【要件定義からテストまで】【23卒】ＳＣＳＫの冬インターン体験記（文系/SCSK シスキャリセミナー）No.23979（非公開/非公開）（2022/4/21公開）

インターンに参加すると選考に有利になると聞いたから。入社したかったので、参加した。また、システム開発を一貫して体験できるインターンは珍しかったから。他社では企画だけがほとんどだったが、SCSKではプログラムを組む工程も体験できた。

先輩から選考フローを聞いた。ESを就活サイト（就活会議、ONE CAREER）を見て書き、添削してもらった。面接は個人で録画練習をした。

面接ではESの内容を読み上げるのではなく、きちんと会話として受け答えできているかが見られていたと思う。

顧客の要望に応えるシステム開発

最初に業界説明、会社説明があり、その後チームに分かれてシステム開発を行う。

要件定義、設計、開発、テスト工程

顧客の要望に応えるシステム開発

1日目にやったこと

まず、IT業界やSEの仕事内容について、企業の強みについて説明があった。その後、課題の説明があり、チームに分かれてシステム開発のワークを行った。1日目は主に設計に時間が使われた。

2日目にやったこと

1日目のシステム開発のワークの続きを行った。1日目で決めた流れに則って進めた。途中で社員の方に意見を伺ったりしながら、完成を目指した。最後に全体でチームごと発表を行った。

3日目にやったこと

少し日が経ってから3日目があった。再び会社説明から始まった。具体例なども含め、1日目より詳しい説明が聞けた。その後、内定者および現場社員の方との座談会が設けられた。

なし

1，2日目のシステム開発の中で、社員の方のアドバイスを聞ける機会が何度かあった。システム開発で目をつけるべき点について教えてもらった。3日目は、現場社員の方数名の話を順番に聞ける座談会があった。

システム開発は一回では絶対にうまくいかないので、テストしながら直していく工程に苦労した。うまく動かないことと、納期に間に合わせなければならないことの板挟みになり、チームの雰囲気が悪くならないように努めなければならなかった。また、システム開発終盤の結合する段階では、どうしても手が空く人が出てきてしまうので、役割分担も大変だった。

チーム開発だったので、かなりずっと話し合いながら進めた。システム開発の経験者から進め方を学ぶことができた。

システム開発の流れを実体験を持って学ぶことができた。また、大変さだけでなく楽しさも実感することができた。チームで開発する経験は、学生のうちはなかなか得ることができないので、参加してよかったと思う。また、現場社員の方との座談会では、かなり本音ベースの話を聞けたので参考になった。

IT業界やSEの仕事の流れについて、他社のインターンシップに参加するなどして理解を深めておくといいと思う。

今回のインターンでは、システム開発の流れを要件定義から開発、テストまで一貫して体験することができたので、SEがどういう風に働くのかイメージができた。また、会社の強みや、教育制度、働く環境についても詳しく説明を聞くことができ、入社したらどのような環境で働くのかについてもイメージができた。

インターンの選考に参加していた学生を見る限り、慣れている人ばかりではないと感じた。また、インターン当日も、チームについていけないということは無く、チーム全体を俯瞰した上で行動することができ、その行動をフィードバックで間接的に評価されたから。

志望度が上がった理由は、インターンでも社員の方が本当に残業をしない（というよりも許さない）雰囲気を感じ取ったことと、座談会で話を聞く限り本当に働く環境が整っていることがわかったから。自分は仕事は無駄を無くして効率的に働き、家での時間を充実させたかったのであっていると思った。

有利になると思った理由は、インターンシップに参加することで推薦応募に進むことができ、本選考で1次の集団面接とWebテストが省略できたから。また、インターンシップ参加学生からの採用枠がかなり多かったように感じる。

IT業界のユーザー系SIer企業を志望していた。志望理由は、技術だけが必要なわけではなく文系でもとっつきやすかったからと、仕事と生活のバランスがとりやすい会社が多かったから。また、特に大手を見ていた。その理由は、親会社が安定していれば将来に対する不安も少ないからと、育成環境にもしっかり投資し整っているからだ。

初めは、残業が少なく営業利益が高い企業としかイメージがなかった。インターンに参加することで、ただホワイト企業なのではなく、残業を減らすための工夫が多く行われている企業というイメージに変わった。企業全体での工夫のみならず、社員一人一人の意識も必要とされているのだなと思った。志望企業や業界の変化はなく、そのような環境で自分も頑張りたいとより強く思うようになった。