【未知の業界への挑戦】【23卒】ＰｗＣコンサルティング合同会社の冬インターン体験記（理系/DigitalTechnologyInternship）No.29701（非公開/非公開）（2022/8/9公開）

コンサルティング企業における理系出身者が活躍する職種に興味を持ち、インターンシップ募集にエントリーした。中でもコンサルティング業界でも大きな企業であるPwCコンサルティングで働く環境や社員の方にはどのような人がいるのかを知ることも大きな目的であった。

事前に企業の基本情報や、選考体験記、GD選考に向けた練習を行った。基本的にはエントリーシートとGDであったため、対策は容易であった。

GDが大きく見られていたと考えている。面接ではなく、GDを実施することからチームで何かに取り組む姿勢や人当たりの良さを見ているのではないかと思う。

百貨店企業の事業再生案立案ワーク

午前中に課題へ向け、フレームワークに当てはめてリサーチ作業
午後から具体的な案出しを行い、夕方に班ごとにプレゼン。

コンサルタントとして、技術的な要素を含んだうえで、提案を行う難しさ。
リサーチの仕方。

百貨店企業の事業再生案について

1日目にやったこと

午前中は課題に向けたリサーチや個人ワークが中心。
途中、メンターではない社員に中間報告の時間が設けられていた。
発表はクライアント役を模した社員に対して行われた。
ワークの時間は計6時間程度
発表は10分

部長クラス

特になし

学生4人に対して、社員の方が１名メンターとしてサポートしてくれた。基本的には学生のみでワークを進めるが、助けを求めたり、明らかに異なる方向に進んでいると助け舟を出してくれた。また、終了後に個人フィードバックがある。

議論の時間が非常に長く、また内容も非常に膨大な情報量であるため、最後に発表スライドにまとめることが非常に苦労した。時間ギリギリまで資料作成を行い、メンターの方の補助があってようやく完成させることができた。そのため、発表の質疑応答にまで手が回らず、発表は完ぺきとはいかなかった。

４人中チームであったが、２名づつに分担してグループワークを進めた。全体の方針を進めるチームと、細かい理系知識が必要なワークに分担したため、それぞれの得意分野を引き出すことができた。

百貨店の事業についての話題であったが、その他業界とのつながりについてのリサーチも必要で自身がこれまでに触れてこなかった業界や知識、しきたりを調べるきっかけになった。特に未知の分野や情報を徹底的に調べる方法について、メンターの方からのアドバイスをいただき非常に勉強になった。

今回はオンラインでの参加であったため、グループ内で資料をまとめたり、共有するツールについてあらかじめ扱えるようになっておくべきだと感じた。

ワーク自体は非常に有意義なもので楽しくもあり、忙しくもあり、充実していたが、仕事として毎日このような働きはできないだろうと感じた。まだスキルが伴っていないためだとも思うが、せっかくの理系のバックグラウンドを存分に発揮できない仕事感じたため。

インターンシップに参加して周囲の学生のレベルの高さ、社員のレベルの高さに終始圧倒されたため。正直、インターンシップ自体は非常に有意義なものとなったが、自身が内定を勝ち取り、長くやっていくことは難しいと直感的に感じてしまった。また、外資気質の人が選考有利に進むのではないかと感じたため。

インターンシップ参加前は企業の風土や、社員の方々がかっこよく働いている姿にあこがれたが、優秀な人たちが泥臭く働いていいるところに自分には難しい企業であると不適合感を感じてしまった。企業としては非常に優秀な人が集まり、高いネームバリューも勝ち取っている理由が参加してみて理解した。

インターンシップ参加後のメールに次のステップには進めない旨の連絡が来たため、優秀な学生はそのまま、本選考の面接等に呼ばれていると思ったため。
有利かは不明だが、何らかのアドバンスはあると考える。

コンサルティング企業、中でも外資系企業のITコンサルティングを志望していた。具体的にはBig4と呼ばれる大企業を見ていた。外資系のワークライフバランスを意識した働き方で、のびのびと自分のやりたいことをその都度見つけて達成していく働き方にあこがれていた。業種はコンサルタントに限らず、エンジニアでも問題ないと考えていた。

インターンシップに参加して自身には全く合わないと感じた。常に上昇志向であり、妥協せず、転職も視野に入れた働き方を実際に目の当たりにして、落ち着かないと感じた。大企業や外資企業なら何でもいいというわけでもなく、職種も重要であると思い知らされた。多くの職種があるがコンサルタントはやはり論理的思考やアイデア力が強く必要であると痛感した。