【未経験からの挑戦】【19卒】オービックの夏インターン体験記（文系/経営者体感プログラム）No.3022（関西大学/女性）（2018/4/11公開）

6月に開催されたインターンEXPOのブースに訪れたのがきっかけ。そのブースの話の中で、IT企業でも文系出身の学生が活躍していることと、会社の業績が非常に良く、安定していることをアピールしており、魅力的に感じ応募した。

企業のサイトから申し込みをした。SPIの適性検査と、学力検査をWEB上で受検したところ、合格したため参加した。SPIの勉強は、7月頃から少しづつやっていたため、合格できたのだと思う。

不動産業界の顧客に提供するシステムのための要件定義ワーク

1日目にやったこと

会社・業界説明と、不動産業界の顧客に向けたシステムの上流工程の体感ワーク(SIerの要件定義ワーク）を行った。二日目の発表に向けたパワーポイントの作成や発表の練習・顧客の社員に扮した当社の社員とのヒアリングを行った。

2日目にやったこと

一日目に準備したパワーポイントでのプレゼンテーションを行った。顧客先の社長に扮した部長クラスの社員からのフィードバックがあった。その後、ゲームボードを使った経営体感ゲームを行った。最後は表彰式があった。

人事部長

図書カード

顧客にむけたプレゼンテーションを行った時には、実際にそのシステムを導入したときに、数値的な目標がないことや、システムの欠陥を厳しく追及された。学生としてではなく、一人の社員として扱われていると感じ、緊張感があった。

プレゼンテーションのスキルや、思考力がかなり高い学生が多くレベルが高かった。二日間とも、8時間ほどのスケジュールだったため、体力的にきついと感じた。課題やボードゲームの進行がかなり速く、ルールなどを完全に理解して取り組むのはかなり難しいと感じた。

早い段階で、かなりレベルの高い学生を目の当たりしたため、その後非常に危機感や緊張感をもって就活に挑めたのではないかと思う。ワーク自体も頭を使うため大変だったが、それ以外の、社会人としてのマナー（電話対応・顧客とのヒアリング・上司への相談のときに気を付けること）を学べたのはよかったと思う。

レベルの高そうなインターンに参加する前には、ある程度他のインターンを経験してからのぞんだ方がいいと感じた。

学生の雰囲気も企業の社員の雰囲気も、体育会系で自分には合わないと感じたため。優秀な人材が集まり、かつ、社員同士の競争が激しそうな感じがしており、この中で生き残るのは自分は難しいと感じた。残業はしないと、インターンの中でアピールしていたが、外部からの情報をみるととてもそのようには思えなかった。

インターンシップ終了後のイベントに積極的に参加していれば、かなり人事と交流でき、顔を覚えてもらえるようになるから。また、インターンシップの時点で、WEBテストでかなりの人をふるい落とし、二日間のワークで優秀な人材に目を付けていると感じたため。

仕事内容には興味は持ったが、会社の人の雰囲気や、周りの人のレベルが自分とどうも合わないと実感したが、決して悪い会社だとは思わない。この会社に入るためのインターンシップというよりは、この業界を知るためのインターンシップだったと思えば、いい経験だったと思う。

インターンシップ終了後のイベントに積極的に参加していれば、かなり人事と交流でき、顔を覚えてもらえるようになるから。また、インターンシップの時点で、WEBテストでかなりの人をふるい落とし、二日間のワークで優秀な人材に目を付けていると感じたため。

インターンシップ参加前は、金融やメーカー、小売業をなど広く見ており、業界を全く絞っていなかった。インターンシップ参加後は、普段の生活では目にすることのないBtoB企業の存在を意識するようになり、今後の成長性や、仕事内容の興味などから、IT企業特にシステムインテグレータに魅力を感じ志望するようになった。

これまでは、IT企業といえばずっとパソコンの前で作業するイメージが強く、理系出身の学生が活躍するところだと感じていたが、実際にSIerの仕事を体感すると、常にプログラミングをしているのではなく、人と関わることの多い仕事だとわかった。文系の私でも、活躍できる分野があると感じ、SIerが志望業界に入るようになった。