地域格差があるという課題を抱えているからこそ、土木には関係がなさそうに見える情報技術にもアンテナを張ることで解決の可能性を広げていきたいです。 2つ目は、行動の過程で起きる様々な問題に対して、決して思考を止めないということです。私は塾講師のアルバイトをしていた際、生徒の目標を達成するために、マニュアルにこだわらずそれぞれに合った学習法を考え、行動しました。具体的には、カリキュラムの見直し、宿題の量が生徒の忙しさに対して適切かどうかの確認、使用テキストが生徒のレベルに合っているかの確認を実行しました。これらの行動の結果、生徒の成績向上に貢献することができました。この経験を活かし、建設コンサルタントとして発注者の方をはじめとする多くの人と関わる仕事をする上で、特に意識していきたいです。 3つ目は、誠意をもって仕事にあたり、社内外から信頼の置かれる存在になることです。社会資本整備という責任の大きな仕事を担うためには、社内からはもちろんのこと、発注者である国や自治体、エンドユーザーである市民の方々から信頼されることが最も重要だと考えます。信頼を得るためには、仕事に対して妥協することなく、誠意をもって取り組むことが必要だと考え、行動していきたいです。 貴社に入社した際には、どの分野とも関わる可能性があるという情報技術の特殊な環境の中で、困難にぶつかることも多いとは思いますが、これらの3つの行動目標を心がけることで乗り越えていきたいと考えています。そして、職場訪問の際に伺った「将来の当たり前をつくる」という強い思いをもって仕事に励みたいと思います。 続きを読む