
23卒 本選考ES
技術系総合職

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Q.
・学生時代力を入れて取り組んだことを記述してください。(700字以下)
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A.
2年以上続けている○○のアルバイトで後輩スタッフの教育に最も力を入れました。 私は○○の○○部門に所属しており、○○にはスポーツ設備やアミューズメント機器など、多くの遊戯設備があります。そのため、お客様の受付や飲食物の提供などの通常の接客業に加え、スポーツ設備やアミューズメント機器の清掃・点検・修理やイベント運営など業務が数多くあります。しかし、コロナによる人員削減や繁忙期によって後輩スタッフの研修が進まず、業務を十分にこなせない問題がありました。そこで、私は積極的に後輩スタッフの育成に取り組む必要があると考えました。 そこで、平日などを使い、他部門のスタッフに協力依頼し、時間を作り、研修を進めました。研修の際にはメモを取らせ、私がお客様役をして実戦形式で行い、その業務の意味を考えてもらいながら行うなど、実践力が定着しやすいように工夫をしました。また、研修後はフロアを回り各業務のフォローをし、後輩の継続的な能力向上に努めました。 この結果、後輩ができる業務が増え、繁忙期でも仕事が回るようになりました。また、社員の方から「○○君がいれば安心して業務と後輩の両方を任せられる」と信頼を得ました。 この経験から、私は問題を見つけ、それに対して自ら積極的に行動し、改善することの大切さとやりがいを学びました。貴社で働くに当たって、この学びを活かしてお客様や仲間の信頼を獲得し、数多くの課題解決に貢献したいです。 続きを読む
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Q.
・学校で学んでいる内容・得意分野を記述してください。(700字以下)
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A.
私は大学で特に防災工学や環境工学について学んでいます。防災工学では、地震や台風、洪水などの自然災害の性質や、対策方法について学びました。また、これまでに発生した自然災害の事例や、それによって得られた教訓、今後の課題などについても学びました。この学びの中で、私は自然災害の被害はそれ自体の規模の大きさだけでなく、人々の知識や考え、行動にも大きく関係するという事が特に印象に残っています。例えば、避難勧告には強制力がないため、被害を受けるかどうかは本人の自己責任となります。ここから、人々が適切な行動を行うためのソフト対策と、さらなる安全性をもたらすハード対策の必要性を感じました。環境工学では、特に実験で水質に関わる物質や指標、騒音・振動、流体の測定などをグループで行い、それらの基礎知識を学びました。また、実験では想定外の結果が生じることが多くありました。この経験から、机上の想定だけでは分からない事柄は多くあり、実際に調査を行う大切さを学びました。そして、想定外の事柄を考察し、考える能力を養いました。私はこれらの学びを活かし、環境と防災の双方の視点を持って研究をしたいと考えました。そこで、浸水や洪水の1次的な被害だけでなく、その後の危険物や危険物質の流出などの2次的な環境影響も考慮した環境防災について研究できる現在の研究室を選択しました。 まだ、研究室での活動があまりなく、卒業論文のテーマは未定ですが、新たな知識や能力を得てこれまでの学びを昇華し、仲間と協力して研究を行っていきたいと考えています。 続きを読む
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Q.
・日本工営でどんな仕事に取り組み、どのように活躍したいかについて記述してください。(1100字以下)
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A.
私は、環境分野と防災分野、河川環境で複雑に絡み合う問題を解決し、「災害に強く、人間と自然が共生できる社会」を実現できる仕事に取り組みたいです。このように考える理由は2つあります。1つ目は、父が東日本大震災で被災し、その時に人の命を奪い得る自然災害の恐ろしさを感じたからです。当時、私の父は仙台に単身赴任をしており、被災しました。私はテレビで流れる津波の映像を見ると同時に父の安全が確認できるまで非常に不安でした。このことから、災害に強く、人々が安心・安全に生活できる社会を創る必要性を感じました。また、近年大雨による災害が激甚化していることなどからも、防災や減災の必要性をより感じています。2つ目は、滋賀県で生まれ、琵琶湖や周辺の河川で多くの生き物や自然に触れて育ち、これらを大切にしたいと考えるからです。しかし近年、防災のための工事などによって生き物の生活環境や自然が脅かされています。実際に私の家の近くの河川では以前のように魚などが見られなくなっているように感じます。このことから、防災・減災をするだけでなく、生き物の生活環境を保全し、人間も自然の生物も安心・安全・快適に生活できる空間を創る必要があると考えています。そして、計画・設計などの上流工程から専門的な技術や知識を駆使して提案を行う建設コンサルタントに非常に魅力を感じています。その建設コンサルタントの中でも、貴社は長い歴史とその中で培った多くの実績と技術士を有しています。また、貴社は幅広い事業領域を有する総合建設コンサルタントであるため、多角的な視点からの提案を行うことができ、「災害に強く、自然と環境が共生できる社会」が実現可能であると考え、貴社で働くことを志望します。その社会の実現を目指し、業務をする中で数多くの課題が生じると考えられます。しかし、祖父の介護の補助やアルバイトを通して培った思いやりを持って人のために行動できる強みを活かし、自分の仕事が人々や生き物の命や生活を守れることをモチベーションとして積極的に業務に取り組みます。また、様々な分野の技術者とチームでプロジェクトに取り組み、自分の専門分野における知識や技術力を絶えず向上させるとともに、他分野の方々の知識や技術を吸収していきます。そして、多角的な視点で提案ができ、様々な人や物の立場に立ち、あらゆるニーズに対応して課題を解決していく技術士として活躍したいです。 続きを読む