【製造業の未来を拓く】【22卒】ＪＦＥシステムズの冬インターン体験記（理系/総合職/SE）No.18393（東北大学大学院/男性）（2021/10/19公開）

元々SE及びSIer業界に興味を持っていたので、実際に体感してみたいと思ったのが動機。特に製造業の分野に強みのある企業に興味があったので、鉄鋼・製造業に強いということでJFEシステムズのインターンに参加した。

SIer業界の中での立ち位置を確認した。
他者に比べて製造業に強いことはわかっていたが、同業の日鉄ソリューションズとどのようなところが違うのかは意識した。

ESのみの審査であったため、インターンへの志望理由がきちんと書けていれば選考を通過するのは簡単だと思う。

実際のプログラム作成の体験
使用されている開発ソフトの体験

最初に会社説明を挟んだ後に、実際に開発の流れを体験するようなワークをした。
ワーク終了後に現場の社員に質問をする時間が設けられた。

JFEシステムズの業界内の立場について深く理解できた。
また、IT企業としてどのような姿勢で新しい情報に向き合っているかが理解できた。

実際のプログラム作成の体験 使用されている開発ソフトの体験

1日目にやったこと

初めに１時間ほどの会社説明があった。
その後、実際のSE業務の疑似体験として仕様書作製フローを行ったり、プログラミングの基礎のイメージを学んだ。
最後に現場の社員に質問する時間が1時間ほど設けられた。

人事部/現場SE（3~15年目）

なし

１０年目ほどの年次の現場SEに質問をする機会が与えられ、その中で「IT企業として新しい情報をどのように業務に生かしているのか」という質問をした。社員の方は正直に、なかなかそれがうまくいっていないことを教えてくれた。最近になって情報センターを作るなどしているが、遅れている事実を認めていた。

ワークの時間配分がかなりシビアだったため、正直きちんとやりきることができなかったように感じた。また、オンラインなので仕方ないが、学生同士のやり取りや社員とのやり取りがぎこちなく、全体的に疲労感を感じてしまった。また、導入したソフトがうまく動かなかった学生が多かった。

４～５人でグループワークをした。全員にきちんと役割があった。

SEとして働くことについて具体的なイメージができていない学生が多い時期だったが、他社に比べてより現場に近い働き方を学ぶことができた。正直JFEシステムズのことをあまりわかっていなかったので、業務内容が内側からの目線でよくわかったのはよかった。

実際のSEの開発の仕事の流れをもう少し把握していればよかったかもしれない。また業界の中でのJFEシステムズの立場はきちんと知っておいた方がよかった。

実際に現場の社員を交えて開発の業務を体感することができたというのが一番大きい。
内部情報や働き方についての話をきちんと聞くことができたのもそれにつながったと感じている。この企業で１０年働いたときに、どの程度のことができるようになっているのか想像ができた。

正直、業界内のリーディングカンパニーに比べるとレベルが低いと感じた。それは受けに来ている学生の本気度についてもそうだし、IT企業としてのレベルについてもそうだった。IT企業なのに新しい情報に食いつきが悪いのは特に地名t系であると感じた。そのため、他社に比べて内定を得やすいと感じた。

もともと実情をほとんど知らずに受けたインターンだったので、それだけでも志望度は上がった。特に志望度が上がる要因になったのは社員の方々の対応がとてもよかったことだ。結局就職活動全般を通して一番丁寧な方々であったと感じている。あと、内定がもらえそうだと感じたのも理由として大きい。

インターン参加者に対してはES通過確定の早期選考のお知らせが来ていた。ESの内容もインターンのものとほとんど同じものであったため、新しくESを書く手間も省けた。

IT企業、特にSIerに絞って就活をしていた。第一志望群にはNTTデータや日鉄ソリューションズなど業界トップの大企業を置いていた。様々なインターンに参加するなかで、SIer業界の将来として、大きな会社に案件が集中するようになると感じていたため、業界トップにこだわっていた。その中でも製造業に携われる部署を目指していた。

やはり会社の規模感が大きくないとIT業界の中ではどんどん置いて行かれるのだろうと感じた。社員の方々はまじめで良い方ばかりだったが、どうしてもこじんまりとしており大きな夢を描いているようには見えなかった。そういった事情を直接質問をぶつけることで、もともと抱いていた大きな企業に入るべきだという思いが確信に変わった。